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May 09, 2015

北海道のダイイチ、イトーヨーカ堂との提携効果、着々!

ダイイチ、2015年9月、第2四半期決算、5/7
・http://www.daiichi-d.co.jp/index.html
・http://www.daiichi-d.co.jp/IR/ir/pdf/pdf-27year/shihanki61_2.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:8.41億円(昨年5.86億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△2.68億円(31.86%:昨年△1.57億円)
  →固定資産の取得による支出 :△4.57億円(△1.73億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△5.43億円(昨年△6.48億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):0.29億円(昨年△2.20億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:162.75億円
・自己資本比率:51.5%(昨年 50.6%)
・現金及び預金:14.21億円(総資産比 8.73%)
・有利子負債:22.88億円(総資産比 14.05%)
・買掛金:21.36億円(総資産比 13.12%)
・利益剰余金 :51.61億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:179.14億円(3.7%)、営業利益:6.27億円(26.9%)
・経常利益:6.18億円(28.2%)、当期純利益:3.76億円(22.9%)
・原価:75.97%(昨年 76.27%):-030、売上総利益:24.03%(昨年 23.73%):+0.30
・経費:21.98%(昨年 22.30%):-0.32
・マーチャンダイジング力:2.05%(昨年1.43%):+0.62
・その他営業収入:1.46%(昨年1.44%):+0.02
・営業利益:3.51%(昨年 2.87%):+0.64

ダイイチのコメント:
・当社グループは、食品を中心に地域に密着したスーパーマーケットとして、お客様からの高い支持と信頼をいただけるよう、安心で安全な商品の提供に努めるとともに、お客様の要望にお応えする商品の提案、値ごろ感を重視した価格政策、従業員教育の充実によるサービスレベルの向上などにより、店舗における営業力の強化に取り組んでおります。
・株式会社イトーヨーカ堂との業務提携につきましては、生鮮を中心とした、北海道エリアにおける同社との商品開発及び物流システムの構築、それによる高品質商品の追求とコスト削減を徹底し、お客様に満足していただける店作りに努めております。
・お客様へのサービス向上策の一環として、平成26年10月より清田店(札幌ブロック)及び音更店(帯広ブロック)において、既に旭川ブロックにて稼動しているポイントカード「フレカ」を導入、平成27年2月より全店において、電子マネー「nanaco(ナナコ)」カードの利用が可能となり、併せてチャージ機を設置いたしました。
・地域別の売上高につきましては、帯広ブロックは82億17百万円(前年同期比2.5%増)、旭川ブロックは54億30百万円(前年同期比2.2%増)、札幌ブロックは42億61百万円(前年同期比8.0%増)となりました。また、既存店売上高につきましては、消費税増税前の駆け込み需要の反動減が3月にありましたが、販売力の強化による競争力の向上とお客様の視点に立った強い店作りの推進などにより、前年同期比1.0%増と順調に推移いたしました。
・売上高総利益率につきましては、業種・業態を越えて価格競争が激化する中で、商品本部機能の見直しによる商品力の強化、ロスの削減と仕入の見直しなどにより、前年同期に比べ0.3ポイント改善し24.0%となりました。
引き続き当社グループは、同業他社のみならず異業種も念頭に据えた企業間競争に耐えうる強い企業体質の実現に取り組み、業容の拡大と更なる企業価値の向上に努めてまいります。

ダイイチの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7643.T

PI研のコメント:
・北海道のダイイチが5/7、2015年9月、第2四半期決算を公表しました。結果は増収増益、好決算です。特に、利益はいずれの段階でも2桁増となり、利益が急回復しています。原価、経費がバランスよく改善したことに加え、その他営業収入も増加、トリプルで利益を押し上げたのが要因です。ここへ来て、イトーヨーカ堂との業務提携も軌道になりはじめたとみえ、ダイイチ自身も、「イトーヨーカ堂との業務提携につきましては、生鮮を中心とした、北海道エリアにおける同社との商品開発及び物流システムの構築、それによる高品質商品の追求とコスト削減を徹底し、お客様に満足していただける店作りに努め、・・」とコメントしており、その効果が表れ始めたと思われます。この2月からは「電子マネー「nanaco(ナナコ)」カードの利用が可能」とのことで、今後、ポイントカード「フレカ」とともに、ID-POS分析も急速に進むと思われます。セブン&アイHも、これで食品スーパーとの連携も大きく前進といえ、今後、様々な地域でのM&Aが加速されるのではないかと予想されます。ダイイチ、通期も増収増益ですが、微増であり、この中間決算を見る限り、この予想を上回る好決算となるのではないかと思います。

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