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June 21, 2015

東芝テック、2015年3月本決算、増収減益、システム好調!

東芝テック、2015年3月、本決算、6/16
・http://www.toshibatec.co.jp/
・http://www.toshibatec.co.jp/file/info14_4q_1.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー: 230.41億円(昨年208.86億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△149.66億円(64.95%:昨年△425.54億円)
  →有形固定資産の取得による支出 : △68.03億円( △74.02億円)
  →無形固定資産の取得による支出:△142.40億円( △74.58億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△50.40億円(昨年 △81.40億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):75.55億円(昨年△246.22億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:4,174.40億円
・自己資本比率: 41.4%(昨年40.2%)
・現金及び預金:218.10億円(総資産比 5.22%)
・有利子負債:94.10億円(総資産比 2.25%)
・買掛金:899.19億円(総資産比 21.54%)
・利益剰余金 :659.21億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:5,252.74億円(5.3%)、営業利益: 186.97億円(△19.0%)
・経常利益:119.59億円(△40.4%)、当期純利益:△3.34億円
・原価:57.31%(昨年 56.87%):+0.44、売上総利益:42.69%(昨年43.13%):-0.44
・経費:39.12%(昨年 38.49%):+0.63
・営業利益:3.57%(昨年 4.64%):-1.07

東芝テックのコメント:
・当社グループは「グローバル・ワンストップ・ソリューション企業」を目指し、「グローバル化の加速」、「ソリューション・サービスの拡大」及び「安定収益実現に向けた企業体質改革」に鋭意努めてまいりました。
・売上高につきましては、為替の影響もあって概ね堅調に推移し、前連結会計年度比5%増の5,252億74百万円となり、過去最高値を達成いたしました。一方、損益につきましては、海外プリンティング事業及びシステムソリューション事業は順調に推移したものの、海外リテールソリューション事業が粗利低下並びに販売費及び一般管理費増加の影響により大幅に悪化したことから、営業利益は前連結会計年度比19%減の186億97百万円、経常利益は前連結会計年度比40%減の119億59百万円となり、法人税率引き下げに伴う繰延税金資産取り崩しの影響などもあって、3億34百万円の当期純損失を計上するに至りました。
・(システムソリューション事業)
・国内市場向けPOSシステム、複合機、オートIDシステム及びその関連商品等を取り扱っているシステムソリューション事業は、主力市場である流通小売業の業績が消費税率引き上げに伴う消費減速の影響を受けるとともに、競合他社との競争激化が続く厳しい事業環境の中で、マーケットニーズにマッチした新商品の開発、主力・注力商品の拡販、エリア・マーケティングの推進、コスト競争力強化等による収益体質向上等に鋭意注力いたしました。
・リテールソリューション事業は、流通小売業の新規出店計画の見直し等を背景に厳しい状況が続きましたが、ショッピングセンター向けPOSシステムが伸長したことなどから、売上は増加いたしました。
オフィスソリューション事業は、厳しい価格競争が続きましたが、カラー複合機の販売台数が増加したことなどから、売上は増加いたしました。
・オートID事業は、流通小売業向け小型ラベルプリンタの売上が伸長したことなどから、売上は増加いたしました。(オートIDシステムとは、ハード・ソフトを含む機器により、自動的にバーコード、ICタグなどのデータを取り込み、内容を識別・管理するシステムをいいます。)

東芝テックの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6588.T

PI研のコメント:
・東芝テックが6/16、2015年3月期の本決算を公表しました。結果は増収減益、厳しい決算となりました。ただ、売上高は「為替の影響もあって概ね堅調に推移し、・・、過去最高値を達成」とのことで、好調でした。一方、利益が厳しかった要因ですが、原価、経費ともに上昇し、利益をダブルで圧迫したことが要因です。また、当期純利益が赤字になった要因は、「法人税率引き下げに伴う繰延税金資産取り崩しの影響」したためです。東芝テックの事業は国内向けのシステムソリューション事業と海外向けのグローバルソリューション事業に大きく分かれています。どちらも、食品スーパーと関係の深いPOSシステムを手がけており、売上高はいずれも好調に推移しましたが、利益は明暗が分かれました。好調な国内に対して、海外は「海外リテールソリューション事業が粗利低下並びに販売費及び一般管理費増加の影響により大幅に悪化」とのこと、厳しい状況であったとのことです。しかも海外依存度が高いことから、全体の利益に影響がでたといえます。東芝テック、「平成27年4月1日より、従来の地域別組織から商品・サービス別組織へと体制を再編いたしました。」と、来期は国内、海外を統合した新たな組織体制で臨むとのことです。今期の好調な売上高をもとに、どこまで利益の回復をはかってゆくのか、その動向に注目です。

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