ゴルゴ13、ビッグ・データ、後編、ライフログ、第554話!
ゴルゴ13、第554話、ビッグコミック2015.7.10号:
・http://big-3.jp/bigcomic/
・テーマ:ビッグ・データ:後編
・広告代理店・雷広社でビッグデータを扱う部門に所属する杉村と小田は、個人情報から国会機密まであらゆるデータを吸い上げる”諜報機関”創設という壮大な計画を立てる。2人の策謀を察知したGは、日本へ・・!!
PART1:ライブ始まる
→浜猫69のライブ、讃美歌13番、ゴルゴへの依頼キャッチ、スマホ特定
PART2:保留した理由
→シリコンバレーUSA、おとりのスマホ開発、国防総省からの依頼を断る
PART3:忍び寄る”G”
→杉村、小田に迫るヘリコプター、狙撃か?
PART4:気づいた2人
→ヘリコプターから降りる杉村と小田、スマホの持ち主と接触を図る
PART5:お前たちは有罪
→ヘリコプターは囮、船からの狙撃、小田、杉村暗殺
PART6:我が社に関係なし
→赤坂の料亭、自民党幹事長と雷広の社長との密談、そして、川越の森野は?
・現在、あらゆる業界でビッグデータの活用が進められている。ただ、ビッグデータの台頭は個人情報の浸食をもたらすばかりか、民間企業が不当に国家機密に関与する危険性を招きかねない。ビッグデータが企業活動に有効であることに間違いはないが、それは同時に”パンドラの箱”を開ける事になってしまったのかもしれない。
参考:
・Twitter:ゴルゴ13 ビッグデータで検索
・https://twitter.com/search?q=%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B413%E3%80%80%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF&src=typd
・https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B4%EF%BC%91%EF%BC%93
PI研のコメント:
・企業活動と国家機密、これがビッグデータ、今回は、ライフログでつながったテーマといえますが、ゴルゴ13としては、やや物足りない結末といえます。もっとビッグデータに踏み込んで欲しかったところですが、残念です。前半に登場した川越の地域密着の地元食品スーパー森野の存在も本題とはあまり関係なかったようですし、森野が所有する広大な敷地の買収計画も頓挫、そこへ小江戸ショッピングパークを創る話も消えてしまい、ビッグデータとの関係がいまひとつつながらなかったといえます。ただ、ライフログを取得することが企業活動だけでなく、国家機密につながり、野心があれば、アメリカのCIAに対抗する諜報機関の創設まで夢想することができるという視点はビッグデータの怖さを示しているといえ、興味深い内容であったといえます。できれば、再度、ビッグデータの話として、最新の人工知能等を駆使したビッグデータを駆使する側とゴルゴ13との死闘、その本格的な対決を取り上げて欲しいと思います。
お知らせ:
1.2014年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
*食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
*過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
2.MBQ(マービック)オープン:Big Data、マーケティング!
→MBQのfacebookはこちら!
3.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
4.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設603人!
« ID-POS分析とSNSが融合、クラウドで格安! | Main | マツヤ、2016年2月、第1四半期、黒字転換、ストップ高! »
« ID-POS分析とSNSが融合、クラウドで格安! | Main | マツヤ、2016年2月、第1四半期、黒字転換、ストップ高! »
Comments