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July 31, 2015

情報通信白書、平成 27 年、Big Data、その1!

「平成 27 年版情報通信白書」(総務省):7/28
・http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/
・総務省は、我が国の情報通信の現況及び情報通信政策の動向について国民の理解を得ることを目的として、「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)を毎年作成・公表しています。昭和48年の第1回公表以来、今回で43回目の公表となります(※1)。
・今回の白書では、特集テーマを「ICTの過去・現在・未来」とし、過去から現在を経て未来に至る時間軸を切り口として、昭和60年の通信自由化を起点とする我が国のICT産業の発展とICT利活用の進展を振り返るとともに、ビッグデータ活用の進展やモノのインターネット化(IoT)といった近時の技術動向も踏まえつつ、「地域」「暮らし」「産業」という3つの観点から、社会全体のICT化に向けた中長期的な未来像を展望しています(別添1PDF「平成27年版情報通信白書の概要」を参照)。

Big Dataについて:
・第5章:産業の未来と ICT:
・第4節 ICT化の進展がもたらす経済構造の変化:
・3 ビッグデータ活用の進展:
  (1)我が国におけるビッグデータ流通量の推計
  (2)企業等におけるビッグデータの活用状況
  (3)国内ビッグデータ活用事例
・(1)我が国におけるビッグデータ流通量の推計:
・ビッグデータの活用がICT業界のトレンドとして注目されるようになり数年が経った。今ではビッグデータを活用したソリューションは実験段階を終えてビジネスとして展開されるようになってきているが、個々の事例を追うだけではビッグデータ利活用の実態を把握することは難しい。そこで本項では、昨年までの調査を踏まえつつ、マクロ調査(我が国におけるビッグデータ流通量の推計)とミクロ調査(企業等におけるビッグデータの活用状況調査)の2つの側面から、ビッグデータの活用実態について、分析を行う。
・計量対象とするデータは、下図にある21種のデータである。21種のデータは、データ量の違いに着目したテキスト、音声、画像、動画という軸と、データの特性に着目した業務データ、販売記録、顧客等とのコミュニケーション、自動取得という軸で分類し(図表5-4-3-2)、推計モデルを用いて個別産業ごとの合計データ流通量を推計、それらを積み上げることでマクロ全体のデータ流通量を計測した。
・推計を行ったところ、2014年のデータ流通量は、9産業(サービス業、情報通信業、運輸業、不動産業、金融・保険業、商業、電気・ガス・水道業、建設業、製造業)の合計で、約14.5エクサバイトとなる見込みとの結果になった。
・データ流通量の経年推移をみると、2005年の約1.6エクサバイトから2014年には約14.5エクサバイト(見込み)となり、2005年から2014年の9年間で、データ流通量は約9.3倍(同期間の年平均伸び率は28.2%)に拡大している。
・データ流通量のメディア別推移をみると、2014年時点の水準で、防犯・遠隔監視カメラデータが約8.5エクサバイトともっとも大きく、次いで、センサーデータ(約3.5エクサバイト)、POSデータ(約1.1エクサバイト)が大きく、1エクサバイトを超えている。
・POSデータ:
・245,516(2005)、 290,976(2006)、 364,822(2007)、 454,167(2008)、 494,141(2009)、 574,740(2010)、 669,810(2011)、 850,928(2012)、 974,635(2013)、 1,100,44(2014)
・商業はデータ流通量の伸びが最も小さいが、これはPOSデータが大きいためであり、データ流通量が伸びていないというよりは他産業に先駆けてデータ利用を進めた結果が表れていると解釈するのが適切と考えられる。

PI研のコメント:
・7/28、平成 27 年版情報通信白書が総務省から公表されました。今年度版は「特集テーマを「ICTの過去・現在・未来」」とし、「社会全体のICT化に向けた中長期的な未来像を展望」を示しています。数年前はBig Dataがメインテーマとなったこともありますが、この平成27年度版ではBig Dataは、第5章の「産業の未来と ICT」の中の「第4節 ICT化の進展がもたらす経済構造の変化」、さらに、その中の「3 ビッグデータ活用の進展」で小さく扱われています。扱いが小さくなった理由は「ビッグデータを活用したソリューションは実験段階を終えてビジネスとして展開」とコメントしているように、様々なビジネスに組み込まれたからといえます。また、数年前はBig Dataの中で最大のデータがPOSデータでしたが、この平成27年度版では、それを大きく上回るBig Dataが2つあります。「防犯・遠隔監視カメラデータが約8.5エクサバイト」、「センサーデータ(約3.5エクサバイト)」であり、「POSデータ(約1.1エクサバイト)」とのことで3番目となりました。それでも、1エクサバイトを超えるのは、この3つだけですので、依然として、POSデータはBig Dataの中でも中核といえます。さて、今回は、その1として、「(1)我が国におけるビッグデータ流通量の推計」を取り上げました。結論としては、「2005年の約1.6エクサバイトから2014年には約14.5エクサバイト(見込み)」とのことです。また、POSデータは、2005年度の0.24エクサバイトから、2014年度の 1,10エクサバイトへと、約4.5倍とのことです。

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