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July 09, 2015

セブン&アイH、2016年、第1四半期、減収増益!

セブン&アイH、2016年2月、第1四半期決算、7/7
・http://www.7andi.com/index.html
・http://www.7andi.com/dbps_data/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/ir/library/kt/pdf/2015_0707kt.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:2,054.15億円(昨年2,321.64億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△768.96億円(37.43%:昨年△810.81億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△711.32億円(△698.71億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△252.81億円(昨年△287.13億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1,012.67億円(昨年1,201.01億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:5兆4,422.77億円
・自己資本比率: 42.4%(昨年43.9%
・現金及び預金:1兆53.97億円(総資産比 18.47%)
・有利子負債:9,577.04億円(総資産比 17.59%)
・買掛金:4,623.88億円(総資産比 8.49%)
・利益剰余金 :1兆6,320.71億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 1兆4,407.82億円(△2.1%)、営業利益: 818.56億円( 5.6%)
・経常利益: 811.81億円(5.0%)、当期純利益: 422.28億円(6.9%)
・原価:77.22%(昨年 78.68%):-1.46、売上総利益:22.78%(昨年 21.32%):+1.46
・経費:39.29%(昨年 35.20%):+4.09
・マーチャンダイジング力:-16.51%(昨年-13.88%):+2.63
・その他営業収入:23.53%(昨年20.21%):+3.32
・営業利益:7.02%(昨年 6.33%):+0.69

セブン&アイHのコメント:
・個人消費におきましては平成 26 年 4 月の消費税増税以降、依然として先行き不透明な状況が続いているものの、成熟社会における生活の質の向上を重視する消費傾向はより顕著になってきております。
・このような環境の中、当社グループにおきましては、お客様の心理変化を捉えた付加価値の高い商品や地域の嗜好に合わせた商品の開発、接客力の向上に取り組んでまいりました。グループのプライベートブランドである「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきましては、新商品の開発を推進するとともに既存商品のリニューアルを計画的に実施することで、品質の向上と新しい価値の提案を図りました。なお、当第 1 四半期における「セブンプレミアム」の売上は2,370 億円(前年同期比 22.2%増)となり、年間計画 1 兆円に対して順調に推移いたしました。
・また、当社グループは「成長の第 2 ステージ」に向けたグループ横断的な取り組みとしてオムニチャネル戦略を推進しており、当第 1 四半期におきましては、平成 27 年 10 月の本格稼働に向けた商品開発や EC サイト等のシステム構築、物流等の事業基盤の整備に注力いたしました。
・営業収益は主に原油安に伴うガソリン価格の下落により、北米コンビニエンスストア事業でのガソリン売上が 1,092 億円減少したことにより、1 兆 4,407 億 82 百万円(前年同期比 2.1%減)となりました。
・株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと 7-Eleven,Inc.における加盟店売上を含めた「グループ売上」は、2 兆 5,451 億89百万円(同3.3%増)となりました。

セブン&アイHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3382.T

PI研のコメント:
・セブン&アイHが2016年2月期の第1四半期決算を7/7、公表しました。結果は減収増益、ただし、減収の要因は「原油安に伴うガソリン価格の下落により、北米コンビニエンスストア事業でのガソリン売上が 1,092 億円減少」が大きかったといえます。また、「株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと 7-Eleven,Inc.における加盟店売上を含めた「グループ売上」は、2 兆 5,451 億89百万円(同3.3%増)」と、増収ですので、実質、増収増益といえます。とはいえ、スーパーストア事業は、営業利益が19.5%減、百貨店事業は92 百万円の営業損失、通信販売事業も27 億 93 百万円の営業損失ですので、好調なコンビニエンスストア事業の営業利益11.5%増に支えられた増益といえます。その営業利益ですが、原価は-1.46ポイント改善しましたが、経費が+4.09ポイントと大きく増加、これをその他営業収入+3.32ポイントで補ったことが大きいといえます。それにしても、セブンプレミアムは好調であり、セブン&アイH自身も、「成熟社会における生活の質の向上を重視する消費傾向はより顕著」とのことで、「年間計画 1 兆円に対して順調に推移」とのことです。次の四半期以降は昨年の消費増税の影響も薄らぐと思いますので、今期の予想にもあるように、今後は好調なコンビニエンスストア事業を柱に、増収増益基調で推移するのではないかと思います。

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