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July 22, 2015

テスコ、アジアから撤退、イオン、マレーシア事業へ関心?

イオン、英テスコのマレーシア事業の買収に関心=関係筋
・Reuters:2015年 07月 7日
・http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKCN0PH12Z20150707
・イオン(8267.T: 株価, ニュース, レポート)が、英小売り大手テスコ(TSCO.L: 株価, 企業情報, レポート)のマレーシア事業の買収に関心を持っていることが分かった。関係筋がロイターに対し明らかにした。事業価値は9億ポンド(14億ドル)程度とみられ、実現すれば同社はマレーシア最大のハイパーマーケット運営企業となる見通しだ。

テスコの韓国事業売却、アフィニティやカーライルなど入札=新聞
・Reuters:2015年 06月 25日
・http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0P50AV20150625?rpc=188
・英小売り大手テスコ(TSCO.L: 株価, 企業情報, レポート)の韓国事業の売却入札に、アフィニティ・エクイティ・パートナーズ、カーライル・グループ(CG.O: 株価, 企業情報, レポート)、CVCキャピタル・パートナーズなどのプライベートエクイティ(PE)投資会社を含む7─8社が参加している。25日付の韓国経済新聞が匿名の投資銀行筋の話として伝えた。
・売却額は60億ドルとみられている。

Japan’s Aeon interested in buying Tesco’s Malaysia unit, say sources
・Malay Mail Online:Tuesday July 7, 2015
・http://www.themalaymailonline.com/money/article/japans-aeon-interested-in-buying-tescos-malaysia-unit-say-sources
・Japan’s Aeon Co Ltd is interested in buying the Malaysian operations of Britain’s Tesco PLC, valued at about £900 million (RM5.3 billion), people familiar with the matter told Reuters.

Japan's Aeon interested in buying Tesco's Malaysia unit
・heraldscotland:Tuesday 7 July 2015
・http://www.heraldscotland.com/business/13416056.Japan_s_Aeon_interested_in_buying_Tesco_s_Malaysia_unit/
・according to industry sources.Japan's largest retailer has been venturing into Southeast Asia where purchasing power is rising in fast-growing economies. In contrast, growth has been hampered at home by deflation, sluggish consumer spending and a shrinking population.It bought the Malaysian arm of French retailer Carrefour in 2012 for €250 million and last year expanded e-money services in Thailand.Buying Tesco's operations would make Aeon Malaysia's biggest hypermarkets group.

PI研のコメント:
・ロイターが7/7、イオンがテスコのマレーシア事業買収への関心が高いとの記事を配信しました。この記事を皮切りに、各社が一斉に同様の記事を配信、テスコは韓国事業に次いで、マレーシア事業の売却であり、すでに中国事業からの撤退を含め、今後、アジア地区からの全面撤退に発展する可能性が高まったといえます。ロイターによれば、テスコのマレーシア事業のイオンへの売却価格は「9億ポンド(14億ドル)程度」とのことですので、韓国では約60億ドルとのことですので、これで日本円にして1兆円近い売却額となります。既にダンハンビーは数千億円の入札となっていますので、これで前期の赤字決算約1兆円を相殺することが可能となるといえます。ちなみに、韓国事業はカーライル・グループを含め、投資会社を含む7、8社が参加しているとのことですので、売却は時間の問題といえます。それにしても、ここへきて、テスコ、一気に関連事業の清算に入りましたので、それだけ、現状の経営が深刻な状況にあるといえ、今後、どう本国、イギリスの事業を立て直すかに焦点が移るといえます。テスコの次の四半期決算、どのような数字で落ち着くか、注目です。

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