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July 01, 2015

ユアーズ、イズミと資本業務提携、イズミの連結子会社に!

株式会社イズミとの資本業務提携に向けた基本合意締結に関するお知らせ :6/30
・http://www.yours.co.jp/
・http://www.yours.co.jp/pdf/150630c.pdf
・当社は、平成 27 年 6 月 30 日開催の取締役会において、株式会社イズミ(以下「イズミ」という。)との資本業務提携に向けた基本合意を締結し、協議を開始することを決議致しましたので、下記のとおりお知らせ致します。

1. 資本業務提携の目的及び理由 :
・当社は、食品スーパーを中心とした小売業として、地域社会に根ざしつつ、食材だけでなく食文化も提供する社会的存在であることを目指し、「よい商品をより安く」、「より魅力的な商品の提供」を推し進めています。店舗面においても、近年は商品力を重視した高品質業態の展開を強化しており、現在、広島県・岡山県・山口県・福岡県に計64店舗を出店しています。
・一方、イズミグループは、ショッピングセンターやスーパーマーケット等の小売事業をコアビジネスとして、お客様にご満足いただける売場作りを追求するとともに、暮らしを創造し、将来に渡り繁栄しつづけることができる街づくりを目指しています。店舗展開においては、中国・九州・四国地方を出店エリアと定め、当該エリアに稠密な店舗網を形成することにより、地域における競争優位と“ゆめブランド”の確立を目指して参りました。
・イズミと当社は、ともに広島県に本拠を構える小売業として成長してまいりました。そのため、出店エリアが重なりスケールメリットを創造しやすい一方、当社は小商圏型店舗が中心であり、イズミは広域型大型店舗が主力であることから、実際に競合関係にある店舗は少なく、商圏は棲み分けされています。また、単なる価格訴求に陥らず他社にない価値の提供を追求する商品政策、お客様の視線で自社のサービスを見直し続けてゆく販売政策等、両社の経営姿勢には共通するところが多くあります。
・このような観点から、当社がイズミの連結子会社としてイズミグループの一員になることを基本方針とし、両社が対等の精神で信頼関係を構築し、自主性を尊重しつつ協働することで、地域のお客様の支持と一段の成長機会が得られるものと確信し、この度の基本合意の締結に至りました。
・業務提携の具体的内容については、今後、両社が協議して決めてまいりますが、当社が持つ “地域ニーズにきめ細かく対応するノウハウ” 、 イズミが持つ “仕入・物流等のスケールと様々な経営資源” 、といった両社の強みを活かし、相互補完によるシナジーの創出を目指してまいります。
・これにより、両社は、各々のブランドを保持しつつ、競争力と経営基盤を一段と強化する道筋をつけることが期待されます。

2. 第三者割当における出資の方法 :
・本資本業務提携の一環として、当社はイズミを引受先として第三者割当増資を行う予定です。発行株式の内容、発行株式数、引受の金額等の詳細につきましては、今後、両者間で協議を進め、確定した段階で速やかに開示します。

3. 今後の日程
・契約締結日は平成 27 年 9 月 1 日を予定しております。

参考:
・イズミのプレスリリース
・http://www.izumi.co.jp/

PI研のコメント:
・ユアーズ、イズミ双方が6/30、プレスリリースを公表しました。「株式会社イズミとの資本業務提携に向けた基本合意締結に関するお知らせ 」についてです。2010年にユーアズが丸和をM&Aした時からユアーズの経営は厳しい状況にあり、当時、丸和のADR(Alternative Dispute Resolution: 裁判外紛争解決手続)に関して、西日本シティ銀行と交渉していました。それから5年ですが、今度はユアーズがイズミの傘下に入るとのことです。当時、上場食品スーパーであった丸和を非上場のユアーズがM&Aをかけたことが、今回のイズミのM&Aに、少なからず、影響を与えていると思われます。詳細は今後つめるとのことですが、ユアーズは、「イズミを引受先として第三者割当増資を行う予定」とのことですので、実質、イズミの資金提供であり、ユアーズの資金調達といえます。これで、ユアーズは、「イズミの連結子会社としてイズミグループの一員」となり、今後はイズミグループの中で食品スーパーを展開してゆくことになります。それにしても、食品スーパー業界、ここへきて、あいついでのM&Aの動きが活発になり、今後、セブン&アイH、イオン等の大手小売業、商社、各地の有力食品スーパーを中心にさらに、M&Aが加速すると思われます。イズミも、九州のスーパー大栄についでの食品スーパーへのM&Aであり、中国地方、九州地方、そして、四国をドミナントとする地盤を着々と築きつつあります。食品スーパーも1兆円の時代に入りつつあるといえ、今後、イズミに限らず、各地域で年商1兆円を目指すM&Aの動きが加速すると思われます。イズミ、次のM&Aはどこか、その動向が気になるところです。

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