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August 10, 2015

バロー、第1四半期決算、増収増益、利益2桁増!

バロー、2016年3月、第1四半期決算、8/5
・http://www.valor.co.jp/vghp/
・http://www.valor.co.jp/website_ir/News/tanshin_201506.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:69.18億円(昨年69.35億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△45.14億円(65.25%:昨年△41.82億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△35.61億円(△35.46億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△22.88億円(昨年△24.67億円)
  →長期借入れによる収入:△22.33億円(昨年△22.71億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1.22億円(昨年3.45億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,491.99億円
・自己資本比率:37.4%(昨年 36.8%)
・現金及び預金:202.24億円(総資産比 8.11%)
・有利子負債:767.38億円(総資産比 30.79%)
・買掛金:349.90億円(総資産比 14.04%)
・利益剰余金 :687.84億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,229.81億円(7.6%)、営業利益:43.97億円(19.6%)
・経常利益:45.68億円(16.8%)、当期純利益:28.25億円(22.8%)
・原価:75.14%(昨年 75.11%):+0.03、売上総利益:24.86%(昨年 24.89%):-0.03
・経費:24.75%(昨年 25.25%):-0.50
・マーチャンダイジング力:0.11%(昨年-0.36%):+0.47
・その他営業収入:3.60%(昨年3.70%):-0.10
・営業利益:3.71%(昨年 3.34%):+0.37

バローのコメント:
・当社グループでは中期3ヵ年経営計画の初年度として、スーパーマーケット事業の収益性の改善、ホームセンター事業及びドラッグストア事業の業容拡大、持株会社体制への移行に伴う組織基盤の整備を進めてまいりました。
・スーパーマーケット(SM)事業 :
・SM事業の営業収益は821億28百万円(前年同四半期比3.6%増)、営業利益は28億79百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。
・同事業につきましては、既存店の競争力向上及びインフラの効率改善に注力いたしました。SMバローでは、青果部門を集客の柱として競争力を強化するとともに、商品構成の改善をすすめ、7店舗で改装を行いました。また、前期までに整備してきたインフラを活用し、商品開発や生産性の改善に努めました。
・店舗につきましては、SMバロー1店舗、タチヤ1店舗を開設し、当第1四半期末現在のSM店舗数はグループ合計で265店舗となりました。SMバローの既存店売上高が前年同期比0.3%増となったほか、タチヤの二桁増収も寄与し、事業全体では増収増益を確保いたしました。
・また、平成27年5月、株式会社トーホーストアと資本・業務提携を締結し、同年6月に同社の親会社である株式会社トーホーより株式を取得し、関連会社といたしました。
・ドラッグストア事業 :
・ドラッグストア事業の営業収益は226億8百万円(前年同四半期比25.0%増)、営業利益は5億79百万円(前年同四半期比210.6%増)となりました。
・同事業においては、食品や調剤事業が引き続き順調に推移したほか、前期に消費税増税の影響を受けた化粧品等の販売においても堅調な動きが見られました。店舗につきましては9店舗を開設し、1店舗を閉鎖したことから、当第1四半期末現在の店舗数は279店舗となりました。
・中部薬品の既存店売上高は前年同期比17.5%増加するとともに、前期から当期にかけて開設した店舗が寄与し、増収増益となりました。

バローの株価:
h・ttp://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9956.T

PI研のコメント:
・バローが、8/5、2016年3月期の第1四半期決算を公表しました。結果は増収増益、特に利益はいずれの段階でも2桁となる好決算となりました。原価は若干上昇しましたが、それを大きく上回る経費の改善が寄与し、利益を大きく押し上げました。また、営業収益も堅調でしたが、主力事業のスーパーマーケット(SM)事業は「前年同四半期比3.6%増」ですので、やや苦戦です。ただ、「タチヤの二桁増収も寄与し、・・」とのことで、生鮮ディスカウントストアのタチヤは好調であったとのことです。この四半期で、特に、好調であったのは、ドラッグストア事業であり、営業収益が「前年同四半期比25.0%増」、営業利益が「前年同四半期比210.6%増」と絶好調といえます。この好調な決算を受けて、バローのキャッシュフローですが、投資キャッシュフローが営業キャッシュフローの65.25%であり、やや控えた投資といえます。一方、財務キャッシュフローへは33.07%を配分し、昨年もほぼ同様ですので、財務改善にも手厚く配分しています。ここは攻めも重要ですが、しっかり守ることへもキャッシュを配分しており、バランスのよいキャッシュの配分です。バロー、この四半期の好決算をいかし、いつ攻めに転じるか、トーホーストアへのM&Aの動向も含め、注目です。

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