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August 20, 2015

ドンキホーテH、2015年6月本決算、増収増益、好調!

ドンキホーテホールディングス、2015年6月、本決算、8/17
・http://www.donki-hd.co.jp/
・http://www.donki.com//shared/pdf/ir/ir_zaimu_shiryou/539/DQHD_FY2015_Financial_Results_J_40Hvv.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:425.20億円(昨年396.84億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△526.41億円(123.80%:昨年△365.93億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△466.33億円(△318.72億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:161.76億円(昨年44.40億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):71.87億円(昨年79.73億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:5,056.66億円
・自己資本比率: 42.0%(昨年 43.4%)
・現金及び預金:497.17億円(総資産比 9.83%)
・有利子負債:1,655.86億円(総資産比 32.74%)
・買掛金:605.56億円(総資産比 11.97%)
・利益剰余金 :1,624.28億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 6,839.81億円(11.7%)、営業利益: 391.03億円( 14.0%)
・経常利益:401.60億円(13.2%)、当期純利益: 231.48億円(7.8%)
・原価:73.42%(昨年 73.70%):-0.28、売上総利益:26.58%(昨年 26.30%):+0.28
・経費:20.85%(昨年 20.69%):+0.16
・営業利益:5.73%(昨年 5.61%):+0.12

ドンキホーテホールディングスのコメント:
・小売業界におきましては、こうした厳しい環境の中で、お客さまの節約志向という経済合理的な消費行動に機敏に対応し、お客さまに魅力を感じていただける商品提案や価格設定を可能にすることができる「変化対応力」の有無による企業間格差がますます広がる時代になりました。
・当社グループは、このような状況下だからこそ、競合他社との差別化要因である現場主義・個店主義に立脚した強みを遺憾なく発揮できる絶好のチャンスと考え、積極的な営業戦略に基づく攻めの経営を実施しました。
・すなわち、お客さまの行動やニーズの変化に適応するため、現場への権限委譲という当社グループならではの企業文化を最大限に活用し、個々の店舗毎にお客さまのニーズに合わせた商品ポートフォリオの見直しと価格戦略をきめ細かく実施しました。それにより、生活必需品の品揃え強化と、個々の店舗ごとの商圏内における価格優位性を確立し、お客さま支持を高めることができました。
・当社グループが他社に先んじて、平成20年から地道な活動を行ってきた訪日外国人観光客需要への取り組みについても、すでに導入済みの「ウェルカムデスク(訪日観光客専用のコールセンター)」、「免税カウンター」、「ウェルカムクルー(専任の訪日観光客スタッフ)」に続き、顧客最優先主義の考え方に基づいて、お客さまの利便性を考えた他社の追随を許さない営業施策を次々と打ち出しました。
・平成27年5月には、東京都港区白金台に「驚安感、猥雑感、高級感のミックス」をテーマにした実験店舗として「プラチナ ドン・キホーテ白金台店」をオープンしました。松坂肉専門店がテナントショップとして入店し、店内調理の惣菜やお弁当を導入するなど、高級感と手軽さをミックスしました。店舗もプラチナの名前にふさわしく、白とゴールドを基調にした落ち着きある雰囲気に統一し、ユニフォームも一新した一方、24時間営業で利便性の高いドン・キホーテ要素を残しました。
・なお、平成26年3月に導入しました当社グループ独自の電子マネー「majica(マジカ)」については、導入後1年経過においても、導入前の当社見込みを上回って順調に会員数と会員売上高が増加しており、お客さまの囲い込みによる客単価の上昇にも貢献しております。平成27年6月末におけるmajica会員数は278万人を突破しております。
・海外事業につきましては、平成27年1月に、連結子会社のマルカイコーポレーションが、既存店舗のMarukaiCosta Mesaを全面改装し、豊富な惣菜を中心に日本からの輸入食品・雑貨及び米国のナショナルブランドを融合して提供する食品スーパーマーケット型新業態の1号店「TOKYO CENTRAL Costa Mesa」を米国カリフォルニア州にオープンしました。また同年3月には同州にて2号店「TOKYO CENTRAL West Covina」を改装オープンしました。
・平成27年6月末時点における当社グループの店舗数は、国内、海外合わせて306店舗(平成26年6月末時点 283店舗)となりました。

ドンキホーテホールディングスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7532.T

PI研のコメント:
・ドンキホーテホールディングスが、8/17、2015年6月度の本決算を公表しました。結果は増収増益、いずれも2桁増の好決算です。売上高は今期積極的な新規出店への投資を実施しており、営業CFの123.80%を投資CFに充てるという、攻めの経営です。結果、店舗数も昨年の283店舗から306店舗と増加しています。また、今期は「東京都港区白金台に「驚安感、猥雑感、高級感のミックス」をテーマにした実験店舗」、「プラチナ ドン・キホーテ白金台店」を新規オープンしており、価格だけでなく、高級感への挑戦もしています。さらに、今期は何といっても、「訪日外国人観光客需要への取り組み」、いわゆるインバウンド需要の取り込みを積極的に行い、「他社の追随を許さない営業施策を次々と打ち出し、・・」とのことです。一方、利益の方ですが、経費は上昇しましたが、それを上回る原価の改善が寄与し、利益を押し上げています。「個々の店舗毎にお客さまのニーズに合わせた商品ポートフォリオの見直しと価格戦略をきめ細かく実施、・・」と、個店対応の徹底が価格政策に反映され、原価改善にもつながったのではないかと思われます。ドンキホーテホールディングス、この好調な決算を活かし、新年度も既にスタートしていますが、今期も、積極的な攻めの経営に徹するのか、その動向に注目です。

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