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August 14, 2015

マツモトキヨシH、第1四半期、3桁の増益、過去最高!

マツモトキヨシH、2016年3月、第1四半期決算、8/11
・http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/
・http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/1a9ea664af2720eeb1f3c1c806c99b1a.pdf

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,603.16億円
・自己資本比率:61.8%(昨年 61.9%)
・現金及び預金:159.14億円(総資産比 6.11%)
・有利子負債:0.03億円(総資産比 0.001%)
・買掛金:658.23億円(総資産比 25.28%)
・利益剰余金 :1,146.30億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,313.30億円( 17.5%)、営業利益:66.01億円(139.0%)
・経常利益:72.21億円( 117.4%)、当期純利益: 41.19億円(159.6%)
・原価:70.77%(昨年 70.76%):+0.01、売上総利益:29.23%(昨年 29.24%):-0.01
・経費:24.19%(昨年 26.76%):-2.57
・営業利益:5.04%(昨年 2.48%):+2.56

マツモトキヨシHのコメント:
・ドラッグストア業界におきましては、業種/業態を越えた競合企業の新規出店や新たなエリアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争など、我々を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
・このような環境のなか、中期的な経営戦略として、当社グループが得意とする美と健康の分野に特化した「ビッグデータの収集と利活用」および「マーケティング技法の充実」を基軸に、「顧客理解の深化」「専門性・独自性の確立」「事業規模の拡大」に努めることにより、競争優位性を確立し、「美と健康の分野になくてはならない企業グループ」を目指してまいりました。
・上記の経営戦略を踏まえ、これまでの施策の精度をさらに向上させるべくCRMを活かした高いマーケティングとデータ分析に基づく効率的かつ効果的な販促策の実行、垂直連携体制の構築、中核事業会社の成功事例を活用したグループ企業の再活性化、インバウンド需要獲得に向けた各種施策の推進や訪日外国人観光客に特化した業態の展開、高い専門性と利便性の提供、調剤事業の拡大、小商圏化する市場の中で当社グループならではのファンづくりを強化するなど、他社に先駆けたこれら施策を積極的に推し進めております。
・具体的には、グループの重要業績評価指標、いわゆるKPIを設定し事業子会社各社の経営効率の改善を図るとともに、サプライチェーン全体の効率化に向けたチームMD等を含め、製・配・販の垂直連携体制の更なる深化とシナジーの最大化を推し進め、マツモトキヨシの成功事例を水平展開することでグループ企業の収益改善に取り組み、訪日外国人観光客向けの免税対応店舗は、首都圏・関西圏に留まらず繁華街や観光スポットなどに隣接する店舗および今後の利用が期待できる新規店舗を含め176店舗に拡大しました。さらに、昨年リリースしました「マツモトキヨシ公式アプリ」も、この短期間で200万ダウンロードを獲得するなどオムニチャネル化に向けた基盤整備も着実に推進してまいりました。
・新規出店に関しましては、外国人観光客に特化した新たな業態店2店舗を含めグループとして32店舗(フランチャイズ1店舗を含む)をオープンし、既存店舗の活性化を重点に14店舗の改装を実施、各種の環境変化により将来業績に貢献の見込めない21店舗を閉鎖し、7店舗のスクラップ&ビルドを実行しました。その結果、当第1四半期連結会計期間末におけるグループ店舗数は1,539店舗となり、前期末と比較して11店舗増加しました。

マツモトキヨシHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3088.T

PI研のコメント:
・マツモトキヨシHが8/11、2016年3月期の第1四半期決算を公表しました。結果は売上高、利益ともに、過去最高の数値となりました。特に、利益は3桁増と異常値です。原価はほぼ昨年並みですが、経費が-2.57ポイントと、大きく改善、これが利益を押し上げたことが要因です。経費が改善したのは、化粧品が123.4%と、大きく売上げを伸ばしたことが大きいといえます。マツモトキヨシHも「訪日外国人観光客向けの免税対応店舗は、首都圏・関西圏に留まらず繁華街や観光スポットなどに隣接する店舗および今後の利用が期待できる新規店舗を含め176店舗に拡大、・・」とコメントしているように、いわゆる、インバウンド需要を取り込めたことが大きいと思われます。ただ、まだ、176店舗、全店の約10%ですので、今後、さらに、インバウンド需要の恩恵は続くといえます。マツモトキヨシH、このインバウンド以外にも、「「ビッグデータの収集と利活用」および「マーケティング技法の充実」を基軸」に、様々な取り組みに着手してり、「オムニチャネル化に向けた基盤整備も着実に推進」しています。今期、どのような数値となるか、昨年対比が成立しない予想がつかない次元へと入ったといえ、次の四半期決算、そして、今後の動向に注目です。

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