« 軽減税率とID-POS分析、その3! | Main | 生鮮食品、機能性食品、認定第1号はみかん! »

September 14, 2015

還元税率、ポイントカードを超えるカードに!

消費税還付額、レシートに :
・日本経済新聞:9/10
・http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150910&ng=DGKKASFS09H4N_Z00C15A9EE8000
・記事抜粋:
・財務省は消費税率を10%に引き上げる際に導入する負担軽減策の一環として、後から戻ってくる還付金の額を、買い物したときに受け取るレシートに明記するよう小売業者などに求める方針だ。買い物時に還付額が一目で分かるようにして、負担軽減を実感してもらう。さらに買い物してから還付の申請までの期限を1年以上確保し、取りはぐれる人が少なくなるようにする。
・既にIT(情報技術)システムが整うレジを持つ大手チェーンには、レシートに軽減ポイントを表示するよう要請する。IT機能のあるレジを持たない個人商店は、レシートが出せる読み取り機を導入してもらう。読み取り機の導入には補助制度を設ける方向だ。
・実際に還付を受けるには、ICチップ付きの税と社会保障の共通番号(マイナンバー)の個人番号カードが必要になる。個人番号カードのICチップを店頭の読み取り機にかざした後に、対象商品を購入する流れだ。

カード忘れにも対応=消費税軽減案で—麻生財務相:
・THE WALL STREET JOURNAL:時事通信社:9/10
・http://jp.wsj.com/articles/JJ11796413180945054728819747434742322069856
・麻生太郎財務相は10日の参院財政金融委員会で、財務省がまとめた還付方式の消費税軽減制度案をめぐり、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度に基づき国民一人一人に交付されるマイナンバーカードを忘れた場合でも「レシートをもらっておいて後でカードを持っているときに(還付の)ポイントをためられるようにすればいい」と述べ、事後対応が可能との考えを示した。大門実紀史氏(共産)への答弁。

PI研のコメント:
・9/10の日経新聞によれば、軽減税率にともなう還元の仕組みがほぼ現状の食品スーパーのポイントカードと同じ仕組みになる方向で議論がはじまったということです。しかも、レシートに都度、還元金額が明記されるとのことですので、まさに、ポイントカードの仕組みそのままです。さらに、同日、麻生財務相は「レシートをもらっておいて後でカードを持っているときに(還付の)ポイントをためられるようにすればいい」と参院財政金融委員会で答弁していますので、後付けもありということになります。ただ、そのレシートが誰のものかがわからないので、どう本人のレシートであるかを判別するのは難しいです。この仕組みが導入されると、マイナンバーカードとポイントカードが同時に使われることになり、しかも、マイナンバーカードはポイントカードよりも、還元率が高く、ICチップ対応、後日、スマホ等で還元申請ができるなど、優位性が増すことになります。消費者は2重還元を受けるという点ではメリットですが、ポイントカードのメリットが失われ、改めて、その存在意義が問われることになるといえます。

お知らせ:
NEW!
1.2015年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース、8/17!

  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設616人!
4.eラーンング:
  *ID付POSデータ実践活用セミナーがeラーニングになりました!

« 軽減税率とID-POS分析、その3! | Main | 生鮮食品、機能性食品、認定第1号はみかん! »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 還元税率、ポイントカードを超えるカードに!:

« 軽減税率とID-POS分析、その3! | Main | 生鮮食品、機能性食品、認定第1号はみかん! »