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November 17, 2015

日本マクドナルドH、、第3四半期、赤字、原価逆ザヤ!

日本マクドナルドH、2015年12月、第3四半期、11/11
・http://www.mcd-holdings.co.jp/
・http://www.mcd-holdings.co.jp/pdf/2015/2015_3rdq_j.pdf

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産: 1,722.65億円(総資産回転率116.1%)
・自己資本比率:66.2%(昨年78.5%)
・現金及び預金:131.79億円(総資産比 7.65%)
・有利子負債:254.96億円(総資産比 14.80%)
・買掛金:0.06億円(総資産比 0.003%)
・利益剰余金 :506.41億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益: 1,375.47億円( △20.1%)、営業利益:△207.95億円( %)
・経常利益: △223.04億円( %)、当期純利益:△292.79億円( %)
・原価:101.95%(昨年 88.73%):+13.22、売上総利益:-1.95%(昨年 11.27%):-13.22
・経費:13.16%(昨年 11.12%):+2.04
・営業利益:-15.11%(昨年0.15%):-15.26

日本マクドナルドHのコメント:
・当第3四半期連結累計期間は、依然として厳しい経営環境が続き、システムワイドセールスは2,739億14百万円(対前年同期比701億1百万円減少)、売上高は1,375億47百万円(対前年同期比347億円減少)、既存店売上高は20.2%の減少となりました。売上高の減少に伴う影響に加えて、ビジネスリカバリープランに伴う一時的な投資及び費用等により、経常損益は223億4百万円(対前年同期比217億27百万円減少)の損失となりました。また、特別損失に減損損失35億16百万円、店舗閉鎖損失および店舗閉鎖損失引当繰入25億64百万円等を計上したことにより、当期純損益は292億79百万円(対前年同期比217億35百万円減少)の損失となりました。
・当第3四半期連結累計期間は、食の安全を担保するためのプロセスをさらに向上させることを最優先事項と位置付け、昨年より実施している品質管理体制の強化に加え、以下の取り組みによりお客様からの信頼の回復に努めました。
・異物混入防止を含む品質管理体制強化のため、サプライヤーへの品質管理の再徹底と連携の強化、第三者機関による店舗への抜き打ち検査の実施、全国約14万人のクルーへの再トレーニングを実施いたしました。
5月には食の安全・安心について公開する「ママズ・アイ・プロジェクト」を立ち上げました。CEOのサラ・カサノバが47都道府県を巡るお客様との意見交換会「ママズ・タウンミーティング」では、10月末までに35県のお母さま方の声をうかがいました。また、原材料の農場や工場を訪問・視察いただく100名を公募し、母親目線での視察レポートをWebサイトや各種SNSで公開するなど、商品の品質に関する透明性や情報開示を強化するための継続的な活動を実施しております。
・ビジネスリカバリープラン:
・当第3四半期連結累計期間は、お客様やステークホルダーの皆様の信頼を回復し、ビジネス回復の加速と将来の成長の礎を築くため、「よりお客様にフォーカスしたアクション」「店舗投資の加速」「地域に特化したビジネスモデル」「コストと資源効率の改善」の4つの柱からなるビジネスリカバリープランに沿って、以下の取り組みを実施いたしました。

日本マクドナルドHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2702.T

PI研のコメント:
・日本マクドナルドHが11/11、2015年12月期の第3四半期決算を公表しました。NHKによれば、「日本マクドナルドHD 上場以来最大の赤字」とのことで、減収赤字の厳しい決算となりました。P/Lを見ると、経費もさることながら、原価が101.95%と、異常値、通常はありえない逆ザヤであり、売上高を上回る原価となっています。経費も2.04ポイント上昇しており、ダブルで利益を大きく圧迫したのが要因とえいます。ただ、日経新聞によれば、「日本マクドナルドホールディングス、増田雄高・財務本部上席部長「損益は回復している」とのことです。さらに、「赤字でキャッシュは流出しているが、借り入れ余力などを勘案した全体のバランスシートでは健全だ、・・」と、経営余力は十分とのことです。実際、自己資本比率は昨年の78.5%から大きく下がっていますが、依然として66.2%を維持しており、安定した数値といえます。日本マクドナルドH、「よりお客様にフォーカスしたアクション」「店舗投資の加速」「地域に特化したビジネスモデル」「コストと資源効率の改善」の4つの柱からなるビジネスリカバリープランが、今後、どう業績改善につながってゆくか、その動向に注目です。

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