ダブルスタンダード、2016年、中間決算、大幅増収増益!
ダブルスタンダード:
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
・2016年3月、中間決算
・http://double-std.com/
・http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03969/57d57a24/657a/45b6/951a/91a0de55c749/140120151215468535.pdf
CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:1.21億円(昨年 億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△0.31億円(昨年△ 億円)
⇒有形固定資産の取得による支出 :△0.31億円(△ 億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:0.15億円(昨年 億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少): 1.06億円(昨年 億円)
B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:5.51億円
・自己資本比率:59.4%(昨年59.2%)
・現金及び預金:3.45億円(総資産比 62.61%)
・有利子負債:0.00億円(総資産比 0.00%)
・買掛金:0.23億円(総資産比 4.17%)
・利益剰余金 :2.83億円
P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:4.50億円( %)、営業利益:1.45億円( %)
・経常利益:1.46億円( %)、当期純利益:0.93億円( %)
・原価:42.82%(昨年 %):、売上総利益:57.18%(昨年 %):
・経費:24.97%(昨年 %):
・営業利益:32.21%(昨年 %):
ダブルスタンダードのコメント:
・当社グループでは、ビッグデータ関連事業とビッグデータ関連技術を活用したサービス企画開発事業を事業の軸としております。両事業とも受託業務を主に「ストック報酬型」「非ストック報酬型」に区分けしております。
・「ストック報酬型」とは、当社グループが継続的に顧客企業に対しサービスを提供し収益を得るものであり、「非ストック報酬型」とは、「ストック報酬型」以外のサービス提供でありスポットの売上になるものです。「ストック報酬型」は、継続案件及び新規案件に、「非ストック報酬型」は新規案件に区分けして業績予想を行っております。
・継続案件におきましては、本業績予想立案時(2015年8月)の実績を基に、前期の案件継続率や本業績予想立案時の継続案件のオプション等に係る商談中案件数及び過去3年間の商談契約獲得実績を勘案して売上高を予想しております。
・新規案件におきましては、本業績予想立案時に受注が確定している案件及び本業績予想立案時において、進行中の商談状況を確認し、その中で受注獲得の見込みがたっている案件を取込んでおります。
・ビッグデータ関連事業:
・第2四半期までの進捗状況につきましては、ストック報酬型が、昨年度からの継続案件において引続き96.77%継続をしており、既存顧客へのアップセルにより平均案件単価も前年同期比93.1%増となっております。新規獲得案件数につきましても、新規顧客獲得及び既存顧客へのクロスセルにより前年比38.5%増となっております。また、非ストック報酬型におきましては、新規顧客獲得及び既存顧客へのクロスセルにより新規獲得案件数が前年同期比57.1%増であり、ビッグデータ関連事業の売上高は259百万円(前年同期比228.7%増、計画進捗率52.6%)となっております。第3四半期及び第4四半期の見込みにつきましても同様の傾向が継続することを見込むことから、平成28年3月期における売上高は492百円(前期比213.9%増)を見込んでおります。
ダブルスタンダードの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3925.T
PI研のコメント:
・ダブルスタンダードが12/15の上場時に公開した2016年3月期の中間決算の結果を集計しました。昨年対比は明示されていませんが、コメントの中での言及では大幅な増収増益、好決算です。特に、主力のビッグデータ関連事業は好調であり、継続案件は96.77%の継続率、新案件の伸びも38.05%増とのことです。ただ、前期決算時、リクルートホールディングスグループ42.5%、大和リビング24.9%、システムソフト14.3%と3社で80%を超える売上構成比とのことですので、今後、いかに新規案件を増やし、経営リスクを軽減するかが課題といえます。P/Lを見ると、約40%の原価、約25%の経費ですので、営業利益は約35%となりますので、特に、原価が低いビジネスモデルを構築しているといえます。結果、キャッシュがたまる構造となっており、実際、この中間決算では投資を控え、現金は総資産比62.61%と異常値です。上場真近であることから、キャッシュの蓄積を優先していると思われます。ダブルスタンダード、「平成28年3月期における売上高は492百円(前期比213.9%増)を見込んで、・・」と、今期好決算が予想されますので、本決算へ向けて、このキャッシュをどのような投資に向けるのか、その動向に注目です。
お知らせ:
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