« クローガー、好調、2016年、第3四半期決算、株価急騰! | Main | クローガー、一人勝ちか、投資家も評価! »

December 11, 2015

電通、海外比率、売上総利益、50%を超える!

電通、2015年12月、第2四半期決算、11/11
・http://www.dentsu.co.jp/
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1302829

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:3兆52.59億円
・自己資本比率:36.2%(昨年34.2%)
・現金及び預金:2,536.32億円(総資産比 8.43%)
・有利子負債:3,721.59億円(総資産比 12.38%)
・営業債務及びその他の債務億円:1兆1,187.83億円(総資産比 37.22%)
・利益剰余金 :6,232.52億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・収益:3,739.47億円( 13.6%)、営業利益: 438.29億円( 11.8%)
  ⇒売上高:2兆3,516.46億円( 9.99%)
・税引前利益: 415.00億円( 10.0%)
・原価:6.61%(昨年 7.27%):-0.66、売上総利益:93.39%(昨年 92.73%):+0.66
・経費:81.67%(昨年 81.15%):+0.52
・営業利益:11.72%(昨年11.58%):+0.14
・売上高は当社グループが顧客に対して行った請求額および顧客に対する請求可能額の総額(割引および消費税等の関連する税金を除く)であります。

電通のコメント:
・当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、国内事業においては、2014FIFAワールドカップ ブラジル大会の反動減などがあったものの、第15回IAAF世界陸上競技選手権北京大会、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のスポンサーシップ・セールスや国内グループ会社の貢献により、売上総利益は1,613億30百万円(前年同期比1.9%増)、調整後営業利益は338億97百万円(同0.2%増)と、前年同期を上回りました。
・また、当第2四半期連結累計期間における海外事業の売上総利益のオーガニック成長率は、新規クライアントの貢献もあり、前年同期比11.8%増と二桁の伸びを記録しました。地域別では、EMEA(同13.8%増)、Americas(同9.1%増)、APAC(同12.8%増)となりました。海外事業の調整後営業利益は223億45百万円(同47.7%増)と、前年同期を大幅に上回りました。
・国内事業:
・国内事業の売上総利益は1,613億30百万円(前年同期比1.9%増)、調整後営業利益は338億97百万円(同0.2%増)となりました。
・海外事業:
・海外事業の売上総利益は1,881億6百万円(前年同期比27.8%増)、調整後営業利益は223億45百万円(同47.7%増)となりました。

電通の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4324.T

WEDGE REPORT:12/4
・海外売上が5割を超した電通、デジタルでは負けられない、今年も28社をM&A
・http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5684
・テレビや新聞など国内メディア向け広告を中心にビジネス展開してきた電通が、昨年は25社の海外の企業を買収、今年も1月から11月までに28もの企業を買収し、一気呵成にデジタル分野を重視したグローバルネットワークを確立しようとしている。数年前まで国内市場の比率が高かった電通だが、すでに売上総利益の半分以上を海外で稼ぐまでになっている。電通の買収戦略について担当の伊藤誠司執行役員にインタビューした。

PI研のコメント:
・電通の利益の海外比率が50%を超えました。最新決算、2015年12月の中間決算を見ると、「国内事業の売上総利益は1,613億30百万円(前年同期比1.9%増)」に対して、「海外事業の売上総利益は1,881億6百万円(前年同期比27.8%増)」であり、しかも、その伸び率は海外が圧倒的に高く、今後、その差は拡大するといえます。現在、メディアエージェンシー、すなわち、広告代理店の世界シェアは、No.1がWPP、No.2がPUB、そして、No.3が電通であり、今後、海外比率の増加とともに、その地位が上昇してゆくものと思われます。電通がここまで海外比率を引きあげた要因は、「2012年7月に当時世界8位だった英国の広告会社「イージス・グループ」の買収」が大きいといえ、その後、世界の潮流とも言えるデジタル化へシフト、積極的なM&Aを実施してきたことが大きいといえます。特に、世界No.1のWPPは最近までダンハンビー社の買収を本気で検討してきただけに、ビッグデータ、ソーシャル、デジタル化はこの業界では成長戦略の根幹となりつつあるといえます。電通、今後、どのような企業を買収し、デジタルシフトにさらに踏み込み、海外比率をさらに高めてゆくのか、その動向に注目です。

お知らせ:
NEW!
1.2015年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース、8/17!

  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設616人!
4.eラーンング:
  *ID付POSデータ実践活用セミナーがeラーニングになりました!

December 11, 2015 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 電通、海外比率、売上総利益、50%を超える!:

Comments

Post a comment