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January 28, 2016

ヤマナカ、2016年3月、第3四半期決算、減収減益!

ヤマナカ、2016年3月、第3四半期決算、1/25
・http://www.super-yamanaka.com/yamanaka/index.html
・http://www.super-yamanaka.co.jp/ir/pdf/59-3.pdf
・Kabutan:1/25
・ヤマナカ、4-12月期(3Q累計)経常が25%減益で着地・10-12月期も30%減益
ヤマナカ [名証2] が1月25日後場(14:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.5%減の6.4億円に減り、通期計画の12.4億円に対する進捗率は52.2%にとどまったものの、5年平均の49.0%を上回った。

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:412.64億円
・自己資本比率:37.6%(昨年34.4%)
・現金及び預金:32.36億円(総資産比 7.84%)
・有利子負債:120.05億円(総資産比 29.09%)
・買掛金:61.78億円(総資産比 14.97%)
・利益剰余金 :46.72億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:744.66億円( △1.1%)、営業利益:5.95億円( △25.3%)
・経常利益:6.47億円( △24.4%)、当期純利益: 1.82億円(△57.0%)
・原価:74.25%(昨年 74.11%):+0.14、売上総利益:25.75%(昨年 25.89%):-0.14
・経費:30.34%(昨年 30.17%):+0.17
・マーチャンダイジング力:-4.59%(昨年-4.28%):-0.31
・その他営業収入:5.47%(昨年 5.40%):+0.07
・営業利益:0.88%(昨年 1.12%):-0.24

ヤマナカのコメント:
・小売業界におきましては、雇用・所得環境の改善により消費の一部に持ち直しの兆しが見られるものの、食品や日用品の相次ぐ値上げなどにより、家計の節約志向は根強く、個人消費は力強さに欠ける展開が続いております
・こうしたなか当社グループは、平成28年3月期を初年度とする中期3ヵ年計画を策定し、“持続的成長”を目指し、①当社の強みを最大限発揮、②店舗及び本部の生産性向上、③働き甲斐のある職場作りの3つを経営課題の軸として取り組んでおります。
・商品政策では、商品の鮮度、品質、おいしさを重視した品揃えの充実・強化を図ることによって惣菜を含めた生鮮食品の販売構成比を高めるとともに、お客様のライフスタイルの変化に対応した商品構成の見直しなどマーチャンダイジングの確立に取り組んでおります。
・販売政策では、大型店を中心に料理提案・実演販売を行う「クッキングさぽ~と」コーナーの導入を進めるとともに、各店舗では料理見本・レシピの提供や試食販売などを積極的に実施し、提案型売場展開による他社との差別化を推進しております。
・店舗政策では、惣菜コーナーの充実や収納代行サービスの実施など新たな小型店フォーマットの確立を目指し、平成27年8月に陽なたの丘店(愛知県知多郡阿久比町)を新設いたしました。また、当社の高質業態である“フランテ”強化の一環として、八事フランテ(名古屋市天白区)の売場を一新する大型改装を行うとともに、四軒家店(名古屋市守山区)を改築し、四軒家フランテへ業態変更いたしました。その他、一宮フランテ館(愛知県一宮市)など7店舗の改装、陳列替を実施いたしました。
・店舗運営面では、基本作業の徹底・教育、日配品の発注支援システムやセルフレジの導入などにより店舗の生産性向上を図るとともに、パートナーを中心とした小集団活動など職場の活性化に取り組んでおります。

ヤマナカの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8190.N

PI研のコメント:
・ヤマナカが1/25、2016年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は減収、減益の厳しい決算となりました。特に利益はいずれの段階でも大幅減となり、苦戦しています。その要因ですが、原価、経費ともに上昇、ダブルで利益を圧迫しており、特に、経費比率は30.34%と、食品スーパー業界の中でも極めて高いコスト構造であることによります。ただ、「通期計画の12.4億円に対する進捗率は52.2%にとどまったものの、5年平均の49.0%を上回った」・・とのことですので、回復基調にはあるといえそうです。ヤマナカ、「平成28年3月期を初年度とする中期3ヵ年計画を策定し、“持続的成長”を目指し」とのことで、来期は、次の3ケ年計画の初年度となり、持続的成長を目指すとのことです。そのポイントは、「小型店フォーマットの確立」と「“フランテ”強化」ですが、この業態がどこまで持続的な成長につながってゆくか、今後の動向に注目です。

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