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January 15, 2016

セブン&アイH vs イオン、金融事業、第3四半期!

セブン&アイH、金融事業:2016年2月、第3四半期決算、1/7
・http://www.7andi.com/index.htm
・http://www.7andi.com/dbps_data/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/ir/library/kt/pdf/2016_0107kt.pdf
・金融関連事業:
・営業収益: 1,441.10億(107.7%)
・営業利益:376.65億円(101.9%)

イオン、食品スーパー:2016年2月、第3四半期決算、1/8
・http://www.aeon.info/
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1315823
・総合金融事業:
・営業収益:2,582.15億円(111.4%)
・営業利益:355.23億(122.7%)

セブン&アイHの金融関連事業コメント:
・株式会社セブン銀行における平成 27 年 11 月末時点の ATM 設置台数は、主にセブン‐イレブン・ジャパンの積極的な出店に伴い前期末比 1,037 台増の 21,976 台まで拡大いたしました。また、当第 3 四半期連結累計期間中の 1 日 1 台当たり平均利用件数は、一部提携銀行の顧客手数料有料化の影響等により 100.1 件(前年同期差 1.9 件減)となりましたが、ATM 設置台数の増加に伴い期間総利用件数は前年を上回りました。また、平成 27 年 7 月には同社の米国子会社である FCTI, Inc.が 7-Eleven, Inc.との間で、平成 29 年 7 月以降に米国セブン‐イレブン店舗内の ATM の設置運営を行う契約を締結いたしました。
・カード事業会社 2 社におけるクレジットカード事業につきましては、株式会社セブン・カードサービスが発行する「セブンカード・プラス」と株式会社セブン CS カードサービスが発行する「クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン」の新規発行数は順調に推移いたしました。電子マネー事業につきましては、セブン・カードサービスが「nanaco」のグループ内外への拡大を積極的に推進いたしました。

イオンの総合金融事業コメント:
・イオンフィナンシャルサービス株式会社は、クレジット事業において、店舗でのタブレット端末を活用した入会手続きの簡便化や審査プロセスの見直しによるカード発行期間の短縮、若年層のお客さまを対象としたカード会員募集を継続的に推進し、国内カード有効会員数が 2,546 万人(期首比 92 万人増)と順調に増加しました。
・銀行業では、デジタルサイネージや諸届のタブレット受付等のデジタル化の取り組みに加え、住宅ローンの審査スピード改善に向けた審査拠点の増設、並びに投資信託販売におけるインターネットサービスの拡充等、お客さまの利便性と効率性を高める取り組みに注力しました。
・電子マネー事業では、サッカーを通じた地域振興を目的に、「サッカー大好きWAON」の発行を継続する等、地域に根ざした取り組みが奏功し、当第3四半期末における電子マネー「WAON」の累計発行枚数は約 5,380 万枚、取扱高は1兆 4,988 億円(前年同期比 106.9%)と伸長しました。海外事業では、香港、タイ、マレーシアの海外主要3社を中心に、債権管理部門の集約や重複部門の統合等による業務効率の改善に継続して努めました。

PI研のコメント:
・セブン&アイHとイオンの金融事業の2016年2月期、第3四半期決算の結果です。営業利益はほぼ同じ、ただし、セブン&アイHは営業収益 1,441.10億円(107.7%)、イオンは2,582.15億円(111.4%)ですので、収益率はセブン&アイHの方が高いといえます。それにしても、同じ小売業の金融事業とはいえ、対照的な収益構造といえます。セブン&アイHの利益の源泉は21,976 台のセブン-イレブンに設置されたATMであり、今後、「米国セブン‐イレブン店舗内の ATM の設置運営を行う契約を締結」とのことですので、急激な収益の増加が見込まれます。これに対し、イオンはクレジット、ローン、電子マネーの手数料ですので、銀行業が主体といえます。特に、負債の1兆9,971.71億円の預金が元手となり、資産の1兆2,665.92億円の銀行業における貸出金が利益の源泉といえます。セブン&アイH、イオンともに、この金融事業は営業収益よりも利益貢献度が高いといえ、今後、収益を確保する上で、さらに重要な部門になると思われます。ATM手数料に対し、預金の貸し出しによる利息、双方、どこまで利益を伸ばしてゆくのか、そのカギとなる今後の成長戦略に注目です。

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