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March 31, 2016

平和堂、2016年2月本決算、増収増益、食品堅調!

平和堂 、2016年2月、本決算、3/29
・http://www.heiwado.jp/
・http://www.heiwado.jp/ir/img_ir/2015/k28_0329a.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:231.53億円(昨年228.72億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△116.65億円(昨年(50.38%:△125.52億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出:△121.54億円(昨年△169.37億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△102.19億円(昨年△98.79億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):10.40億円(昨年8.70億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,930.57億円
・自己資本比率:45.1%(昨年 45.1%)
・現金及び預金:202.19億円(総資産比 6.90%)
・有利子負債:642.27億円(総資産比 21.92%)
・買掛金:317.76億円(総資産比 10.84%)
・利益剰余金 :1,098.15億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:4,370.85億円(4.2%)、営業利益:158.35億円(12.1%)
・経常利益:166.64億円(8.5%)、当期純利益:95.74億円(13.3%)
・原価:70.53%(昨年 70.54%):-0.01、売上総利益:29.47%(昨年 29.46%):+0.01
・経費:31.93%(昨年 32.39%):-0.46
・マーチャンダイジング力:-2.46%(昨年-2.93%):+0.47
・その他営業収入:6.31%(昨年6.52%):-0.21
・営業利益:3.85%(昨年3.59%):+0.26

平和堂のコメント:
・当小売業界におきましては、業種や業態を越えたに競合激化の継続や採用難による人員不足、原材料の高騰よるコスト増や一昨年の消費増税前後の反動影響等、経営環境は依然厳しい状況で推移いたしました。
・このような状況の下、当社グループの中核企業である「株式会社平和堂」は、地域に根ざした企業として、新規出店や積極的な改装、生活者のニーズにお応えする売場展開や店舗開発及びサービスの提供に注力し、お客様の満足度を高めてまいりました。
・「株式会社平和堂」は、スーパーマーケット業態の店舗として、フレンドマート宇治菟道店(直営面積1,488㎡京都府宇治市 3月)、フレンドマート宇治田原店(直営面積816㎡ 京都府綴喜郡 5月)、平和堂春日井宮町店(直営面積1,818㎡ 愛知県春日井市 5月)、アルプラフーズマーケット大河端(直営面積2,788㎡ 石川県金沢市7月)を上期に開設いたしました。下期には、フレンドマート土山店(直営面積965㎡ 滋賀県甲賀市 10月)、春日井庄名店(直営面積1,955㎡ 愛知県春日井市 11月)、平和堂ビバモール名古屋南店(直営面積1,940㎡ 愛知県名古屋市南区 12月)を開設し、お客様の利便性を高めるとともに、店舗網の拡充によるドミナント強化に取り組んでまいりました。
・既存店では、アル・プラザ草津、アル・プラザ京田辺、アル・プラザ加賀、うぬま店、フレンドマート長浜祇園店、フレンドマート唐崎店、アル・プラザ敦賀、和邇店、フレンドマート彩都店の9店舗で食料品売場を中心に大規模改装を実施し、商圏ニーズに合わせた品揃えの変更や売場配置の見直し等、店舗の活性化に注力してまいりました。
・商品面においては、衣料品ではターゲット層の年代を明確にした売場展開や日本製など上質な商品の品揃えとEDLP商品の拡大に取り組みました。住居関連品では女性向け生活雑貨ショップの展開やビジネス雑貨の衣料品売場での合同販売に取り組みました。しかしながら、衣料品、住居関連品は消費増税後の消費低迷や天候不順により、売上高は前年を下回る結果となりました。一方、生鮮食料品では鮮度やライブ感を高めた売場づくり、こだわり商品や名物商品の開発等を、日配品・グロサリー商品では品質や価値を高めた自社開発商品の拡大や均一価格でのお値打ち商品の販売に取り組んだ結果、食料品全体は堅調に推移いたしました。
・買物代行及び暮らしのお手伝い事業の“平和堂ホーム・サポートサービス”を新たに9店舗にて開始し、滋賀県内23店舗での運営体制として、さらなる地域貢献に努めております。
・中国湖南省で小売事業を展開する「平和堂(中国)有限公司」は、堅調な業績に加え為替の影響により、増収・増益となりました。
・滋賀県でスーパーマーケットを展開する「株式会社丸善」は、主力店舗の改装効果による売上高増と商品管理の向上により、増収・増益となりました。

平和堂の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8276.T

PI研のコメント:
・平和堂が3/29、2016年2月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、特に、利益は、原価はわずかな改善にとどまりましたが、経費が大きく改善、これが利益を押し上げたのが要因です。平和堂自身も、次期の見通しの中で、「企業体質の強化のために、経費面では細目までの見直しや作業効率改善の推進に努めてまいります。」と、コメントしており、経費削減を特に努めた成果が表れたものと思われます。一方、売上高に関しては「衣料品、住居関連品は消費増税後の消費低迷や天候不順により、売上高は前年を下回る結果」となったものの、「食料品全体は堅調に推移」とのことで、食品が全体を押し上げたといえます。さらに、中国事業、傘下の丸善も増収増益とのことで、これらも全体の業績に貢献したといえます。平和堂、今期の好調な決算をもとに、すでに、はじまっている来期、より経費削減に踏み込む一方、今期課題となった衣料品、住居関連品をどう底上げしてゆくのか、その動向に注目です。

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March 31, 2016 |

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