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April 12, 2016

セブン&アイH、2016年2月本決算、成長性に課題!

セブン&アイH、2016年2月、本決算、4/7
・http://www.7andi.com/index.html
・http://www.7andi.com/dbps_data/_tem...
・日本経済新聞:4/8
・5期連続、営業最高益 前期、コンビニ店舗数6%増:
・http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKKASDZ07HY4_X00C16A4TJC000
・セブン&アイ・ホールディングスが7日発表した2016年2月期の連結決算は、営業利益が前の期比3%増の3523億円と5期連続で最高を更新した。

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:4,889.73 億円(昨年4,166.90億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△3,359.49億円(昨年(68.71%:△2,702.35億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出:△3,045.01億円(昨年△2,763.51億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△23.12億円(昨年△794.82億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1,468.30億円(昨年793.95億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産: 5兆4,416.91億円
・自己資本比率:43.6%(昨年 43.9%)
・現金及び預金:1兆999.90 億円(総資産比 20.21%)
・有利子負債:1兆329.69億円(総資産比 18.98%)
・買掛金:4,135.82億円(総資産比 7.60%)
・利益剰余金 :1兆7,177.71億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:6兆457.04億円( 0.1%)、営業利益:3,523.20億円(2.6%)
  ⇒売上高: 4兆8,921.33億円(-2.09%:昨年4兆9,966.19億円)
  ⇒セブン-イレブン・ジャパン及び7-Eleven, Inc.における
      加盟店売上を含めたグループ売上:10,703,064百万円( 4.6%)
・経常利益:3,501.65億円(2.5%)、当期純利益:1,609.30億円( △7.0%)
・原価:77.76%(昨年 78.58%):-0.82、売上総利益:22.24%(昨年 21.42%):+0.82
・経費:38.62%(昨年 35.41%):+3.21
・マーチャンダイジング力:-16.38%(昨年-13.99%):-2.39
・その他営業収入:23.58%(昨年20.86%):+2.72
・営業利益:7.20%(昨年6.87%):+0.33

セブン&アイHのコメント:
・当社グループにおきましては、「質を重視した経営」の方針のもと、過去のチェーンストア理論から 脱却した店舗主体の運営を推進するとともに、お客様の心理変化を捉えた付加価値の高い商品や地域の嗜好に合わせた 商品の開発及び品揃え、接客力の向上に取り組んでまいりました。グループ共通のプライベートブランド商品である「セブ ンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきましては、新商品の開発を推進するとともに既存商品のリニューア ルを計画的に実施することで、品質の向上と新しい価値の提案を図りました。なお、当連結会計年度における「セブンプレ ミアム」の売上は 1 兆 10 億円'前年同期比 22.8%増(となり、年間計画 1 兆円を上回りました。
・また、当社グループは「成長の第 2 ステージ」に向けたグループ横断的な取り組みとしてオムニチャネル戦略を推進して おります。コンビニエンスストア、総合スーパー、食品スーパーマーケット、百貨店、専門店、レストランなど様々な業態に亘 る国内約 20,000 店の店舗網とネットを融合した新しい小売環境の創出を目指し、当連結会計年度におきましては平成 27 年11月に、「あらゆるお店が、あなたの近くに。」をコンセプトとしたグループ統合ポータルサイト「omni7'オムニセブン」を グランドオープンいたしました。当サイトで購入した商品のセブン‐イレブン店頭受取率が伸長するなど、お客様の購買行 動に変化が見られ始めております。
・営業収益は主に原油安に伴うガソリン価格の下落により、北米コンビニエンスストア事業でのガソリン売上が 3,358 億円 減尐したものの、6 兆 457 億 4 百万円'前年同期比 0.1%増(と前年を上回りました。
・営業利益は主にコンビニエンスストア事業の好調な業績がスーパーストア事業等の苦戦を補い 3,523 億 20 百万円'同 2.6%増(、経常利益は3,501億65百万円'同2.5%増(とそれぞれ過去最高の数値を達成いたしました。当期純利益は特 別損失の増加等により 1,609 億 30 百万円'同 7.0%減(となりました。

セブン&アイHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3382.T

PI研のコメント:
・セブン&アイHが4/7、2016年2月期の本決算を公表しました。鈴木CEOの辞任会見があっただけに、気になる決算ですが、結果は増収増益、特に、「営業利益が前の期比3%増の3523億円と5期連続で最高を更新」とのことで、好決算となりました。ただ、気になるのは売上高であり、その他営業収入を加えた営業収益は0.1%の増収となりましたが、それを差し引いた売上高では-2.09%の減収ですので、実質、減収といえることです。セブン&アイHは現在、「「成長の第 2 ステージ」に向けたグループ横断的な取り組みとしてオムニチャネル戦略を推進」している真っ最中ですが、その成果がまだ数字には表れていないようです。ちなみに、コンビニの加盟店売上を含めたグループ売上高は10,703,064百万円( 4.6%)ですので、コンビニは堅調な成長を続けているといえますので、事業全体としてはコンビニエンスストア事業は成長しており、セブン&アイH全体を利益の面を含め、牽引しているという構図です。セブン&アイH、現時点ではまだ今後の経営の中核人事が不確定であり、成長戦略が未知数ですが、今期の決算を踏まえ、新経営陣がどうのような成長戦略を打ち出すのか、注目です。

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