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May 29, 2016

アミューズ、2016年3月本決算、好決算、過去最高!

アミューズ、2016年3月、本決算、5/13
・http://ir.amuse.co.jp/index.php
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1359394
・株短ニュース:5/13
・アミューズ、今期経常は32%減益へ:
・http://kabutan.jp/news/?b=k20160513...
・アミューズ <4301> が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比44.0%増の58.5億円に拡大したが、17年3月期は前期比32.2%減の39.7億円に落ち込む見通しとなった。

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー: 82.52億円(昨年 35.98億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー: △27.18億円(32.94%:昨年( △4.07億円)
  ⇒定期預金の預入による支出:△56.41億円(昨年 △15.00億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△9.39億円(昨年 △15.76億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー: △4.03億円(昨年 10.86億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少): 51.09億円(昨年 43.03億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産 358.48億円
・自己資本比率: 62.2%(昨年 65.0%)
・現金及び預金: 177.18億円(総資産比49.43%)
・有利子負債:0.25億円(総資産比 0.07%)
・営業未払金: 62.56億円(総資産比 17.45%)
・利益剰余金 : 199.32億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収入: 489.24億円(24.8%) 、営業利益: 59.83億円( 52.5%)
・経常利益: 58.55億円(44.0%)、当期純利益: 35.43億円( 32.6%)
  ⇒ 通期予想:売上高:441.00億円( △9.9%)、営業利益: 39.00億円(△34.8%)
・原価:78.48%(昨年 80.27%):-1.79、売上総利益:21.52%(昨年 19.73%):+1.79
・経費:9.30%(昨年 9.70%):-0.40
・営業利益:12.22%(昨年10.30%):+1.92

アミューズのコメント:
・業界動向:
・当社グループの属するエンターテインメント業界の市場環境ですが、音楽業界では平成27年(1月-12月)の音楽ソ フト総生産額が2,544億円(前年同期比3%増)、有料音楽配信売上は471億円(前年同期比8%増)、合計金額は 3,015億円(前年同期比2%増)となっております(平成27年1月-12月 一般社団法人日本レコード協会)。
邦画・洋画の映像関連市場では公開本数が昨年をピークに若干減少し1,136本でしたが、映画館スクリーン数は調査 開始以来最高の3,437館となり、平成27年(1月-12月)の興行収入は2,171億1千9百万円(前年同期比4%増)とな りました。一方、ビデオソフト市場では、平成27年(1月-12月)の総売上が2,181億1千万円(前年同期比5%減)、 ブルーレイでのレンタル・個人向け販売用売上は前年同期比で微増でしたが、DVDビデオの落ち込みにより総売上 では減少となりました(平成27年1月-12月 一般社団法人日本映像ソフト協会)。
・コンサート市場は一般社団法人日本コンサートプロモーターズ協会正会員62社の平成27年度総売上(平成27年1月- 12月)は3,186億3千4百万円(前年同期比16%増)と昨年に引き続き大幅に増加しております。
テーマパーク市場では、総売上(平成27年1月-12月 経済産業省特定サービス産業動態統計)は6,560億円(前年同 期比8%増)と昨年調査開始以来初の6,000億円を超え、更に増加傾向となりました。それに伴い、年間動員数(平成 27年1月-12月 経済産業省特定サービス産業動態統計)は8,149万人(前年同期比4%増)と総売上に比例し順調な伸 びを見せました。
・当社グループの状況:
・当社グループは国内における好調なコンサート市場を背景に、サザンオールスターズ、福山雅治、Perfume 等に加え、SEKAI NO OWARI、星野源など新鋭アーティストの大規模コンサートツアーを展開しました。 それに伴いファンクラブ・商品売上が活性化し、好成績を収めました。 対前年で比較してプラスに転じた楽曲販売市場では、サザンオールスターズや星野源のCDアルバムセールスが好 成績を収めました。
・また、今期ブレイクしたDEAN FUJIOKAを始めとする、多くのアーティストがドラマや映画で活躍し、新 規CM契約を多数獲得することができました。
・映像関連では、Perfumeのドキュメンタリー映画「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」が邦人ドキュメンタリー作品で初の日米同時公開し、世界8ヵ国14都市で放映するなど当 社映像出資作品として大きな実績を残すことができました。
・ドラマ作品では、DEAN FUJIOKA、加賀美セイラ出演の海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」に出資 し、製作、日本での放映、コンテンツ販売するなど幅広く作品へ関わることができました。

アミューズの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4301.T

PI研のコメント:
・アミューズ、芸能プロダクションですが、興味深い企業です。今期は、「サザンオールスターズ、福山雅治、Perfume 等に加え、SEKAI NO OWARI、星野源など新鋭アーティストの大規模コンサートツアーを展開」、これらが寄与し、大幅増収増益です。ただ、今期はメ デ ィ ア ビ ジ ュ ア ル 事 業が、昨年の大ヒット映画「永遠の0」等の大型コンテンツがなかったため、この事業は△61.8%と大きく落ち込みました。エンターテイメントはこのような浮き沈みが激しく、中々安定した収益の確保が難しく、いかに、事業を細かく分割したセグメントに分けたり、あるいは、様々なアーティストの旬をポートフォリオに組み込むかが経営を大きく左右するといえます。コンビニの単品管理にも似ていますが、数年という中長期でのポートフォリオ管理がポイントといえます。年度決算がむかない業種ともいえ、短期で結果を求めないID-POS分析の世界ともいえます。顧客とアーティストとの関係で事業の結果が左右される世界ですので、よく似た構造といえます。その意味で、今後の食品スーパーのマーチャンダイジング、さらには、マーケティング、経営管理を改善する上で実に参考になる業種といえます。ここ最近、BABYMETAL(ベビーメタル)が世界規模のアーティストとして登場、アミューズに新たな息吹を吹き込みつつあるといえます。この動向がアミューズの経営にどう影響するか、来期決算が予想では減収減益ですが、その結果が気になるところです。

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May 29, 2016 |

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