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May 11, 2016

バローH、2016年3月本決算、増収増益、来期5,000億円へ!

バローホールディングス、2016年3月、本決算、5/9
・http://valorholdings.co.jp/
・http://valorholdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/published/wp_re_tanshin201603.pdf
・株短ニュース:5/9
・バローHD、今期経常は10%増で2期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は4円増配へ:
・http://kabutan.jp/stock/news?code=9956&b=k201605090027
・バローホールディングス <9956> が5月9日後場(13:00)に決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比9.2%増の175億円になり、17年3月期も前期比10.3%増の194億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。26期連続増収、3期連続増益になる。

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:229.91億円(昨年222.57億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△190.45億円(昨年(△156.60億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出:△158.95億円(69.14%:昨年△172.63億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△67.58億円(昨年△37.45億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△28.56億円(昨年29.04億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産2,559.16億円
・自己資本比率:38.5%(昨年36.8%)
・現金及び預金:172.47億円(総資産比 6.74%)
・有利子負債:849.50億円(総資産比 33.19%)
・買掛金:353.76億円(総資産比 13.82%)
・利益剰余金 :758.41億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4,974.63億円(5.7%) 、営業利益:166.83億円(11.2%)
・経常利益:175.86億円(9.2%)、当期純利益: 107.59億円(16.8%)
  ⇒ 通期予想:営業収益:5,200.00億円(4.5%)、営業利益:184.00億円( 10.3%)
・原価:75.06%(昨年 75.11%):-0.05、売上総利益:24.94%(昨年 24.89%):+0.05
・経費:25.12%(昨年 25.23%):-0.11
・マーチャンダイジング力:-0.18%(昨年-0.34%):+0.16
・その他営業収入:3.65%(昨年3.64%):+0.01
・営業利益:3.47%(昨年3.30%):+0.17

バローホールディングスのコメント:
・当社グループは中期3ヵ年経営計画の初年度として、スーパーマーケット事業を中心とす る構造改革の推進、成長ドライバーとしてのドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大、持株会社体制へ の移行に伴う組織基盤の強化に取り組んでまいりました。
・スーパーマーケット(SM)事業:
・SM事業の営業収益は3,292億66百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は98億87百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
・同事業につきましては、青果部門を集客の柱として既存店競争力を強化するとともに、商品構成の改善や店舗改 装を進めました。出店用地獲得競争が激しさを増すなか、好立地の居抜き物件や店舗跡地を確保し、平成27年10月 に「バロー高塚店」、12月には「バロー安城日の出店」を開設いたしました。同様の物件を取得し、10月に「バロ ー北の森店」、11月には「バロー秋和店」を移転・増床し、品揃えの拡充を図っております。
・インフラを活用した生産性の改善や商品力の向上にも取り組みました。精肉加工では5拠点目となる「可児プロ セスセンター」の開設により、SMバロー全店への精肉供給体制が整い、店舗業務の効率化と人員配置の適正化を 図りました。惣菜の製造・販売を担う中部フーズ株式会社では、静岡工場に導入された野菜洗浄・殺菌装置を活用 した商品開発を進めるとともに、惣菜用調味料の自社製造を開始しました。また、商品開発体制を拡充し、他業態 に対して優位性を発揮できるカテゴリーの育成に着手しております。
・店舗数につきましては、9店舗の新設と6店舗の閉鎖を行ったことから、当期末現在の店舗数はグループ計で 266店舗となりました。SMバロー既存店の売上高は、前年同期比で0.2%減少しましたが、前期から当期にかけて 開設した店舗やタチヤの競争力向上等が寄与し、事業全体では増収増益を確保いたしました。
・ドラッグストア事業 :
・ドラッグストア事業の営業収益は951億52百万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は27億36百万円(前年同期 比39.5%増)となりました。
ホームセンター(HC)事業 :
・HC事業の営業収益は486億29百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は24億50百万円(前年同期比21.8%増)となりました。

バローホールディングスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9956.T

PI研のコメント:
・バローHが5/9、2016年3月期の本決算を公表しました。結果は増収増益と、好決算となりました。この結果に投資家も好感しており、株価が上昇しています。通期予想も増収増益、特に、営業収益は5,000億円を超える見込みであり、来期もこの好調さを維持すると思われます。バローHは経営の中核は食品スーパーですが、成長エンジンはドラックストトアにあるといえ、今期のドラックストアの成長率は18.2%と食品スーパーの2.4%、ホームセンターの4.5%を大きく上回っています。また、利益においても、ドラックストアは39.5%と、食品スーパーの1.3%、ホームセンターの21.8%を大きく上回っており、今期決算の好調の要因は全体の営業収益の約20%を占めるドラックストアが牽引したといえます。バローH自身も「スーパーマーケット事業を中心とす る構造改革の推進、成長ドライバーとしてのドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大」と、コメントしており、ドラックストア、ホームセンターを成長ドライバーと位置づけていることがわかります。今後、コメントにあるように、「スーパーマーケット事業を中心とす る構造改革の推進」が進むと、企業としての安定性がより増すといえます。バローH、今期、来期と「2期連続で過去最高益を更新する見通し」となった現在、この好決算をもとに、食品スーパーの構造改革をどう進めてゆくのか、その動向に注目です。

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May 11, 2016 |

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