« アークランドサカモト、2017年2月、第1四半期、外食牽引! | Main | Tポイントデータ、CPI(物価指数)に活用! »

June 26, 2016

TVとID付POSデータの融合!

CCCがテレビCM出稿量で売り上げを予測、30万台のテレビCM接触と5800万人の購買データを活用

・日経Big Data:6/24
・http://business.nikkeibp.co.jp/atclbdt/15/258675/062200025/?n_cid=nbpbdt_fbed
・カルチュア・コンビニエンス・クラブ子会社でデータベースマーケティング事業を手掛けるCCCマーケティングはこのほど、テレビCMの出稿量に基づく売り上げ予測サービスを始めた。協業する東芝のテレビ約30万台の視聴データ、5800万人超のTカード会員の購買データ、広告主企業自身のデータなどを活用する。
・同分析サービスは、例えば特定の商品のテレビCMのGRP(延べ視聴率)や、ネット広告のインプレッション数、Webサイトのページビュー数、店舗の利用者数などを説明変数として設定、特定の商品の売上高を目的変数とした重回帰分析を基本とする。一部のTカード会員のCM視聴実績と購買データを関連づけて分析できる点が、従来の同種の分析と異なって精度を高めているという。

CCCマーケティング:
・ http://www.cccmk.co.jp/
・GRP(延べ視聴率):
  ⇒wikipedia:毎分視聴率1%の番組に、テレビCMを1本流すことを1GRPと表す。
  ⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E3%81%B9%E8%A6%96%E8%81%B4%E7%8E%87

PI研のコメント:
・CCCマーケティングが興味深いサービスをはじめました。日経BigDataによれば、「東芝のテレビ約30万台の視聴データ、5800万人超のTカード会員の購買データ」を融合させ、CMの出稿量、すなわち、GRPで売上を予測するサービスとのことです。これまで、双方、テレビ側だけ、あるいは、ID付POSデータだけでの売上予測の仕組みは数多くありましたが、双方が融合し、しかも、これだけの規模でのサービスははじめてといえます。ちなみに、GRPは「毎分視聴率1%の番組に、テレビCMを1本流すことを1GRPと表す。」のことであり、PI値によく似ていますが、PI値を単純に足し算したものですので、単純累計PI値ともいえます。したがって、100%を超え、1000%、10000%もあるとえ、この数値が広告評価には重要な数値といえます。このサービスはこのGRPだけでなく、「ネット広告のインプレッション数、Webサイトのページビュー数、店舗の利用者数などを説明変数」とし、「特定の商品の売上高を目的変数とした重回帰分析を基本」とのことですので、重回帰分析だからこそ、2つの異質のデータが融合でき、売上予測が可能になったといえます。さらに、テレビ視聴は録画も分析対象のことですので、より、精度は期待できるといえます。ID付POSデータも新たな時代に入ったといえ、今後の展開が楽しみです。


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
   *http://archives.mag2.com/0000193836/
 2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設645人!
   *https://www.facebook.com/groups/133574913429782/
 3.2015年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
     *お申し込みはこちら:https://pipi.cocolog-nifty.com/consulting/

« アークランドサカモト、2017年2月、第1四半期、外食牽引! | Main | Tポイントデータ、CPI(物価指数)に活用! »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference TVとID付POSデータの融合!:

« アークランドサカモト、2017年2月、第1四半期、外食牽引! | Main | Tポイントデータ、CPI(物価指数)に活用! »