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July 25, 2016

食品スーパー、売上速報、2016年6月、既存店100.5%!

スーパーマーケット販売統計調査資料:7/21
・オール日本スーパーマーケット協会:http://www.ajs.gr.jp/
・日本スーパーマーケット協会:http://www.jsa-net.gr.jp/gaiyou.html
・一般社団法人新日本スーパーマーケット協会:http://www.super.or.jp/?page_id=25

2016年6月実績 速報版(新パネル270):270社(7,693店舗)
・http://www.super.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/tokei-20160721htc.pdf
・景気判断 DI 現状判断は横ばいも、見通し判断は弱含みな傾向が続く:
・ 6 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から+0.2 の 43.9 と横ばいと なったものの、見通し判断は前月から-0.6 の 42.1 と小幅に悪化した。
・経営動向調査は、売上高 DI が-5.2(前月比+3.9)とやや持ち直したものの、収益 DI は-6.3(前月比 -1.3)と低下している。来客数 DI が低迷していることに加え、仕入原価の落ち着きにより、販売価格 DI が 1.5 と伸び悩んでいることが影響している。
・カテゴリー動向結果では、果物類が好調であった青果 DI が-2.5(前月比+10.7)と持ち直しをみせ、 取組みを強化している惣菜 DI が 3.1 とプラスに回復している。畜産 DI や水産 DI は前月とほぼ同水準 であるが、高い平均気温の恩恵により日配 DI や一般食品 DI は小幅に上昇している。
・景況感調査は、総じて前月から横ばいの推移となっているが、見通し判断 DI では弱含みの動向が続 いている。長期トレンドでみても、現状判断、見通し判断共に下降傾向の継続が示唆されている。(周 辺地域景気動向 DI 長期傾向参照) 今月も来客数の低迷が続くなか、仕入原価や販売価格の下降傾向が続く状況に大きな変化はみられて いない。価格上昇による売上増の好循環が影をひそめており、加えて消費の低迷による価格競争の厳し さを指摘する声もみられるようになってきた。今後、客単価の低下傾向にどのように歯止めをかけてい けるか、今後の動向が注目される。

総売上高 100.0%(構成比) 102.6%(全店)、 100.5%(既存店)
・食品合計 89.1% 102.9% 100.7%
・生鮮3部門合計 33.6% 102.1% 99.8%
  ⇒青果 14.2% 102.7% 100.4%、水産 8.7% 101.5% 99.2%、畜産 10.8% 101.9% 99.6%
・惣菜 9.5% 103.8% 101.3%、日配 19.3% 103.8% 101.6%、一般食品 26.5% 103.0% 101.1%、非食品 8.1% 100.3% 100.0%、その他 2.9% 96.1% 96.4%

地方分類別集計:
・北海道・東北地方101.0%(全店)100.5%(既存店)、関東地方102.9% 100.9%、中部地方104.0% 99.7%、近畿地方101.3% 100.3%、中国・四国地方103.4% 100.1%、九州・沖縄地方102.7% 101.9%

保有店舗数別集計:
・1~3店舗99.2%(全店) 99.3%(既存店)、4~10店舗99.4% 99.6%、11~25店舗100.5% 99.9%、26~50店舗102.1% 100.2%、51店舗以上103.3% 100.9%

PI研のコメント:
・一般社団法人新日本スーパーマーケット協会から7/21、2016年6月度の食品スーパー270社(7,693店舗)の売上速報が公開されました。結果は102.6%(全店)、100.5%(既存店)とやや厳しい数値です。これまで全体を牽引してきた生鮮食品が失速、相場、値上げも一段落し、消費環境が大きくかわりつつあるといえます。実際、生鮮3品の青果 14.2%(構成比) 102.7%(全体) 100.4%(既存店)、水産 8.7% 101.5% 99.2%、畜産 10.8% 101.9% 99.6%と伸び悩んでいます。特に、これまで好調であった畜産も厳しい状況といえます。これを地方別に見ても、突出した地区はないといえ、全国的に厳しい局面に入りつつあるといえそうです。一方、保有店舗数別では小規模よりも、大規模の企業の方が数値が良い傾向があり、小規模店舗の方が厳しい状況といえそうです。コンビニはまだ顕著な数字で推移していますが、食品スーパーはやや厳しい状況といえ、今後、消費環境がどう推移してゆくか、予断を許さない状況といえそうです。次回、7月度、つゆもあけ、夏の数字がどのような結果に落ち着くか注目です。

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