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August 11, 2016

いなげや、2017年3月、第1四半期、増収赤字!

いなげや 、2017年3月期、第1四半期決算:8/1
・http://www.inageya.co.jp/
・http://www.inageya.co.jp/zaimu/zaimuimages/20160802KT1Q.pdf
・日本経済新聞:8/2
・https://id.nikkei.com/lounge/auth/password/proxy/post_response.seam?cid=10889230
・いなげや最終赤字3億9400万円 4~6月、人件費上昇:
いなげやが2日発表した2016年4~6月期の連結決算は、最終損益が3億9400万円の赤字(前年同期は7300万円の黒字)だった。人手不足で人件費が上昇し、販売費・一般管理費がかさんだ。6月に稼働した精肉センターの投資負担も収益を圧迫した。

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産: 989.57億円
・自己資本比率: 50.9%(昨年 51.4%)
・現金及び預金: 36.54億円(総資産比3.69%)
・有利子負債 143.37億円(総資産比 14.49%)
・買掛金 :176.78億円(総資産比 17.86%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益: 649.34億円(1.8%) 、営業利益: △4.23億円( %)
・経常利益:△3.66億円(  %)、当期純利益: △3.94億円(  %)
  ⇒通期予想:営業収益:2,700.00億円( 4.9%)、営業利益:33.50億円(0.9%)
・原価:73.35%(昨年 72.99%):+0.36、売上総利益:26.65%(昨年 27.01%):-0.36
・経費:30.96%(昨年 30.23%):+0.73
・マーチャンダイジング力:-4.31%(昨年-3.22%):-1.09
・その他営業収入:3.64%(昨年3.57%):+0.07
・営業利益:-0.67(昨年0.35%):-1.02

いなげやのコメント:
・当第1四半期連結累計期間における経営成績は、前年度および当年度における新設店の寄与等もあり、営業収 益が649億34百万円(前年同四半期比1.8%増)、売上高が626億54百万円(同1.7%増)となりました。売上総利益 率は0.4ポイント低下したものの、売上総利益は166億97百万円(同0.3%増)と増益になりました。売上増加に伴 う費用の増加、税制改正による外形標準課税の増加などにより、販売費及び一般管理費は194億円(同4.2%増)と なりました。
・スーパーマーケット事業:
・(株)いなげやにおいては、本年4月にスタートした新中期2ヶ年経営計画のもと、「商品経営への転換」をスロ ーガンに「ヘルシーリビング&ソーシャルマーケット」(食と人を通し、地域のお役立ち業として社会に貢献 し、お客様が健康に歳を重ねて人生の喜びや楽しさを感じていただける、なくてはならない店)をテーマにした 次世代志向の新たなスーパーマーケットづくりにチャレンジしております。
・営業政策といたしましては、地域のお客様の暮らしぶりを理解し、商品の魅力でお客様の満足を実現し、真の お役立ち業となるために全力を尽くすこと、また「Ready to」、「シニア」、「健康」、「地産地消」を基本方 針として、惣菜を中心として生鮮が強化された「快適で楽しい食と買い物の空間」の構築、「食の豊かさと温も りを感じさせる新たな店づくり」を行ってまいりました。
・また、当社のポイントカードである、「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」による分析データなどをも とに自店の地域特性や暮らしぶりにあった商品展開を行い、お客様に支持される店づくりに努めてまいりまし た。 さらに、店舗改装を機にイートインコーナーとして“くつろぎスペース”を積極的に設置し、お買い物前後の 休憩や、お買上商品の飲食などをはじめ、新たな価値創造の場としても活用しております。
・(株)三浦屋においては「品質第一主義」をモットーにおいしい商品開発・おいしい商品提供に徹すること、おも てなしの心でお客様をお迎えし「三浦屋のこだわり」を全従業員で伝え続けること、また、販売拠点・提供方法 を拡大させより多くのお客様に「三浦屋ブランド」を浸透させることを基本方針として三浦屋の強みを最大限活 かした取り組みを徹底してまいりました。
・設備投資といたしましては、㈱いなげやで、4月に金町店(東京都葛飾区)を新設し、一方で営業政策により 1店舗を閉鎖いたしました。6月には品質の向上・トータルコストの削減をめざして建替えをしておりました、 武蔵村山プロセスセンター(東京都武蔵村山市)の工事が完了し、稼働をはじめました。また、既存店の活性化 を引き続き推進し、㈱いなげやでは日野栄町店(東京都日野市)など9店舗の改装を実施、(株)三浦屋では生鮮強 化への改装として武蔵小金井店(東京都小金井市)を改装いたしました。当第1四半期連結会計期間末での店舗 数は、(株)いなげやの141店舗と(株)三浦屋の13店舗を合わせて154店舗となりました。

いなげやの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8182.T

PI研のコメント:
・いなげやが8/1、2017年3月期の第1四半期決算を公表しました。結果は増収減益、特に、利益は赤字となる厳しい決算となりました。日経新聞でも報じているように、「人手不足で人件費が上昇し、販売費・一般管理費がかさんだ。6月に稼働した精肉センターの投資負担も収益を圧迫、・・」とのことです。実際、P/Lを見ると、経費が30.96%と昨年の30.23%と比べ0.73ポイント上昇しています。また、これに加え、原価も0.36ポイント上昇しており、ダブルで利益を圧迫したといえます。それにしても、経費比率30.96%は極めて高い数値であり、今後、ここをいかに下げるかが、大きな経営課題といえます。いなげや、通期予想は増収増益ですので、今期の赤字をどのように改善してゆくのか、その対策に注目です。

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August 11, 2016 |

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