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August 09, 2016

ID付POS分析の視点を入れた財務3表を考えて見る!

ID付POS分析からの財務3表:

CF(キャッシュフロー)との関係:
・営業CFの源泉:当期純利益、減価償却費
  ⇒ID付POS分析では:S顧客、A顧客、B顧客、Z顧客のキャッシュ
・投資CFの配分:有形固定資産、敷金等
  ⇒ID付POS分析では:S顧客、A顧客への還元配分、B顧客、Z顧客への販促配分

B/S(貸借対照表)との関係:
・総資産:土地、建物、敷金・保証金等
  ⇒ID付POS分析では:既存顧客(S顧客、A顧客、B顧客)、新規顧客(Z顧客)の人数、金額

P/L(損益計算書)との関係:
・売上高:
  ⇒ID付POS分析では:S顧客、A顧客、B顧客、Z顧客、非会員を購入商品から計算
・原価、経費:
  ⇒ID付POS分析では:S顧客、A顧客、B顧客、Z顧客、非会員の原価と費用を購入商品から計算

PI研のコメント:
・財務3表連環分析2016について、一通り、主要指標を解説しました。財務3表はあくまで、商品視点からの財務分析といえます。そこで、ここでは、顧客視点にもとづいて財務3表を捉えてみると、どのような視点がポイントとなるかを考えてみました。まずはCFですが、営業CFと投資CFがポイントとなるといえます。営業CFを従来の当期純利益と減価償却費からの視点だけでなく、顧客視点では、最もキャッシュをもたらすS、A顧客からのキャッシュと新規顧客からのキャッシュとして、Z顧客、B顧客からのキャッシュを分けて把握することがポイントかと思います。また、同様に、投資CFもどの顧客に投資したかを明確にすべきかと思います。B/Sでは資産をこれまでの土地、建物、敷金・保証金等からの視点だけでなく、既存顧客と新規顧客に分けて、特に、既存顧客が資産としてどのように増加しているのか、また、新たな資産として、Z顧客がどれだけ増加したのかを人数と金額面でとらえることがポイントかと思います。そして、P/Lですが、これは売上高、原価、経費、ともに商品からの視点だけでなく、顧客からの視点を入れ、どの顧客から得られた、または、費やされたのかをS、A、B、Z顧客に分けて把握することがポイントといえます。このように、財務3表も顧客視点を入れることによって、経営戦略を策定する際、どのようにキャッシュを獲得し、どこに配分し、どのように資産として運営してゆくかを新たな観点から構築することができるようになり、経営改善がしやすくなるのではと思います。今後、どのように具現化してゆくか、ID付POS分析のKPIとして検討してゆきたいと思います。

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August 9, 2016 |

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