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September 25, 2016

食品スーパー、売上速報、2016年8月、既存店98.3%!

スーパーマーケット販売統計調査資料:9/21
・オール日本スーパーマーケット協会:http://www.ajs.gr.jp/
・日本スーパーマーケット協会:http://www.jsa-net.gr.jp/gaiyou.htm...
・一般社団法人新日本スーパーマーケット協会:http://www.super.or.jp/?page_id=25

2016年8月実績 速報版(新パネル270):270社(7,713店舗)
・http://www.super.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/tokei-20160921hpp.pdf
・景気判断 DI 現状・見通し判断ともに大幅に悪化、見通し判断 DI は 38.3 まで低下:
・8 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から-4.9 の 40.5、見通し判 断も前月から-4.1 の 38.3 と共に大きく悪化をみせた。
・経営動向調査は全ての DI が前月から低下した。売上高 DI が-17.1(前月比-14.0)、収益 DI は-13.2 (前月比-9.7)と二桁のマイナスまで低下をみせた。土日が一日少なく、加えて台風による影響を受 けた地域もあったため、来客数 DI が-15.2(前月比-8.2)と大きく低下し、加えて販売価格 DI が 2013 年 6 月以来のマイナス(-1.2)を記録したことで、客単価 DI が-3.5 と低下したことが影響している。
・カテゴリー動向結果では、前月から一転してすべての DI がマイナスとなった。猛暑による夏物・涼 味関連商材の好調はみられたものの、来客数の減少に加え、一部では地域振興券の反動もみられたため、 総じて不調となった。
・景況感調査は現状・見通し共にすべての DI が悪化をみせており、調査開始以来の最低水準に接近し ている。なかでも景気判断 DI や消費購買意欲 DI の低下幅が大きく、見通し判断 DI は 30 台を記録する など低迷している。2015 年の秋頃から弱含みな傾向が続いており、いまだ下げ止まりはみられていない。
・特に食品スーパーは、曜日めぐりや天候要因など外部要因に大きな影響を受けるため、共に逆風であ った 8 月は各 DI が大幅な低下をみせた。懸念されるのは、見通し判断の悪化である。これは一時的な 影響だけでなく、先行きへの不安の高まりといえ、販売価格の低下や客単価の低下傾向への危機感の表 れともいえる。今後も見通し判断 DI の動向には注意が必要となる。

総売上高 100.0%(構成比) 100.7% (全店)、 98.3% (既存店)
・食品合計 89.5% 101.2% 98.5%
・生鮮3部門合計 33.2% 99.8% 97.1%
  ⇒青果 13.3% 104.3% 101.8% 、水産 8.7% 99.0% 96.3% 、畜産 10.7% 100.5% 97.6%
・惣菜 10.3% 101.7% 98.8% 、日配 19.2% 102.7% 100.0% 、一般食品 26.8% 101.6% 99.2%、非食品 7.7% 97.9% 97.3% 、その他 2.8% 94.5% 94.1%

地方分類別集計:
・北海道・東北地方 100.3% (全店)98.1%(既存店)、関東地方 100.3% 98.1% 、中部地方 101.7% 97.0%、近畿地方 100.2% 98.9% 、中国・四国地方 103.2% 98.5% 、九州・沖縄地方 101.2% 99.6%

保有店舗数別集計:
・1~3店舗 95.3% (全店) 95.3%(既存店)、4~10店舗 97.0% 97.3% 、11~25店舗 98.0% 96.9%、26~50店舗 100.7% 98.0%、51店舗以上 101.5% 98.8%

PI研のコメント:
・9/21、新日本スーパーマーケット協会から全国の食品スーパー7,709店舗の2016年8月度の売上速報が公表されました。結果は100.7% (全店)、98.3% (既存店)と、既存店が昨対を割る厳しい結果となりました。生鮮食品、特に、水産、畜産が伸び悩んだことに加え、惣菜、非食品も伸び悩んだことが要因といえます。さらに、今月は地方別ではすべての地区で昨対を割り、規模別でもすべての規模で昨対を既存店が割っており、厳しい状況といえます。気になるのは、「見通し判 断も前月から-4.1 の 38.3 と共に大きく悪化」と、今後の動向を懸念する中核店舗における景気判断 DIであり、この8月だけでなく、9月以降も厳しい状況が続きそうなことです。コンビニはかろうじて既存店が昨対をクリアーしましたが、生鮮食品を中核とする食品スーパーは厳しい状況であるといえ、今後、特に水産、畜産、さらには惣菜をどう活性化するかが課題となるといえ、各食品スーパーの今後の動向に注目です。

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