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October 23, 2016

食品スーパー売上速報、2016年9月度、既存店98.8%!

スーパーマーケット販売統計調査資料:10/21
・オール日本スーパーマーケット協会:http://www.ajs.gr.jp/
・日本スーパーマーケット協会:http://www.jsa-net.gr.jp/gaiyou.htm...
・一般社団法人新日本スーパーマーケット協会:http://www.super.or.jp/?page_id=25

2016年9月実績 速報版(新パネル270):270社(7,711店舗)
・http://www.super.or.jp/wp-content/u...
・景気判断 DI 現状・見通し判断ともに前月を下回る:
・9 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から-1.6 の 39.9、見通し判 断も前月から-0.1 の 39.5 となり、大幅な悪化をみせた前月 DI をわずかに下回る結果となった。
・経営動向調査は、売上高 DI が-13.1(前月比+2.7)とわずかに上昇したものの、収益 DI は-12.2(前 月比-1.4)となり 2 ヵ月連続で二桁のマイナスを記録した。来客数 DI が-11.2(前月比+3.2)とわずか に上昇したものの、依然として低迷を続けており、加えて客単価 DI が-5.8(前月比-2.3)と前月より 低下したことが影響している。
カテゴリー動向結果では、平年より高い気温による夏物・涼味関連商材の好調と秋冬商材不振の入り 混じる結果となっているが、天候不順の影響を強く受けた生鮮三品と競合が激化している非食品 DI の マイナス幅が大きくなっている。(カテゴリー動向については最終ページに詳細を掲載)
・景況感調査は改善と悪化の入り混じる結果となっている。調査開始以来の最低水準に接近した前月か ら総じて大きな改善はみせていないものの、見通し判断はやや下げ止まりをみせた。長期傾向では、引 き続き 2015 年の秋頃から続く弱含みな傾向は反発の兆しをみせていない。(周辺地域景気動向 DI 長期 傾向参照)
・8 月と 9 月は、季節はずれの気温による売れ筋の変化や台風等の天候不順による生鮮相場乱高下や来 客数への影響等、難しい外部環境となった。次月以降、天候の安定とともに、生鮮品の低迷と来客数減 少傾向に歯止めをかけることができるか動向を注視していきたい。

総売上高 100.0%(構成比) 101.2% (全店)、 98.8% (既存店)
・食品合計 89.9% 101.7% 99.2%
・生鮮3部門合計 34.3% 100.2% 97.5%
  ⇒青果14.6% 100.0% 97.5%、水産8.7% 99.8% 97.3%、畜産11.1% 100.6% 97.7%
・惣菜10.1% 103.0% 100.1%、日配19.6% 103.1% 100.6%、一般食品25.9% 102.2% 100.0% 、非食品7.3% 97.2% 96.6% 、その他 2.8% 94.9% 94.4%

地方分類別集計:
・北海道・東北地方 101.0% (全店)99.4%(既存店)、関東地方 101.3% 98.8%、中部地方 101.7% 97.6%、近畿地方 100.4% 98.9%、中国・四国地方 102.9% 98.3%、九州・沖縄地方 100.7% 100.2%

保有店舗数別集計:
・1~3店舗 95.1% (全店) 95.1%(既存店)、4~10店舗97.7% 97.7%、11~25店舗99.1% 97.6% 、26~50店舗 101.2% 98.5%、51店舗以上 101.8% 99.2%

PI研のコメント:
・新日本スーパーマーケット協会が10/21、全国の食品スーパー、7,711店舗の売上速報を公表しました。結果は全体は101.2%とわずかに上昇したものの、既存店は98.8%となる厳しい結果となりました。コメントでも「天候不順の影響を強く受けた生鮮三品と競合が激化している非食品 DI の マイナス幅が大きく、・・」とのことで、特に、主力の生鮮3品が伸び悩んだことが大きいといえます。実際、既存店の青果97.5%、水産97.3%、畜産97.7%と、いずれも3ポイント弱、昨年を割っており、厳しい状況といえます。地域別にみても、既存店が昨対をクリア―したのは、九州の100.2%のみです。また、規模別ではすべて、昨対を下回っており、特に、1~3店舗では95.1%と、厳しい状況です。コンビニは天候による影響が客数に表れますが、食品スーパーは、「台風等の天候不順による生鮮相場乱高下や来客数への影響等、難しい外部環境」と、主力の生鮮食品を直撃することになり、より、深刻な状況をもたらすといえます。次回、10月度、コメントにもあるように、「生鮮品の低迷と来客数減 少傾向に歯止めをかけることができるか」、生鮮食品の動向がまさに、鍵といえ、その動向が気になるところです。

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