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October 18, 2016

アークス、2017年2月、中間決算、増収増益!

アークス、2017年2月、中間決算、10/14
・http://www.arcs-g.co.jp/common/datadir/material_dat_20161014153325.pdf
・日本経済新聞:10/14
・アークスの3~8月、純利益35%増 食品の販売堅調
・http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08397510U6A011C1DTA000/
・北海道と東北で食品スーパーを運営するアークスが14日発表した2016年3~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比35%増の58億円と3~8月期としては過去最高を更新した。生鮮品や総菜などの食品販売が堅調だった。子会社の合併で繰り延べ税金資産の回収可能性を見直し、税負担が減少したことも利益を押し上げた。

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:152.54億円(昨年 105.70億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△28.83億円(18.90%:昨年(△23.04億円)
   ⇒有形固定資産の取得による支出 :△37.25億円(昨年 △22.60億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△36.16億円(昨年△44.64億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):87.53億円(昨年 38.00億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,088.79億円
・自己資本比率:59.0%(昨年 58.9%)
・現金及び預金: 412.70億円(総資産比19.76%)
・有利子負債:174.50億円(総資産比 8.36%)
・買掛金 :323.72億円(総資産比 15.50%)
・利益剰余金 :828.88億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:2,580.05億円(2.5%) 、営業利益:73.50億円(6.1%)
・経常利益: 80.42億円(5.1%)、当期純利益:58.58億円( 35.1%)
  ⇒ 通期予想:売上高:5,150.00 億円(2.6%)、営業利益:148.00億円(2.6%)
・原価:75.75%(昨年 75.99%):-0.24、売上総利益:24.25%(昨年 24.01%):+0.24
・経費:21.41%(昨年 21.26%):+0.15
・マーチャンダイジング力:+2.84%(昨年+2.75%):+0.09
・その他営業収入:0.00%(昨年0.00%):+0.00
・営業利益:2.84%(昨年2.75%):+0.09

アークスのコメント:
・当社グループは、「損得より善悪 真心こめ美味新鮮適価で 高志の盟友と結ぶ新幹線」 を年頭方針に掲げ、様々な事業環境の変化に対応するため、価値ある商品を最適価格、より良いサービスで提供しな がら、地域シェアの拡大と企業価値の向上に努めてまいりました。
・組織体制面におきましては、アークスグループの出店エリアにおけるドラッグストア事業の更なる拡充を目的に、 平成28年6月に設立した㈱サンドラッグと当社との合弁会社「㈱サンドラッグエース」へ事業を移管し、同年8月に 営業を開始いたしました。㈱サンドラッグの有するドラッグストア事業のノウハウや情報と、当社の北海道・東北地 域における事業基盤を活用し、地域のライフラインとしてより一層のサービスを提供してまいります。また、次世代 基幹システムの構築を目的とした「システム統合基盤構築プロジェクト」においては、当社グループの持続的な成長 を支えるための経営管理体制や持株会社と事業子会社の役割・機能強化に関する抜本的な改革の実現に向け協議を進 めてまいりました。
・店舗展開におきましては、新規出店として、平成28年3月に「ダ*マルシェ中富良野店」「ベストプライス東旭川 店」(いずれも運営会社㈱道北アークス)を、平成28年7月には「ユニバース福地店」(運営会社㈱ユニバース)を 開店いたしました。また、お客様の利便性向上のため、生鮮品やデリカの品揃えの充実等を目的に、㈱ユニバース1 店舗、㈱ベルジョイス1店舗、㈱福原4店舗、㈱東光ストア1店舗、㈱道南ラルズ1店舗の改装を実施いたしまし た。さらに、㈱ラルズが平成28年2月に事業を承継した「スーパーチェーンシガ」の商品力・販売力強化を目的とし て、「奥沢店」を「スーパーアークス」へ同年10月に業態変更するなど、既存店の活性化に今後も取り組んでまいり ます。なお、店舗政策の効率化を図るため2店舗の閉鎖を実施した結果、当第2四半期連結会計期間末における当社 グループの総店舗数は340店舗となりました。
・営業面におきましては、低迷する個人消費に対応するため、生活必需品を中心に競争力のある価格政策を引き続き 展開したほか、北海道などで組織する「北海道もっと食べようお魚協議会」(座長:当社横山社長)を通じて、「魚 離れ」の改善及び消費拡大に向け、国・自治体・漁業者団体・メーカーと連携しお魚の新しい食べ方等の提案を行っ てまいりました。また、新たな販売チャネル開発の一環としてのネットスーパーサービスを、平成28年7月より「ユ ニバース小中野店」(運営会社㈱ユニバース)で開始いたしました。加えて、日本郵便㈱と連携し、インターネット 通販等で購入した商品を店舗で受け取れる宅配ロッカー「はこぽす」を㈱ラルズ2店舗、㈱東光ストア2店舗に設置 し、9月からサービスを開始いたしました。その他、アークス商品調達プロジェクトの深耕により、スケールメリッ トを生かした商品調達やグループ統一の取り組み商品を拡大するなど一層のシナジー追求に努めてまいりました。
・グループ共通のポイントカードであるアークスRARAカードは、新規出店・改装に合わせて実施した新規会員獲 得キャンペーンやポイント提携店の更なる拡充により、当第2四半期連結会計期間末の総会員数が270万人を超えま した。

アークスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9948.T

PI研のコメント:
・アークスが10/14、2017年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益、好決算となり、特に、利益、当期純利益は「前年同期比35%増の58億円と3~8月期としては過去最高を更新」とのことです。今期は経費は上昇しましたが、それを上回る原価の改善が寄与したのが要因です。やや気になるのは、成長率が低く、売上高が2.5%増であったことです。キャッシュフローを見ても、投資キャッシュフロ―が、△28.83億円と営業キャッシュフローの18.90%にとどまっており、投資を抑制しています。今期は成長よりも財務改善を優先したキャッシュフローの配分であり、特に、内部留保を厚くしているといえます。アークス、その成長戦略ですが、「サンドラッグと当社との合弁会社「㈱サンドラッグエース」」を設立とのことで、食品スーパーに加え、ドラッグストアを次の成長エンジンとする動きといえます。アークス、通期も成長率は2.6%増ですので、今期は成長戦略を抑制してゆくものと思われますが、中長期的に1兆円を目指すためにも、今後、どこでアクセルを踏むのか、その動向が気になるところです。

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