« マック、セミセルフ、実証実験に着手! | Main | 資生堂、ユニ・チャーム、ライオン、協業、売場データ分析! »

October 04, 2016

CPI(消費者物価指数)、2016年8月、コア指数-0.5%!

消費者物価指数:2016年8月度
・総務省統計局:9/30
・http://www.stat.go.jp/
・総合指数は2015年(平成27年)を100として99.7、前月と同水準 前年同月比は0.5%の下落
・生鮮食品を除く総合指数は99.6、前月と同水準 前年同月比は0.5%の下落
・食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は100.4、月比は0.1%の上昇 前年同月比は0.2%の上昇
下落:前年同月比(寄与度)
・光熱・水道 電気代 -7.6%(-0.26)
・交通・通信 自動車等関係費 -3.2%(-0.27)・・・・・ ガソリン -12.5%(-0.26) など
上昇:前年同月比(寄与度)
・食料 調理食品 1.6%(0.05) :きんぴら 4.8%(0.01) など
・被服及び履物 衣料 2.7%(0.04):ワンピース(春夏物)12.0%(0.01) など

消費者物価の基調的な変動:
・日本銀行:基調的なインフレ率を捕捉するための指標(速報):9/30
・http://www.boj.or.jp/research/research_data/cpi/cpipre.pdf
・総合(除く生鮮食品・エネルギー)・総合(除く食料・エネルギー)
  ⇒総合(除く生鮮食品・エネルギー): 7月0.5→8月0.4
・刈込平均値・ラスパイレス連鎖指数
  ⇒刈込平均値: 7月0.1→8月0.0
・上昇・下落品目比率
  ⇒上昇品目比率-下落品目比率: 7月29.6%→8月34.0%

PI研のコメント:
・9/30、総務省統計局からCPI(消費者物価指数)、2016年8月度が公表されました。同日、日銀からも基調的なインフレ率を捕捉するための指標(速報)が公表されました。まずは、CPIですが、コア指数が-0.5%と、依然として、厳しい結果となり、日銀が目標としている2.0%増を大きく下回っています。日銀の数値も0.4%増とプラスですが、こちらも目標数値には届かず、いずれの8月度も厳しい状況といえます。コア指数は食料を除いていますが、エネルギ-がさらに物価を押し下げているといえます。そのエネルギーを除いたコアコア指数も0.2%の上昇ですので、食料、エネルギーを差し引いても厳しい数値です。したがって、全体的に物価は上昇基調にはなく、厳しい状況といえます。日銀の他の指標を見ると、刈込平均は0.0%、上昇・下落品目比率も34.0%ですので、同様に全体的に厳しい状況といえます。こう見ると、日銀のCPIの目標2.0%は短期では厳しい状況といえ、今後、中長期で、どこまで目標達成に近づくかが焦点といえそうです。翻って、食品スーパーとしては当面、デフレ環境が続きそうですでの、デフレの中でどう消費者に向き合ってゆくか、冷静に物価の動向を見た上での政策立案が課題といえそうです。

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.NEW!:2016年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
     *お申し込みはこちら
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
   *http://archives.mag2.com/0000193836/
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設645人!
   *https://www.facebook.com/groups/133574913429782/

« マック、セミセルフ、実証実験に着手! | Main | 資生堂、ユニ・チャーム、ライオン、協業、売場データ分析! »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference CPI(消費者物価指数)、2016年8月、コア指数-0.5%!:

« マック、セミセルフ、実証実験に着手! | Main | 資生堂、ユニ・チャーム、ライオン、協業、売場データ分析! »