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November 14, 2016

ヤオコー、2017年3月、中間、増収減益!

ヤオコー、2017年3月、中間決算、11/9
・http://contents.xj-storage.jp/xcontents/82790/26c029d9/a218/4e5a/80b6/8c0ea08279a5/140120161002405041.pdf
・株探ニュース :11/9
・ヤオコー、上期経常は微減益も対通期進捗は過去平均を超過
・https://kabutan.jp/news/?b=k201611090058
・ヤオコー <8279> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。17年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比0.1%減の86.8億円となり、通期計画の140億円に対する進捗率は62.0%に達し、5年平均の58.0%も上回った。

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:1,472.21億円
・自己資本比率:49.5%(昨年 47.7%)
・現金及び預金:57.46億円(総資産比 3.91%)
・有利子負債:241.94億円(総資産比 16.43%)
・買掛金 : 186.32億円(総資産比 12.66%)
・利益剰余金 :713.20億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,697.84億円( 5.3%) 、営業利益:88.11億円(△0.8%)
・経常利益:86.83億円( △0.1%)、当期純利益:58.56億円(3.8%)
  ⇒ 通期予想:売上高: 3,385.00億円(4.0%)、営業利益:143.50億円(3.6%)
・原価:71.97%(昨年 71.93%):+0.04、売上総利益:28.03%(昨年 28.07%):-0.04
・経費:27.37%(昨年27.09%):+0.28
・マーチャンダイジング力:0.66%(昨年0.98%):-0.32%
・その他営業収入:4.78%(昨年4.78%):+0.00%            
・営業利益:5.44%(昨年5.76%):-0.32

ヤオコーのコメント:
・当社におきましては、第8次中期経営計画3ヶ年の2年目として、「スーパーではなく 『ヤオコー』と呼ばれる存在へ」をメインテーマに掲げ、「商品・販売戦略」、 「運営戦略」、「育成戦略」、 「出店・成長戦略」の4つの課題を柱に、生活者の「豊かで楽しい食生活」の実現に向け取組んでまいりました。
・商品面につきましては、引き続き新規商品開発に注力いたしました。特に、「Yes!YAOKO」(当社独自 のプライベートブランド)及び「star select」(株式会社ライフコーポレーションとの共同開発プラ イベートブランド)は更なる磨き込みをして、新たに44単品を発売いたしました。一方、生鮮部門につきまして は、新たな産地開拓や中間物流を排除した直接買付による産地直送など、生産者様と共同で鮮度・品質の向上に 取組んでまいりました。また、デリカ部門につきましては、デリカ・生鮮センターの活用度を高め、店舗での作 業負担の軽減とともに、製造小売としての機能強化により商品価値向上を図り、商品力の強化に努めてまいりま した。
・販売面につきましては、店舗における旬・主力商品の重点展開など販売力強化に注力し、商品面と両輪で「商 品育成」を進めてまいりました。また、引き続き「ヤングファミリー層」(子育て世代)をはじめ、あらゆる年 代層やライフスタイルを重視するお客さまからの支持拡大を図るべく、EDLP(常時低価格販売)政策を展開 するとともに、FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)を活用し、ターゲットをより明確にした 販促企画やマーケティングを展開いたしました。さらに、お客さま目線による従業員の接客意識の向上への取組 みにも注力してまいりました。
・店舗運営につきましては、作業工程の見直しをベースとした生産性向上モデルの水平展開を拡大する一方、一 部店舗でのセルフ精算レジ導入をはじめとするIT化・機器導入、アウトソーシングによる業務効率化を重点的 に推進してまいりました。
・店舗につきましては、4月に浦和中尾店(埼玉県さいたま市)、千葉ニュータウン店(千葉県白井市)の2店 舗を開設するとともに、既存店の活性化策として、4月に竜ヶ崎店(茨城県龍ケ崎市)、6月に藤代店(茨城県 取手市)、7月に足利大前店(栃木県足利市)、伊奈店(埼玉県北足立郡伊奈町)の4店舗について大型改装を 実施いたしました。また、スクラップ&ビルドの実施に伴い、8月下旬より岡部店(埼玉県深谷市)と行田門井 店(埼玉県行田市)の2店舗が営業を休止しております(平成28年9月30日現在150店舗)。

ヤオコーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8279.T

PI研のコメント:
・ヤオコーが11/9、2017年3月期の中間決算を公表しました。結果は増収減益、当期純利益は3.8%の増益ですが、営業、経常段階では減益となるやや厳しい決算となりました。原価、経費ともに上昇、特に経費比率が0.28ポイント上昇し、27.37%となったことが要因といえます。ヤオコー自身も、「労働需給の変化に伴う人材採用難など、食品小売業の経営を取り巻く環境は引き続き厳しい状況」とコメントしてますが、特に、人材採用等の経費増の要因が経営を圧迫しているといえます。ただ、商品面、販売面では今期も積極的な展開をしており、PBを「新たに44単品を発売」、生鮮、惣菜面でも「製造小売としての機能強化により商品価値向上を図り」と、様々な取り組みをしています。また、販売面では、引き続き、「ヤングファミリー層」(子育て世代)へターゲットを絞り、「EDLP(常時低価格販売)政策を展開 するとともに、FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)を活用」と相反する2極を同時追求する難しいテーマに取り組んでいます。今期は「神奈川県南部を中心に、「圧倒的な品揃え」と「低価格」、さらに「ローコストオペレーション」を徹底して追求し、・・」のエイヴイの株式の取得も決まり、今後、さらに、この政策にも磨きがかかると思われます。ヤオコー、通期は増収増益予想ですので、今後、どのように業績を立て直すのか、その動向に注目です。

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November 14, 2016 |

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