JR東日本、FromAQUA、自販機好調!
JR東日本、「自販機ビジネス」超絶成長のワケ、10年で売上高が約6割も増加!
・東洋経済 ONLINE:12/2
・http://toyokeizai.net/articles/-/147365
・この10年で売り上げは5~6割増加
・この国鉄時代から続くJR東日本の“伝統の水”とも言える「FromAQUA」を現在販売しているのは、JR東日本のグループ会社でグループ内の飲料事業を一括して手がけるJR東日本ウォータービジネス。JR東日本の駅構内に展開されている自動販売機のほとんどは同社が展開しているものだ。
・ 同社の展開する駅自販機は「acure(アキュア)」というブランド名に統一されている。そして取り扱っている商品はコカ・コーラやサントリーなど他の飲料メーカーの売れ筋商品から、同社が企画、飲料メーカーと共同で開発したオリジナル商品「acure made(アキュアメイド)」まで実にさまざま。特保商品なども扱い、価格の幅も大きい。こうすることで、利用者に選ぶ楽しみを提供し、売り上げ増につなげているわけだ。
・自販機の置き方ひとつで変わる売れ行き
・工夫をこらしているのはラインナップだけではない。自販機の置き方ひとつでも、同社の「自販機=利用客との接点」という視点が生かされている。
・Suicaデータから生まれた「落ちないキャップ」
・このSuicaを通じたマーケティングが活かされた例のひとつが、「FromAQUA」の「落ちないキャップ」だという。
・Suica専用機やバッテリー搭載型自販機も登場
・取り切れていないニーズまだある
acure:
・http://www.acure-fun.net/acure/
・購買情報から誕生!“落ちないキャップ”:
・年間約2億件の購買情報は、商品開発にも活用されています。データから飲用シーンを分析したところ、購買量がもっとも多い時間帯は朝であること、通勤・通学中の移動時に飲まれていることが判明。
・これらの分析&みなさまの声から生まれたのが、ミネラルウォーター「From AQUA」の“落ちないキャップ”です。キャップの一部がボトルとつながっているため、忙しいときでもキャップをなくす心配ナシ!おいしさはもちろん、快適さにもトコトンこだわった「From AQUA」、ぜひ駅で手にしてみてください。
PI研のコメント:
・東洋経済 ONLINEが12/2、「JR東日本、「自販機ビジネス」超絶成長のワケ、10年で売上高が約6割も増加!」の記事を配信しました。JR東日本の子会社、JR東日本ウォータービジネスが手掛ける自動販売機でのビジネスが好調であるとの内容です。自動販売機はここ最近、劇的な進化を遂げていますが、このJRが展開する自動販売機も、JRの駅中を中心に展開、様々なタイプの自販機の開発も進んでいるとのことです。記事の中でも言及していますが、好調な要因は客数ではなく、客単価とのことで、自販機そのものの販売台数の伸びはわずかですが、1台当たりの売上高が劇的に改善しているとのことです。特に、主力商品であるFrom AQUAが好調とのことで、Suicaの販売データを分析し、「落ちないキャップ」を開発するなど、商品改廃にも余念がないとのことです。また、「飲料メーカーの売れ筋商品から、同社が企画、飲料メーカーと共同で開発したオリジナル商品「acure made(アキュアメイド)」まで実にさまざま。特保商品なども扱い、価格の幅も大きい、・・」とのことで、特定メーカーに拘らない幅広い豊富な品揃えも売上増に貢献しているとのことです。自販機ビジネス、新たな時代に入ったといえ、今後、どのように、このビジネスが進化してゆくのか、その動向に注目です。
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