« ヤオコー、株価急騰、エイヴィ子会社化、投資家評価! | Main | オーケー、顧客満足度調査、6年連続1位! »

December 15, 2016

「セイコーマート」が2年ぶり顧客満足1位!

~2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査結果発表~
・サービス産業生産性協議会:6/22
・http://activity.jpc-net.jp/detail/srv/activity001475/attached.pdf
・この調査は、統計的な手法による総計12万人以上の利用者からの回答をもとに実施する日本最大 級の顧客満足度調査で、業種・業態(以下業種)横断での比較・分析ができ、かつ、6つの指標で顧 客満足度構造とポジショニングをチェックすることが可能です。本年度は年6回に分け、約30業種、 約400の企業・ブランドの調査を予定しています。
・コンビニエンスストア:
・~「セイコーマート」が2年ぶり顧客満足1位~
・コンビニエンスストアは「セイコーマート」が2年ぶりに顧客満足1位となりました。知覚価値も1位にな り高い評価を得ています。顧客満足2位の「セブン-イレブン」は顧客期待・知覚品質・推奨意向・ロイヤルテ ィで1位となり、高い評価となりました。

北海道のコンビニが全国1位!大手コンビニが勝てない「セイコーマート」の秘密に迫る:
・Yorimichi :12/8
・http://yorimichi.airdo.jp/seicomart...
・「とにかく品数が多い!」店内調査へ:
・まず目に入るのは、お惣菜の数々。ワインをはじめとして、お酒だけで棚をひとつ占領するほどアルコール類も品数が豊富、カップ麺も安い。そして種類もたくさん。 けれど……、見たことのない商品ばかりです。 アイスの数も多すぎでは……? また“ホットシェフ”と呼ばれる店内調理のお弁当販売もしていました。
・「大手も勝てないコンビニ」の真相を本社で聞いてきた:
・今回お話を聞かせてくださったのは、マーケティング企画部 部長の佐々木威知さん。コンビニエンスストアの中で顧客満足度全国1位(※)に選んでいただきました。 。6年間調査されているのですが、私たちは今までで5回も1位に選んでいただいています。昨年セブンイレブンさんに負けてしまったんですが、5勝1敗とまぁまぁいい成績を残しています。
・酒屋一軒一軒に、「アメリカに“コンビニ”というものがあるんだけど、そういうものにしてみないか」と言って回ったんです。 最初の100店舗になるのに10年かかりました。今、45年経ってようやく1,000店舗を超えるようになったんです。最初の100店舗にするのがどれだけ難しかったかが伝わってきますよね。 そうしてセイコーマートがコンビニを始めたのが1971年。そのあとセブンイレブンさんが1974年に日本でコンビニを始めました。 北海道内では一番多いコンビニなんです。北海道内179市町村あるなか173市町村に出店しています。
・大手と戦うための戦略「北海道から出ない」:
・そこで私たちが考えたのが、負けないために北海道を出ないという戦略なんです。たくさんの方に知っていただけるのはいいことですが、「希少価値」を大事にしていく必要があります。あそこにいかないといけない、買えない、という希少価値がブランド価値を高めるんですよね。 そうです。それと同じ論理で「一般的にコンビニがやっていることをやらない」ようにもしていますね。
・おでんもドーナツも無し。他のコンビニがやっていることはやらない:
・セイコーマートには、「おでん」も「ドーナツ」も置いてないんですよ。 おでんを食べたいんだったらセブンイレブンさんへどうぞ、ドーナツ食べたいんだったらローソンさんへどうぞ、と私たちは思っています。 そうですね。結局大事なのは、いかに特徴作りをするかってことなんです。
・地域の事情に精通しているからこそできるブランド作り:
・たとえば私たちがこだわってきたことのひとつに「価格の安さ」があるんですが、これも北海道の事情をよく知っているからならではなんです。 私たちは、製造から関わっているんです。北海道で作られたものを使って、私たちの工場で製造して、お店に流通させていると。そういうプライベートブランドのおかげで安さは維持できていますね。 そしてもちろん「安い」だけでなく、同時においしさも追求する必要があります。
・60種類を超えるお惣菜。なぜそんなに製造ができるのか?:
・それでセイコーマートは、お客様と役割分担を変えたんです。今までは「お客様のために選んでおきました」だったんですが、「お客様選んでください」にしたんです。 他のコンビニではできないと思います。 先ほども申し上げたように、製造から一貫して食品メーカーをやって流通までコントロールできるから、あの惣菜の数が作れるんです。
・北海道愛! 離島のために「ホットシェフ」を作った:
・そうです。ホットシェフは今80%くらいのお店に導入されていますね。 1994年からです。「店内調理」を取り入れたのも、ものすごく早かったですね。 もうひとつが離島に出店するのに、店内調理が必要だったということです。 北海道の隅々までセイコーマートを届けたい! と思ったときに、どうしても“店内調理”が必要だったんです。 ただ今後の展望として、食品メーカーとして食品を道外に出すことは考えていますね。
・まとめ:
・はじめは「どうして地域のコンビニが全国1位に?」と思っていたのですが、セイコーマートさんの北海道への深い深い深い愛と流されない戦略作りが、顧客満足度につながっていることがよーく伝わる取材でした。

PI研のコメント:
・サービス産業生産性協議会から、今年も2016年度の日本版顧客満足度指数が公表されました。12/13が最終5回目ですが、6/22に公表された第1回目ではコンビニが公表されました。その結果ですが、「「セイコーマート」が2年ぶり顧客満足1位」となりました。その秘密を探るべく、12/8、Yorimichiが「北海道のコンビニが全国1位!大手コンビニが勝てない「セイコーマート」の秘密に迫る」との取材記事を公表しました。非常に興味深い内容であり、なぜ、セイコーマートが顧客満足1位に選ばれたのかをインタビュー形式で浮き彫りにしています。特に、セイコーマートは惣菜の強さが際立っていますが、その理由は「製造から一貫して食品メーカーをやって流通までコントロールできるから、あの惣菜の数が作れる」、結果、「「お客様選んでください」にした」とのことです。さらに、ここ最近では、ホットシェフに力を入れていますが、その発祥が「離島に出店するのに、店内調理が必要だった」とのことで、意外です。また、今後は「食品メーカーとして食品を道外に出すことは考えています」と、すでにはじまっていますが、コンビニだけでなく、特に北海道外への参入は食品メーカーとして図るとのことですので、新たな成長戦略の柱づくりもはじまっています。セイコーマート、北海道の食を基盤に、今後、どのような企業へと成長してゆくのか、その行くへに注目です。

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.NEW!:2016年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
     *お申し込みはこちら
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!
   *http://archives.mag2.com/0000193836/
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設650人!
   *https://www.facebook.com/groups/133574913429782/

December 15, 2016 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「セイコーマート」が2年ぶり顧客満足1位!:

Comments

Post a comment