隔週、連載、ID-POS分析、第3回、DRM オンライン!
~商品を洗え、磨け、輝かせ!~
ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略のすすめ:
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・第3回: ID-POS分析の核心、F(頻度)の実践的な活用方法、その2:1/10
・F(頻度)の実践的な活用法、SABZ分類について
・SABZ、それぞれの分け方ですが、まず、最初にロングテールのテールをZ顧客とします。このテールですがF(頻度)は1.0回、食品スーパーでは年間1.0回となります。F(頻度)1.0回ですので、いわゆる、トライアル顧客となります。したがって、残りのSABはすべてリピート顧客となります。
・この残りのリピート顧客をどう分けるかですが、まずは、S顧客、これは上位10%のF(頻度)、B顧客、これは下位10%のF(頻度)、そして、残りがA顧客、すなわち、上下10%をカットした刈込み平均の顧客となります。
続く、・・
第4回:年間超売れ筋、バナナの購入顧客のSABZ分類について:1/23(2017)
・バナナの年間購入顧客は、食品スーパーの中でもトップクラスの多さを誇ります。次回は、バナナに焦点を当て、その購入顧客をSABZ分類し、ID-POS分析による生鮮食品のマーチャンダイジング戦略の考え方を解説します。
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PI研のコメント:
・DRMオンラインでの隔週連載、新年はじめて、第3回となる「 ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略のすすめ」の記事が1/10、サイトに掲載されました。テーマは、「ID-POS分析の核心、F(頻度)の実践的な活用方法、その2」です。前回のその1のF(頻度)の解説の続きとなります。ここではF(頻度)を従来のデシル分析、すなわち、10段階評価から、SABZの4段階に圧縮したオリジナル分析を取り上げました。F(頻度)そのものがID-POS分析の核心ですが、その捉え方、分析手法、表現方法は実は研究者によりまちまちであり、定まった定番があるわけではありません。ここでは実践面から見ても、理論面から見ても、そして、実態から見ても、最もフィットしていると思われる分析手法を提示しています。ポイントはZ顧客を1.0回の頻度として、全顧客から分離、残りのリピータを標準偏差を応用して、3分割するという、実にシンプルに分類したことです。次回以降、食品スーパー、ドラックスト等の実際の生データをもとに、このSABZ分析を試みますが、見事にこの分析があてはまり、実践にスムースに結びつくことがわかります。ID-POS分析は、これが基本中の基本であり、この視点で併買分析も含め、すべての分析に応用されてゆくことになります。また、従来はSAB、すなわち、リピートに重点が置かれましたが、この分析はむしろ逆、Zに活路があるといえ、Z顧客に光を当てることにもなります。これを突き詰めるとZ理論へと昇華します。しばらくは、このF(頻度)の連載が続きますが、この心髄をこの連載を通じて会得し、実践に活用して欲しいと思います。
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1.NEW! 隔週、ID-POS分析の連載スタート、DRM オンライン、第3回、1/10!
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