隔週、連載、ID-POS分析、第4回、DRM オンライン!
~商品を洗え、磨け、輝かせ!~
ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略のすすめ:
・http://diamond-rm.net/category/id-p...
第4回: バナナのF(頻度)をSAB-Zの視点から見る、その1!:1/23
・F(頻度)の実践的な活用法、SABZ分類について
・今回からいよいよ、F(頻度)の実態を実際の商品で見てゆきます。F(頻度)をどう視覚的に表現するかは難しいテーマです。ここでは、バナナのID-POS分析を通じてF(頻度)の本質を視覚的にとらえてみたいと思います。
バナナは食品スーパーが取り扱う商品の中でも、年間を通じて数多くの顧客から圧倒的に支持されるトップクラスの商品です。ここではそのバナナのある単品(SKU)に焦点を当て、その年間購入顧客17,182人のID-POS分析を試みた結果をグラフにしてみました。
続く、・・
第5回:バナナのF(頻度)をSAB-Zの視点から見る、その1!2/6(2017)
・次回は、この続き、図表の左側、左上と左下の図表について解説し、F(頻度)をどうイメージし、マーチャンダイジング戦略を構築するかを解説します。
DRMオンラインについて:
・http://diamond-rm.net/
・1970年4月に設立された「流通ビジネスを元気にする」流通情報出版社です。「ダイヤモンド・チェーンストア」「ダイヤモンド・ホームセンター」「ダイヤモンド・ドラッグストア」の雑誌3誌をはじめ、各種媒体の制作・発行、販促支援ツールの企画制作、セミナーの企画運営など、流通業界を中心に幅広く事業を展開しています。
PI研のコメント:
・隔週、連載、DRM オンライン「ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略のすすめ」も、1/23で第4回の配信となりました。今回のテーマは「バナナのF(頻度)をSAB-Zの視点から見る、その1!」となります。今回からいよいよF(頻度)の各論に入りますが、まずは、食品スーパーが取り扱う商品約1万品の中でも年間を通じて売れ筋トップクラスの商品、バナナの年間購入顧客約2万人のF(頻度)分析についての解説です。今後、本連載では、様々な商品を取り上げゆく予定ですが、最初の商品として、このバナナに焦点を当て、ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略を推し進める上において、F(頻度)をどうとらえ、どう表現し、どう実践活用するかを見てゆきます。ちなみに、バナナはF(頻度)でもトップクラスの商品ですので、ほとんどの食品スーパーで扱う商品はこれを超えるものは少なく、大半がバナナのF(頻度)以下となります。そのバナナですが、ここではカテゴリ―ではなく、バナナの単品に焦点を当ててF(頻度)分析を試みましたが、Z顧客、すなわち、年間、バナナを1.0回しか買わなかった顧客が8,322人、全体の48.4%、半数近く存在しているとことがわかります。したがって、バナナのID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略を構築するには、この事実を認識し、ここからはじめることが第1優先課題といえます。この状況は毎年毎年繰り替えされますので、毎年、年間で約50%の新たな顧客を産むためのマーチャンダイジング戦略の構築が最優先課題といえるわけです。今回はその1ですので、まずはバナナの概要を解説し、次回以降、その2、そして、その3で詳細を解説してゆく予定です。ちなみに、F(頻度)をどう視覚的に表現するか、これも難題ですが、今回はバナナの年間購入顧客約2万人全員、一人一人のF(頻度)をグラフにしてみましたので、是非、ご覧ください。実に美しいグラフになり、これを眺めていると、様々なID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略が次々とイメージできると思います。
━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
1.NEW! 隔週、ID-POS分析の連載スタート、DRM オンライン、第4回、1/23!
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