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January 10, 2017

USMH、第3四半期、増収減益、500店舗へ!

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス 、2017年2月、第3四半期、1/6
・http://www.usmh.co.jp/files/20170106151/USt_20170106_151.pdf

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,605.90億円
・自己資本比率:52.0%(昨年 51.6%)
・現金及び預金: 254.56億円(総資産比 9.77%)
・有利子負債:297.00億円(総資産比 11.40%)
・買掛金 :508.44億円(総資産比 19.52%)
・利益剰余金 :208.71億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:5,103.18億円(3.8%) 、営業利益:100.52億円(△2.1%)
・経常利益:100.79億円(△2.2%)、当期純利益:61.21億円(25.1%)
  ⇒ 通期予想:営業収益:6,960.00億円(4.9%:進捗73.33%)、営業利益:143.00億円( 2.0%:進捗70.30%)
・原価:71.86%(昨年 71.84%):+0.02、売上総利益:28.14%(昨年 28.16%):-0.02
・経費:28.29%(昨年 28.24%):+0.05
・マーチャンダイジング力:-0.15%(昨年-0.08%):-0.07
・その他営業収入:2.15%(昨年2.21%):-0.06
・営業利益:2.00%(昨年 2.13%):-0.13

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのコメント:
・当社グループは、「グループシナジーによる新たな価値創造」を基本とする中期経営方針の下、4つの基本戦略 に継続して取り組んでおります。その戦略は、①新たな商品価値の創造、②新たなサービスの創造、③次世代を 担う人財の育成、④経営効率の改善であります。これらは首都圏での経営基盤を確固たるものとし、グループシ ナジーの創出を図るものであり、その具現化に向けてプロジェクトチームを組成し、推進してまいりました。
・当第3四半期連結累計期間におきましては、3社での共同販促企画の拡大及び共同調達商品の拡販等を実施し、 来店客数増を図りました。また、お客さまのニーズを満たす商品開発を実現するべく3月に立ち上げた「商品デ ザインタスクチーム」においては、市場研究を行うとともに商品における新たな価値の提供に向けての検討を継 続しております。さらに、「ICT(インフォメーション&コミュニケーション・テクノロジー)ビジネスデザイ ン室」においては、新たなシナジー創出に向けたプラットホームづくりとして、今後のシステムインフラに関す る漸進的なシステム統合に向けた基本構想について検討しております。その他、3社の共同調達による商品の原 価低減、店舗資材・什器などのコスト削減についても継続して取り組み、また、人財育成、物流、事業創造、本 部機能集約などのプロジェクト活動を活発に実施し、業績向上に寄与するグループシナジーの創出に向けて取り 組みを継続してまいりました。
・当第3四半期連結累計期間において、(株)マルエツが8店舗、(株)カスミが11店舗、当社グループ計で19店舗を新 設いたしました。一方、経営資源の効率化を図るため、(株)マルエツが3店舗、(株)カスミが1店舗、マックスバリ ュ関東(株)が2店舗、当社グループ計で6店舗を閉鎖いたしました。その結果、当社グループの当第3四半期連結 会計期間末の店舗数は、中国江蘇省の2店舗を含めて509店舗となりました
・マルエツ:
・(株)マルエツでは平成28年度を「将来の成長に向けたチャレンジの年」と位置づけ、 「お客さまが笑顔になる店づくり」「従業員が笑顔になる職場環境づくり」「将来与件への対応」に取り組みまし た。主な施策としては、週末の集客施策として「どっキン市」を3月より実施し、バラ販売の強化と週末のお買 い物を意識したお徳用商品の訴求を行いました。また、都心店舗のお客さまのニーズにお応えするために、東和 ベーカリー・デリカセンター(東京都足立区)を新設し、不動前ベーカリーセンター(東京都品川区)と併せて、 出来立て商品の供給を65店舗に拡大いたしました。さらに業務効率化のため、勧告型発注システムは全店への導 入が完了し、新POSレジについても203店舗へ順次導入をいたしました。
・カスミ:
・(株)カスミでは、お客さまの声やご要望、従業員のアイデアに傾聴し、地域の皆さまに「いいね!」と共感して いただける店舗づくりを目指す「ソーシャルシフトの経営」を推進しております。今期から自主自律型の店舗運 営を志向するソーシャルシフトを全店に拡大展開し、カスミのファンづくりに、より一層取り組んでおります。 商品面では、「おいしい・安全安心」「新鮮・新しい」「健康」「簡単便利」「地域」「楽しさ・豊かさ」の6つのキ ーワードに基づく品揃え、商品開発に取り組みました。また、インフラ面では4月に開設した佐倉流通センター (千葉県佐倉市)内に10月より精肉加工センターを開設し、物流の効率化と精肉加工能力の拡張を図ることで今後 の店舗数拡大への対応を行いました。
・マックスバリュ関東:
・マックスバリュ関東(株)では、「地域で最もお客さまから支持され、お客さまや従業員の笑顔と元気を応援するス ーパーマーケットを目指します。」をビジョンに掲げ、「現場力の強化」「商品改革」に取り組みました。主な施策 としては、現場力強化に向けて、売場責任者の教育・育成を目的とした実務訓練グループを新設し、生鮮・デリ カを中心とした売場展開力のレベルアップを図りました。また、生鮮強化を目的として12店舗の売場改装を実施 いたしました。商品面では、産地開発、新規仕入先の開拓に取り組むとともに、青果の地元生産者コーナーの設 置店舗を拡大いたしました。

日本経済新聞:1/7
・USMHの3~11月、営業益2%減 出店費用膨らむ
・http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11427090W7A100C1DTA000/
・ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)が6日発表した2016年3~11月期の連結決算は、営業利益が前年同期比2%減の100億円だった。新規出店や精肉加工センター建設の費用が膨らんだ。

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの株価:1/6
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3222.T
・時価総額 132,076 百万円(1/6) = 1,003円(1/6) × 131,681,356株(1/6)
・株価 1,003円(1/6)=PER(会社予想):22.77倍(1/6)×EPS 44.05円(2017/02)
・株価 1,003円(1/6)=PBR(実績):0.98倍(1/6)×BPS 1,018.99円(2016/2)

PI研のコメント:
・1/6、USMH(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス)が2017年2月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収、減益、やや厳しい決算となりました。今期は「マルエツが8店舗、カスミが11店舗、当社グループ計で19店舗を新設、・・」と、積極的に新店を開発、全体では結果509店舗となり、成長戦略にシフトしたための減益といえます。日経新聞も1/7に「新規出店や精肉加工センター建設の費用が膨らんだ。・・」と、報道しており、経費比率も28.29%へと昨年の28.24%から+0.05上昇しています。それにしても、この経費比率は食品スーパーとしてはかなり高めといえ、今後、新店開発との関係もありますが、この改善が課題といえます。USMH、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社が合併、規模の拡大を目指していますので、新店の開発に加え、今後、どこが合流するかが注目ですが、現在、500店舗を超え、売上高も7,000億円が見えてきましたので、当面の目標の1兆円も、視野に入ってきたといえます。これを受けて、株価も好調、PERも22.77倍と高く、投資家は買いと判断しています。やや気になるのはPBRが1.00倍をわずかに下回り、0.98倍であり、資産との関係が不安定なことです。USMH、通期は増収増益予想ですので、今期も残りわずかですが、どのように収益改善を図ってゆくのか、その動向に注目です。

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January 10, 2017 |

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