イズミヤ、関東から撤退、関東1号、牛久店閉店!
「イズミヤ」閉店、牛久、買い物客から惜しむ声:
・茨城新聞:2/2
・http://ibarakinews.jp/news/newsdeta...
・JR牛久駅西口の商業ビル「エスカード牛久」(牛久市牛久町)に入居しているスーパー「イズミヤ牛久店」が1日、閉店した。駅前の顔として30年間親しまれた同店の撤退に、買い物客からは惜しむ声が聞こえた。
イズミヤ牛久店は1987年に関東進出1号店として、エスカード牛久に開店。ビルの核店舗として、1~4階で食料品などの売り場を展開してきた。近年は周辺の大型店との競合により収益が減少したことから、閉店が決まった。
千葉「イズミヤ検見川浜店」26年の歴史に幕 閉店セール始まる:
・千葉経済新聞:2/6
・http://chiba.keizai.biz/headline/20...
・5月で閉店するJR京葉線検見川浜駅前のイズミヤ検見川浜店(千葉市美浜区真砂)で1月19日、「26年間ありがとう!閉店売り尽くしセール」が始まった。
・同店は1991年11月に開業。地下1階・地上4階で、食料品から衣料品、住宅関連品、家電までを幅広く取り扱っている。専門店街には病院やカルチャーセンターも入り、住民の生活を支えてきた。
イズミヤが関東から完全撤退…進出から30年 関西に集中へ:
・YAHOO ニュース:2/6
・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2...
・ 阪急阪神百貨店などを展開するエイチ・ツーオー(H2O)リテイリング傘下の総合スーパー、イズミヤは、関東地方から完全撤退することを決めた。関西地方に経営資源を集中させて効率化を図るH2Oの「ドミナント戦略」の一環。すでに店舗の整理を進めており、最後に残る検見川浜店(千葉市)を5月中旬に閉店。イズミヤの約30年にわたる関東展開は幕を下ろす。
・イズミヤは、昭和62年に牛久店(茨城県牛久市)を開設して関東に進出し、最大で7店にまで増やした。しかし、東京近郊で大型ショッピングセンターの出店が相次ぐなどして競争が激化。食料品から衣料品、家電、家具までそろえる総合スーパー業態は苦戦し、採算の悪化した店舗を順次閉鎖してきた。
Izumiya(イズミヤ):
・http://www.izumiya.co.jp/
PI研のコメント:
・イズミヤ、関東進出1号店、1987年にオープンした店舗、茨城県の牛久店が2/1、閉店しました。イズミヤはこの店舗のオープン以来、「関東に進出し、最大で7店にまで増やした」とのことですが、最後の店舗、千葉県のイズミヤ検見川浜店もこの5月に閉店が決まり、これで、すべての関東出店店舗が閉店することになります。親会社、エイチ・ツーオー(H2O)リテイリングの経営方針とのことで、関西地区に経営資源を集中するとのことです。「東京近郊で大型ショッピングセンターの出店が相次ぐなどして競争が激化。食料品から衣料品、家電、家具までそろえる総合スーパー業態は苦戦」と、GMS業態の終焉を象徴する出来事ともいえ、顧客の購買形態が激変していることの表れであり、流通業界にとって、業態開発の根本的な見直し、新たな顧客との関係をどう商品を通じて構築するかが根本から問われる段階に入ったといえそうです。イズミヤ、関西に経営資源を集中とのことですが、既存のGMSをどう見直し、顧客との関係をどう構築するか、今後の経営戦略、特に店舗開発に注目です。
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