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February 16, 2017

バローH、第3四半期、増収減益、ドラックストア好調!

バローホールディングス、2017年3月、第3四半期、2/6
・http://valorholdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/published/wp_re_tanshin201612.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:213.81億円(昨年212.56億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△142.82億円(66.80%:昨年△140.53億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出:△130.71億円(昨年△119.31億円)  
・財務活動によるキャッシュ・フロー:4.30億円(昨年△3.15億円) 
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):74.81億円 (昨年68.72億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,793.03億円
・自己資本比率:37.6%(昨年 38.5%)
・現金及び預金:247.42億円(総資産比 8.86%)
・有利子負債:793.13億円(総資産比 28.40%)
・買掛金 :437.91億円(総資産比 15.68%)
・利益剰余金 :823.65億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:3,954.79億円(4.8%) 、営業利益:119.07億円(△6.0%)
・経常利益:128.39億円(△3.4%)、当期純利益:84.46億円(1.0%)
  ⇒ 通期予想:営業収益:5,200.00億円(4.5%:進捗 76.06%)、営業利益:184.00億円(10.3%:進捗 64.72%)
・原価:75.56%(昨年 75.37%):+0.19、売上総利益:24.44%(昨年 24.63%):-0.19
・経費:24.95%(昨年 24.80%):+0.15
・マーチャンダイジング力:-0.51%(昨年-0.17%):-0.34
・その他営業収入:3.63%(昨年3.64%):-0.01
・営業利益:3.12%(昨年 3.47%):-0.35

バローホールディングスのコメント:
・当社グループは中期3ヵ年経営計画の2期目として、スーパーマーケットの既存店強化やイ ンフラの効率的活用を図る「構造改革の推進」、ドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大を目指す「成長 ドライバーの育成」、事業会社の成長とガバナンスの強化を促す「組織基盤の強化」に取り組んでまいりました。
・<スーパーマーケット(SM)事業>
・SM事業の営業収益は2,557億17百万円(前年同四半期比2.1%増)、営業利益は71億87百万円(前年同四半期比6.2 %減)となりました
・同事業につきましては、前期までに「バックシステム」としてのインフラ拡充がひとまず終了したことから、「フ ロント」にあたる店舗競争力や商品力の向上に取り組みました。SMバローでは18店舗の改装を行い、生鮮部門を強 化し、品揃えの「幅」と「深さ」を追求した競争力あるフォーマットへの転換を進めました。改装を機に販売政策を 変更した2店舗に加え、平成28年10月に開設した「SMバロー寝屋川店」(大阪府寝屋川市)、同12月に開設した 「SMバロー茶が崎店」(滋賀県大津市)ではEDLP(エブリディ・ロー・プライス)政策を採用し、生鮮部門を 中心に価格訴求力を高め、変化ある売場づくりを進めた結果、客数・客単価ともに堅調に推移しました。
・店舗につきましては、SMバロー5店舗、タチヤ1店舗、食鮮館タイヨー1店舗を開設するとともに、平成28年8 月に山梨県東部でスーパーマーケット5店舗を展開する株式会社公正屋を子会社化し、SMバロー1店舗、食鮮館タ イヨー1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末現在のSM店舗数はグループ合計276店舗となりました。SMバローの 既存店売上高は前年同四半期比0.8%減となりましたが、株式会社タチヤの伸張や新たに連結業績に加わった株式会社 公正屋が寄与し、増収を確保いたしました。インフラの効率改善は引き続き進展したものの、競争の激化が店舗収益 に影響し、減益となりました。
・<ドラッグストア事業>
・営業収益は808億27百万円(前年同四半期比13.8%増)、営業利益は18億55百万円(前年同四 半期比3.3%増)
・愛知県・岐阜県を中心に店舗網を拡充し、32店舗を新設、1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末現在の店舗数は 332店舗となりました。高水準の出店と併せて、移転とスクラップ&ビルドによる増床2店舗を含む計18店舗で改装を 行い、競争力の更なる強化を図りました。売場面積約600坪を有する大型店2店舗の改装では、食品部門の充実や100 円均一コーナーの設置により利便性を高めるとともに、化粧品部門で提案型陳列の導入やカウンセリングコーナーの 拡張を図るなど、専門性の強化にも努めました。なお、平成28年10月に改装した「V・ドラッグ豊川店」(愛知県豊 川市)では、中部フーズ株式会社が惣菜・ベーカリーの店内製造・販売業務をSM以外で初めて担い、新たな客層を 獲得しております。
・同事業につきましては、食品部門が引き続き好調に推移し、中部薬品株式会社の既存店売上高は前年同四半期比で 5.6%増加しました。診療報酬改定に伴う薬価引き下げや報酬体系の変更による影響は続いたものの、医薬品や化粧品 の堅調な販売により売上総利益率が改善するとともに、前期から当期にかけて開設した店舗も寄与し、増収増益とな りました。

Kabtan:2/10
・バローHD、4-12月期(3Q累計)経常が3%減益で着地・10-12月期も16%減益
・https://kabutan.jp/news/?b=k201702060020
・バローホールディングス <9956> が2月6日後場(13:00)に決算を発表。17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の128億円に減り、通期計画の194億円に対する進捗率は66.2%にとどまり、5年平均の76.2%も下回った。

バローホールディングス:2/14
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9956.T
・時価総額 144,925百万円(2/14) =2,752円(2/14) × 52,661,699株(2/14)
・株価 2,752円(2/14)=PER(会社予想):12.23倍(2/14)×EPS 224.96円(2017/03)
・株価2,752円(2/14)=PBR(実績): 1.34倍(2/14)×BPS 2,055.76円(2016/03)

PI研のコメント:
・2/6、バローHが2017年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収とはなりましが、減益、やや厳しい決算となりました。バローHは食品スーパーに加え、ドラックストア、ホームセンター等、様々な業種、業態を傘下にもつ総合流通グループを目指していますが、今期は主力の食品スーパーの営業利益が「前年同四半期比6.2 %減」となり、これが業績に響いたといえます。ただ、ドラックストアは好調、大幅増収、増益であり、グループ全体の中で明暗が分かれたといえます。バローH自身も「ドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大を目指す「成長 ドライバーの育成」」とコメントしており、ドラックストア及びホームセンターは成長ドライバーとのことで、ここに経営資源を重く配分しているといえます。通期予想を見ると、営業利益が進捗率64.72%ですので、今期決算はこと利益に関してはやや厳しい数字が予想されます。これを受けて、株価も伸び悩んでおり、投資家は厳しい見方をしているといえます。PER、PBRもほぼ業界平均に近い数値であり、今後、収益がどう動くかを見ているといえそうです。バローH、成長戦略はドラックストア、ホームセンター等の貢献により堅調な伸びが期待できそうですが、利益に関してはやや厳しい数値となる公算が高く、ここにどうメスを入れ、利益の回復をはかるか、今期後半、そして、来期の収益改善策をどうバローHが打ち出すのか注目です。

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