« コアCPI、0.1%増、1年1ケ月ぶりプラス! | Main | クローガー、2016年本決算、増収減益! »

March 07, 2017

隔週、連載、ID-POS分析、第7回、DRM オンライン!

~商品を洗え、磨け、輝かせ!~ ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略のすすめ:
・http://diamond-rm.net/category/id-p...
・第7回: スーパードライのF(頻度)から見たマーチャンダイジング戦略!:3/6
・図表は酒部門の超重点商品、ビールのスーパードライの単品(SKU)の年間購入顧客3,211人、一人一人の年間F(頻度)を分析し、SAB-Z顧客に分解したものです。まずは、右側の図表ですが、何といってもZ顧客(年間1.0回)が圧倒的であり、1,959人、61%であることがわかります。ちなみに、バナナの年間Z顧客は48.4%、約50%でしたので、それをさらに上回る比率です。したがって、この瞬間に、スーパードライの最優先のID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略は翌年、1年かけて、どうやって、約60%の新規顧客を売場で集客するかを考えることにあるといえます。
・さらに、重要なことはスーパードライを購入する顧客は年間3,211人ですが、それ以外の顧客は年間1度も店舗で購入経験がない顧客であり、この顧客、すなわち、0頻度顧客が膨大な数、存在するということです。今回のID-POS分析は年間約10万人の来店顧客を分析していますので、ざっと9万7千人弱はスーパードライを年間1度も購入せずに店舗を後にしています。ここにどう働きかけるかが次のマーチャンダイジング戦略の大きな課題といえます。

・続く、・・

・次回は、食品の代表的な商品、ハウスバーモンドカレーを取り上げ、F(頻度)をどうイメージし、マーチャンダイジング戦略を構築するかを解説します。

DRMオンラインについて:
・http://diamond-rm.net/
・1970年4月に設立された「流通ビジネスを元気にする」流通情報出版社です。「ダイヤモンド・チェーンストア」「ダイヤモンド・ホームセンター」「ダイヤモンド・ドラッグストア」の雑誌3誌をはじめ、各種媒体の制作・発行、販促支援ツールの企画制作、セミナーの企画運営など、流通業界を中心に幅広く事業を展開しています。

PI研のコメント:
・「ID-POS分析によるマーチャンダイジング戦略のすすめ」、ダイヤモンドリテールメディア、WEBでの隔週連載、第7回目となりました。前回までに、ID-POS分析特有のF(頻度)をマーチャンダイジングにどう実践活用してゆくかについて解説しましたので、今回からはいよいよ、その実践、食品スーパーの様々な部門の重点商品をピックアップし、約10万人の顧客のIDをもとに解説してゆきます。まずは、酒部門、スーパードライを取り上げました。一口にスーパードライといってもケース売り、箱売り、バラを含めは様々な商品がありますので、ここではその中でもNo.1のスーパードライ350mlの6缶パックを取り上げました。スーパードライのF(頻度)分析を試みると、年間3,211人の購入顧客の内、Z顧客(年間1.0回)の購入顧客が約60%であることがわかります。したがって、この瞬間に2つのマーチャンダイジング戦略が生まれます。ひとつは、1年の間に約60%、約2,000人の新たな顧客を店舗の中で産みだすマーチャンダイジング戦略、そして、もうひとつは、この2,000人のZ顧客をB顧客(年間2.0回)へ誘導するマーチャンダイジング戦略です。この2点が同時にZ顧客を起点に検討しなければならないマーチャンダイジング戦略であり、この2点を怠ると、スーパードライの翌年の昨対をクリアーすることはできないといえます。具体的にはZ顧客を生み出すには、0顧客、すなわち、店舗には来店していても、年間1回もスーパードライを購入しなかった顧客に売場で働きかけることです。そして、そのためには、Z顧客の流入経路を徹底的に洗い出し、そこにフックをかけることです。また、B顧客へ誘導するには、Z顧客の段階でB顧客、すなわち、リピートする仕掛けを年間数回企画することです。そして、ここを抑えたら、SA顧客への還元政策を検討し、年間での全購入顧客へ、漏れなくマーチャンダイジング戦略を構築し、実践することがポイントといえます。しばらくは、各部門の商品を取り上げ、F(頻度)の視点からマーチャンダイジング戦略を解説してゆく予定です。次回はハウスバーモンドカレーを取り上げます。

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.NEW! 隔週、ID-POS分析の連載スタート、DRM オンライン、第7回、3/6!
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設655人!
 4.2016年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *現在Vol.3、ご要望を取り入れ、すばやく改定:お申し込みはこちら
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!

March 7, 2017 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 隔週、連載、ID-POS分析、第7回、DRM オンライン!:

Comments

Post a comment