ウォルマート、自宅冷蔵庫への宅配、実証実験!
Why the Future Could Mean Delivery Straight Into Your Fridge:
・Walmart:9/22
・What’s for dinner? There’s nothing in my fridge that I want to eat. How am I going to find time to go grocery shopping?
・Shopping for groceries can be a hassle for my busy family. We need to make the time to go to the store, make sure we find everything on our list (and a few things that likely weren’t), lug them home and then put them away. Sometimes this can be a fun trip, but more often, we’re either pressed for time or, worst of all, can’t make the trip, leaving us with an empty fridge that has us munching on unhealthy snacks, instead of our typical fresh fruit, vegetables and yogurt.
・These tests are a natural evolution of what Walmart is all about – an obsession in saving our customers not just money but also time.
・These tests are a natural evolution of what Walmart is all about – an obsession in saving our customers not just money but also time, making our customers’ lives easier in the process. What might seem novel today could be the standard tomorrow. This may not be for everyone – and certainly not right away – but we want to offer customers the opportunity to participate in tests today and help us shape what commerce will look like in the future.
留守宅の冷蔵庫にも食品を直送、ウォルマートが試験サービス:
・CNN:9/25
・ニューヨーク(CNNMoney) 米小売り大手ウォルマートは25日までに、配達員が客の留守宅に入って冷蔵庫に食品を入れてくれるという新しい配送サービスの実験に乗り出したことを明らかにした。
・この冷蔵庫直配サービスでは、配送員の様子は自宅に設置したカメラに映し出され、客のスマートフォンで確認できる。
・サービスはスマートセキュリティーを手がける「オーガスト」と組んで展開。同社はシリコンバレーで会員登録を募っている。
PI研のコメント(facebook):
・9/22、ウォルマートが興味深い実証実験をはじめたとのニュースリリースを配信しました。タイトルは、「Why the Future Could Mean Delivery Straight Into Your Fridge」、近未来、自宅の冷蔵庫への宅配が実現できるかもとのことで、実際、そのサービスの構築に着手したとのことです。公開されたyou tubeの動画を見ると、主婦がウォルマートにスマホで商品を注文し、そのまま会社に出勤、ウォルマートの配達員が自宅の鍵を開け、自宅に入り、冷蔵庫に卵を含む商品を入れ、自宅の鍵をかけて出るというものです。この一連の配達員の動きは会社に出勤している主婦のスマホで見ることができ、鍵の開け閉めもスマホでできるような安全管理も施している内容です。日本でいえば、セコムのような安全管理を担う会社、オーガストと組んでの展開とのことですので、セキュリティ面では主婦の信頼を得る仕組みを目指しているといえます。すでに、シリコンバレーで実証実験がはじまっているとのことですが、ウォルマートもいきなり全米には広げてゆく予定はないようですが、ITのスキルとITへの信頼が必須ですので、地域と年代等もこのサービスの成否に大きくかかわってくるといえます。ただ、このような試みをウォルマートがはじめた意義は大きいといえ、今後、日本を含め、食品スーパー業界で、自宅の冷蔵庫をめぐる顧客へのITを駆使したサービス競争がどのように発展してゆくのか、注目です。ちなみに、このサービスのセールスポイントは、「not just money but also time」、タイムイズマネーだそうです。
続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW
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