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November 09, 2017

ダイイチ、2017年9月本決算、増収増益、好調!

ダイイチ、2017年9月本決算:11/6

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:14.06億円(昨年  億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:0.24億円(  %:昨年  億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△0.83億円(昨年  億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△7.93億円(昨年  億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):6.37億円 (昨年   億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:175.37億円
・自己資本比率:58.7%(昨年54.6%)
・現金及び預金: 31.91億円(総資産比 18.20%)
・有利子負債:21.54億円(総資産比 12.29%)
・買掛金: 23.60億円(総資産比13.46%)
・利益剰余金 :70.85億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:390.38億円(7.7%) 、営業利益:13.68億(18.5%)
・経常利益:13.73億円(18.0%)、 当期純利益 :18.29億円(144.1%)
・通期予想:
  ⇒売上高:405.90億円(4.0%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:13.76億円(0.6%:進捗  %)
・原価:75.72%(昨年 75.70%):+0.02、売上総利益:24.28%(昨24.30%)-0.02
・経費:22.20%(昨年 22.26%):-0.06
・マーチャンダイジング力:2.08%(昨年2.04%):+0.04
   ⇒MD力って何?
・その他営業収入:1.42%(昨年1.14%):+0.28
・営業利益:+3.50%(昨年 3.18%):+0.32

ダイイチのコメント:
・当社を取り巻くスーパーマーケット業界は、消費者の将来不安による消費停滞懸念や生活防衛意識による節約志 向の高まり、人口減や少子高齢化に伴う需要の減少、最低賃金の上昇と社会保険加入の適用拡大、人手不足を背景 とした人件費の増加に加え、同業他社のみならずドラッグストアやコンビニエンスストア等との企業間競争の激化 など、非常に厳しい経営環境が続いております。
・このような経営環境のもとで当社は、地域のお客様から最も身近に親しまれ必要とされるスーパーマーケットと して、新鮮かつ安全で安心な商品の提供はもとより、お客様のニーズに対応した付加価値の高い商品の提供と値ご ろ感を重視した価格政策、地域の特性に合わせた品揃えの強化、販売本部の深堀と商品本部の意識改革の推進、福 利厚生の充実と全社的な教育の推進による接客力の向上、Freca(フレカ)カード登録会員による固定客作り、並 びに表示ルールの徹底とコンプライアンスの向上などにより、他社との差別化を図るべく、営業力の強化と顧客の 創造に努めてまいりました。また、連結子会社の株式会社オーケーを平成28年10月1日に吸収合併し、経営資源の 集約と業務の効率化に取り組んでまいりました。
・地域貢献活動の一環として、毎日の買い物に苦労されている高齢者の方やお身体の不自由な方々の一助になるこ とを目的として「移動スーパー(とくし丸)」事業を7月に開始いたしました。
・店舗の状況につきましては、既存店の競争力強化策として、平成28年11月に「八軒店(札幌ブロック)」、平成 29年7月に「札内店(帯広ブロック)」のリニューアルを実施いたしました。なお、当事業年度末現在の店舗数 は、帯広ブロック10店舗、旭川ブロック7店舗、札幌ブロック5店舗、合計22店舗であります。
・株式会社イトーヨーカ堂との取り組みにつきましては、厳しい販売環境において、引き続き情報の共有化を積極 的に図るとともに、共同販促の更なる推進と商品の統一を推し進め、店舗競争力の強化と商品力の向上に努めてお ります。

ダイイチの株価:11/7
・時価総額7,561百万円(11/7) =1,322円(11/7) × 5,719,320株(11/7)
・株価1,322円(11/7)=PER(会社予想):8.42倍(11/7)×EPS 157.00円(2018/9)
・株価1,322円(11/7)=PBR(実績):0.73倍(11/7)×BPS 1,801.71円(2017/9)

PI研のコメント(facebook):
・ダイイチが11/6、2017年9月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、特に利益はいずれの段階でも2桁増、「9期連続で過去最高益を更新」となる好決算です。特に利益が大幅増益になった要因は、原価は上昇しましたが、それを上回る経費の削減、さらに、その他営業収入が増加したことが大きく、ダブルで原価の上昇を抑え、利益を押し上げたことが大きいといえます。ダイイチ自身も「販売費及び一般管理費につきましては、コストコントロールの強化と予算対実績の詳細な分析などにより、・・」とコメントしています。ただ気になるのは、新店がなく、既存店の活性化による成長のみであったことです。ダイイチは、客数2,281人/日、客単価 2,136円、PI値10.94個、平均単価 195.34円と、平均的な食品スーパーの基本指標に近く、バランスのよいマーチャンダイイングが実践されているといえますので、新店による安定的な成長が期待できるといえます。ただ、今期は「移動スーパー(とくし丸)」事業を7月に開始とのことですので、今後の成長戦略は新規出店もさることながら、移動スーパーも重要な成長戦略ですので、どうバランスをとるかが課題といえそうです。ダイイチ、イトーヨーカ堂との取り組みも「情報の共有化を積極 的に図るとともに、共同販促の更なる推進と商品の統一を推し進め、店舗競争力の強化と商品力の向上に努め、・・」とのことですので、これらを踏まえ、来期、成長戦略をどう推し進めてゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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November 9, 2017 |

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