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November 16, 2017

幸楽苑H、2018年3月、中間、増収減益、経費重圧!

幸楽苑ホールディングス、2018年3月期、第2四半期決算:11/10

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:240.30億円
・自己資本比率:26.6%(昨年29.9%)
・現金及び預金:31.48億円(総資産比 13.10%)
・有利子負債:76.91億円(総資産比 32.01%)
・買掛金:16.15億円(総資産比6.72%)
・利益剰余金 :30.68億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:196.05億円(0.6%) 、営業利益:△1.81億(  %)
・経常利益: △1.80億円(  %)、 当期純利益 :△6.40億円(  %)
・通期予想:
  ⇒売上高:388.19億円(2.6%:進捗率50.51%)
  ⇒営業利益:0.20億円(△86.0%:進捗  %)
・原価:27.80%(昨年26.53%):+1.27、売上総利益:72.20%(昨73.47%):-1.27
・経費:73.14%(昨年70.27%):+2.87
・営業利益:-0.94%(昨年3.20%):-4.14

幸楽苑ホールディングスのコメント:
・当社グループを取り巻く環境と中長期的な経営戦略を踏まえ、長期的かつ安定的な企業価値の向 上を図ることを企業目的として、『原点回帰と改革断行』を会社方針として、食の安全・安心の実現と積極的 な新規出店を継続するとともに、「価格」より「価値」を重視した商品政策を推し進めてまいりましたが、昨 年の店舗での異物混入による食の安全・安心に関する問題の影響や天候不順等により、厳しい状況で推移いた しました。また、経営資源の効率化及び収益性の向上を図るべく、今後の長期的な成長が見込めない52店舗の 閉鎖を決定いたしました。
・この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高19,605百万円(前年同期比0.6%増)と なり、営業損失181百万円(前年同期営業利益625百万円)、経常損失180百万円(同経常利益767百万円)、親 会社株主に帰属する四半期純損失640百万円(同四半期純利益560百万円)となりました。また、当第2四半期 連結会計期間末のグループ店舗数は561店舗(前年同期比22店舗増)となりました。
・ラーメン事業:
・ラーメン事業においては、「価格」より「価値」を重視し、地域特性を活かした商品政策を推し進めてまい りました。前期に引き続き、地域限定商品「味噌野菜らーめん」等を順次導入するとともに、商品イメージに 沿った店舗外観・内装のリニューアルを83店舗(第2四半期末299店舗)で実施いたしました。また、「棒棒鶏 冷しめん」の期間限定商品や減塩メニュー等を新たに加え、客数及び客単価の改善に努めてまいりました。
・店舗展開につきましては、ドミナントエリアの強化と利益率改善を目的としたコンパクト型ロードサイド店 舗8店舗を含め「幸楽苑」24店舗(ロードサイド11店舗、ショッピングセンター内フードコート12店舗、病院 内1店舗)を出店するとともに、スクラップ・アンド・ビルド2店舗、スクラップ10店舗を実施いたしました。 なお、店舗数は、直営店541店舗(前年同期比22店舗増)となりました。
・この結果、売上高は19,150百万円(前年同期比0.7%増)となりましたが、人件費やエネルギーコストの増 加、新規出店数の増加に伴う販管費の増加(同5.4%増)により営業利益は719百万円(同54.0%減)となりま した。

幸楽苑ホールディングスの株価:11/13
・時価総額30,799百万円(11/13) =1,836円(11/13) × 16,774,841株(11/13)
・株価1,836円(11/13)=PER(会社予想):  倍(11/13)×EPS -45.50円(2018/3)
・株価1,836円(11/13)=PBR(実績):4.26倍(11/13)×BPS 431.46円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・幸楽苑Hが11/10、2018年3月期の中間決算を公表しました。増収、減益、いずれの段階でも赤字となる厳しい決算となりました。同日、業績の下方修正を公表しており、「今般、今後の長期的な成長が見込めない 52 店舗の閉鎖を決定し、将来の成長が見込まれる出店エリア・出店形態等に経営資源を集中」と言及、さらに、「利益面につきましては、既存店売上高等の未達により売上総利益が計画対比 5.1%減少したことに加え、就労コントロールによる人件費等の低減を図ったものの水道光熱費の単価及び使用量の増加により、営業利益・経常利益は当初計画を大幅に下回り、上記の特別損失等の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても当初計画を大幅に下回りました。」と、厳しい経営状況をその理由にあげています。実際、P/Lを見ると、原価、経費、特に経費が大きく上昇しており、ダブルで利益を圧迫していることがわかります。このような状況の中、「ペッパーフードサービス」が運営する「いきなり!ステーキ」とフランチャイズの契約」を結ぶなど、新たな活路を開く試みにも着手しはじめました。それにしても、いきなり!ステーキの原価は55.37%、幸楽苑Hの原価は27.80%ですので、全く利益構造が違う業態といえます。同様に、経費比率も37.91%に対し、73.14%ですので、約2倍の差です。幸楽苑Hにとっては、FCですが、これだけ収益構造が違う業態を取り込んで、成長戦略を今後、どう描いてゆくのか、本業の改革もまったなしとゆえ、幸楽苑Hがどう経営改革を推し進めてゆくのか、その動向に注目です。

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November 16, 2017 |

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