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November 05, 2017

ソニー、業績急回復、2018年3月、中間決算!

ソニー、2018年3月、中間決算:10/31

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:2,663.04億円(昨年814.83億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△4,117.87億円(154.63%:昨年△6,676.40億円)
  ⇒金融ビジネスにおける投資及び貸付:△4,610.46億円(昨年△6,032.41億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:1,795.23億円(昨年1,832.61億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):406.90億円 (昨年 △4,584.31億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:18兆7,971.06億円
・自己資本比率:14.5%(昨年14.1%)
・現金及び預金:1兆8.32億円(総資産比 5.33%)
・有利子負債:7,477.07億円(総資産比 3.98%)
  ⇒銀行ビジネスにおける顧客預金:2兆1,211.62億円(総資産比11.29%)
  ⇒保険契約債務その他:5兆153.92億円(総資産比26.69%)
  ⇒生命保険ビジネスにおける契約者勘定:2兆7,471.13億円(総資産比14.62%)
・利益剰余金 :1兆1,802.98億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高及び営業収入:3兆9,206.44億円(18.7%) 、営業利益:3,618.39億(255.0%)
税引前四半期純利益:3,474.59億円( 256.2 %)、 当社株主に帰属する 四半期純利益 :2,117.23億円(714.1%)
・通期予想:
  ⇒売上高及び営業収入:8兆5,000.00億円(11.8%:進捗46.13%)
  ⇒営業利益:6,300.00億円(118.2%:進捗57.44%)
・原価:59.86%(昨年 62.13%):-2.27、売上総利益:40.14%(昨37.87%)+2.27
・経費:30.34%(昨年 35.24%):-4.90
・営業利益:+9.80%(昨年 2.63%):+7.17

ソニーのコメント:
・売上高及び営業収入(以下「売上高」)は、前年同期比22.1%増加し、2兆625億円となりました。この大 幅な増収は、主に為替の影響及びゲーム&ネットワークサービス(以下「G&NS」)分野の増収によるも のです。前年同期の為替レートを適用した場合、売上高は15%増加となります。
・営業利益は、前年同期比1,585億円増加し、2,042億円となりました。この大幅な増益は、主に半導体分野 やG&NS分野ならびに、その他分野の損益改善によるものです。 なお、前年同期の営業利益には、半導体分野において、モバイル機器向けの一部のイメージセンサーの在 庫に関する評価減94億円及び平成28年(2016年)熊本地震(以下「熊本地震」)に関連する費用(純額)12 億円が計上されていました。また、電池事業の譲渡にともなう減損328億円がその他分野に計上されていまし た。
・モバイル・コミュニケーション(MC)分野 :1,720 +1.9 (売上高)、△25(営業利益)
・ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野:4,332 +35.4、548 +188.3
・イメージング・プロダクツ&ソリューション(IP&S)分野 :1,567 +15.8、189 +27.0
・ホームエンタテインメント&サウンド(HE&S)分野: 3,009 +28.1、 244 +38.9
・半導体分野: 2,284 +17.9、494
・映画分野:2,440 +27.0、77 +140.0
・音楽分野:2,066 +37.5、325 +96.9
・金融分野:2,792 +7.2、366 +9.0

【2017年9月30日に終了した6ヵ月間(当年度6ヵ月間)の連結業績概況】
・当年度6ヵ月間の売上高は、前年同期に比べ18.7%増加し、3兆9,206億円となりました。この大幅な増収 は、主に為替の影響及びMC分野を除くすべての分野の増収によるものです。
・MC分野は、前年同期並みの売上高となりました。G&NS分野は、ネットワークを通じた販売を含むPS4® のソフトウェアの大幅な増収などにより、分野全体で大幅な増収となりました。IP&S分野は、前年同期 には熊本地震の悪影響があったことなどにより大幅な増収となりました。HE&S分野は、主にテレビの高 付加価値モデルへのシフトによる製品ミックスの改善及び為替の影響により、分野全体で大幅な増収となり ました。半導体分野は、モバイル機器向けイメージセンサーの販売数量が大幅に増加したこと及び前年同期 には熊本地震の影響によるイメージセンサーの生産の減少があったことなどにより、大幅な増収となりまし た。映画分野は、メディアネットワークにおける広告収入及び視聴料収入の増加、テレビ番組制作における ライセンス収入の増加、ならびに映画製作における劇場興行収入の増加により、分野全体で増収となりまし た。音楽分野は、映像メディア・プラットフォーム及び音楽制作の増収により、分野全体で大幅な増収とな りました。金融分野は、前年同期に対して当年度6ヵ月間の市場環境が良好であったことにともない、ソニ ー生命において特別勘定における運用損益が大幅に改善したことなどから、大幅な増収となりました。

ソニーの株価:11/2
・時価総額 6,391,537百万円(10/25) =5,054円(11/2) × 1,264,649,260株(11/2)
・株価5,054円(11/2)=PER(会社予想):16.80倍(11/2)×EPS 300.83円(2018/3)
・株価5,054円(11/2)=PBR(実績):2.34倍(11/2)×BPS 2,156.76円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・11/2、ソニーの株価が急騰、過去5年で見ても最高値、5,054円となりました。その最大の要因はaiboの復活に象徴されるように業績の急回復によるところが大きいといえます。10/31に公表された2018年3月期の中間決算を見ると、大幅な増収増益、特に利益はいずれの段階でも三ケタ増ですので、急回復といえます。ソニー自身も、特に増収については、「この大幅な増収 は、主に為替の影響及びMC分野を除くすべての分野の増収によるものです。」とコメントしており、全体的に業績が回復しているとのことです。ただ、増益に関しては、「この大幅な増益は、主に半導体分野の大幅な損益改善によるものです。 」とのことですので、まだ各分野のばらつきが大きいとのことで、今後、半導体分野以外がどう利益を回復するかが課題とのことです。それにしても、ソニーの投資戦略は積極的であり、今期は前期よりも投資キャッシュフローを控えてはいますが、それでも△4,117.87億円、営業キャッシュフローの154.63%と、思い切った積極的な投資を続けています。この積極的な投資が成長につながっているといえます。ソニー、この好調な決算をいかし、来年1/11にはaiboも正式発売とのことですので、本格的な復活につながる本決算となるか、今後の動向に注目です。

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November 5, 2017 |

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