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November 18, 2017

AIと流通業、どこに活用できるか?

グランドデザインと北海道大学が人工知能の共同研究を開始:
・グランドデザイン株式会社、北海道大学:8/7
・グランドデザイン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:小川 和也)と国立大学法人北海道大学(総長:名和 豊春)は、2017年8月1日、北海道大学産学・地域協働推進機構に産業創出部門(人工知能活用マーケティング部門、名称:グランドデザイン・北大人工知能マーケティング活用研究所)を設置しました。
・両者はイコールパートナーシップのもと、それぞれが持つ独創的な研究及び製品化技術を融合し、マーケティング活用に主眼を置いた人工知能研究及び開発を行います。
・研究の目的と概要:
・人工知能をマーケティングに活用することを共同研究の目的とします。とりわけ、様々な性質を持ち、かつ、異なる環境下にいる生活者に対し、どのような契機やインセンティブが提供されれば、消費意欲やブランド好感度が増し、積極的な購買行動に発展するかを個別判断できる人工知能について研究し、その成果をグランドデザイン株式会社が開発・運営する生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォーム「Gotcha!mall」へ実装することを目指します。一例として、人工知能によるチャットボット型コンシェルジュを用意し、会話の内容をもとにユーザーの買い物体験向上につなげる機能開発を行い、「Gotcha!mall」に参画する大手小売店鋪や商品とのマッチング力を強化します。
・研究期間は2017年8月1日から2019年7月31日、当研究所は北海道大学FMI国際拠点に設置します。
「Gotcha!mall」の特徴:
・独自のインセンティブ個別最適化アルゴリズムによる購買成果の最大化: 
・実店舗の販促施策として活用されるこれまでのクーポンは、効果的かつ適切な配布、生活者単位の利用データの分析がほとんど行われず、大幅な割引率のものをむやみにバラまく傾向がありました。クーポンの販促効果は大きいものの、充分なマーケティングのもとで提供されていないことが小売店の長年の課題となっています。その課題を解決すべく、独自のゲーム性・データマネジメントをベースとしたAIによるインセンティブマッチングを通じて、生活者に対してはお得で楽しい買い物体験を提供し、店舗・ブランドに対しては購買頻度・購買単価UPを実現します。

グランドデザイン株式会社
・事業内容:
・テクノロジーによるイノベーション事業、生活者と店舗・ブランドをつなぐプラットフォーム、「Gotcha!mall(ガッチャモール)」の開発・運営

PI研のコメント(facebook):
・AIと流通業、ここ最近様々な実践的な取り組みがはじまっていますが、ここで取り上げたグランドデザイン社の取り組みはユニークです。すでに、カスミ、ココカラファイン、ビックカメラなどが、このサービス、「Gotcha!mall(ガッチャモール)」に参加していますが、これらを踏まえて、この8/1から「グランドデザインと北海道大学が人工知能の共同研究を開始」と、新たな取り組みがはじまりました。AIの流通業への活用を真正面から取り組み、「マーケティング活用に主眼を置いた人工知能研究及び開発」に取り組みむとのことです。「研究期間は2017年8月1日から2019年7月31日」と、丸2年をかけて研究開発するとのことです。「消費意欲やブランド好感度が増し、積極的な購買行動に発展するかを個別判断できる人工知能について研究」を目的とし、「店舗・ブランドに対しては購買頻度・購買単価UPを実現」を目指すとのことです。この購買頻度と購買単価は、ID-POSでいえば、F(頻度)*バスケット金額ですので、バスケット頻度(ARPU)のことですので、ID-POS分析ならではのKPIの数値改善といえます。AIの流通業への取り組みはまだはじまったばかりですが、今後、このような様々な研究がはじまり、どこに適用すべきが明らかになってゆくと思います。AIと流通業、どのような取り組みがベストなのか、その動向に注目です。

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November 18, 2017 |

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