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November 11, 2017

バローH、2018年3月中間、増収減益、経費増!

バローH、2018年3月中間決算:11/7

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:157.66億円(昨年108.94億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△121.69億円(77.19%:昨年△82.71億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△103.67億円(昨年△74.39億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△5.90億円(昨年△3.98億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):29.72億円 (昨年 20.58億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,818.95億円
・自己資本比率:39.2%(昨年39.7%)
・現金及び預金:178.76億円(総資産比 6.35%)
・有利子負債:776.84億円(総資産比 27.56%)
・買掛金:393.06億円(総資産比13.95%)
・利益剰余金 :880.51億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:2,705.11億円(5.6%) 、営業利益:67.84億(△12.5%)
・経常利益:74.55億円(△11.3%)、 当期純利益 :46.83億円(△17.3%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:5,500.00億円(5.7%:進捗率49.19%)
  ⇒営業利益:173.00億円(△12.5%:進捗39.22%)
・原価:75.19%(昨年 75.26%):-0.07、売上総利益:24.81%(昨24.74%)+0.07
・経費:25.96%(昨年 25.27%):+0.69
・マーチャンダイジング力:-1.15%(昨年-0.53%):-0.62
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:3.74%(昨年3.66%):+0.08
・営業利益:+2.59%(昨年 3.13%):-0.54

バローHのコメント:
・中期3ヵ年経営計画の最終年度を迎えた当社グループは、スーパーマーケットの既存店強化 やインフラの効率的活用を図る「構造改革の推進」、ドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大を目指す 「成長ドライバーの育成」、事業会社の成長とガバナンス強化を促す「組織基盤の強化」に取り組んでまいりまし た。平成29年2月に導入を開始し、主要業態に展開を拡大したプリペイド式電子マネー「Lu Vit(ルビット)カー ド」は、会員数や利用率が計画を上回るペースで推移するなど、好調な滑り出しとなりました。一方、主要事業の収 益改善の柱である「競争力あるフォーマットの確立」については、ドラッグストア及びホームセンター事業が堅調に 進捗したのに対し、スーパーマーケット事業では店舗改装を進めたものの、収益構造を変えるまでには至らず、ドミ ナント・エリアを中心に競争の影響を受けるなど、進捗に遅れが見られました。
・スーパーマーケット(SM)事業:
・SM事業の営業収益は1,716億23百万円(前年同四半期比3.8%増)、営業利益は39億33百万円(前年同四半期比 20.2%減)となりました。同事業においては、「フロント」にあたる店舗競争力の強化や商品力の向上に取り組みま した。既存店の強化を課題とするSMバローは、生鮮強化の方針を踏襲しつつ、旗艦店としての役割を担い、地域最 大シェアを獲得しうる条件が揃った店舗の梃入れと、その他店舗の抜本的見直しに区分し、17店舗で改装を行いまし た。「SMバロー茜部南店」(岐阜県岐阜市)では、競争力あるフォーマットとして志向する「カテゴリーキラー」 への転換を目指し、青果部門より魅力あるカテゴリーを連続的に配置しました。一方、「SMバロー根本店」(岐阜 県多治見市)では、ドミナント・エリアで補完的役割を担う店舗として特徴を際立たせ、旗艦店とともに地域シェア を拡大するため、鮮魚部門を圧縮し、青果・精肉売場を大幅に拡張しております。
・インフラを活用した商品開発や店舗における商品育成にも取り組み、調理方法を見直した焼き鳥、焼きそば・たこ 焼き等の単品を集中的に販売する計画を遂行した結果、販売金額の伸張だけでなく、製造段階における利益改善にも 繋がりました。また、商品力の向上を目的として、平成29年3月に開設した惣菜専門店「デリカキッチンKITTE 名古屋店」(愛知県名古屋市中村区)に続き、9月に「デリカキッチン近鉄パッセ店」(同)を開設いたしました。
・店舗につきましては、平成29年4月に移転新設した「SMバロー北寺島店」(静岡県浜松市中区)を含む5店舗を 開設し、当第2四半期末現在のSM店舗数はグループ合計280店舗となりました。前期に子会社化した株式会社公正 屋の寄与や惣菜の製造・販売事業の伸張により、事業全体で増収となりました。インフラの効率改善は引き続き進展 したものの、SMバローの既存店売上高が前年同四半期比で2.1%減少となり、増加した人件費や新店・改装費用等を 吸収できず、事業全体で減益となりました。
・ドラッグストア事業:
・ドラッグストア事業の営業収益は581億20百万円(前年同四半期比10.2%増)、営業利益は13億84百万円(前年同 四半期比6.9%増)となりました。

バローHの株価:11/7
・時価総額133,813百万円(11/7) =2,541円(11/7) × 52,661,699株(11/7)
・株価2,541円(11/7)=PER(会社予想):11.30倍(11/7)×EPS 224.90円(2018/3)
・株価2,541円(11/7)=PBR(実績):1.19倍(11/7)×BPS 2,126.47円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・バローHが11/7、2018年3月期の中間決算を公表しました。結果は増収減益、減益幅はいずれの段階でも2桁減となる厳しい決算となりました。バローH自身も、「SMバローの既存店売上高が前年同四半期比で2.1%減少となり、増加した人件費や新店・改装費用等を 吸収できず、事業全体で減益」とコメントしており、経費増が利益を圧迫したとのことです。実際、経費比率は+0.69ポイントと大きく増加しており、これが利益に響いています。ただ、ドラッグストア事業、ホームセンター(HC)事業等は増収増益ですので、スーパーマーケット(SM)事業の「営業利益は39億33百万円(前年同四半期比 20.2%減)」が減益の大きな要因といえます。一般に、「既存店売上高が前年同四半期比で2.1%減少」となると、相対的に経費比率が上昇し、利益を圧迫しますので、既存店の活性化は売上高を維持することはもちろん、それ以上に経費比率の改善に寄与することが大きいといえ、重要な経営課題といえます。バローHも今期、「17店舗で改装」、「「カテゴリーキラー」 への転換」、「鮮魚部門を圧縮し、青果・精肉売場を大幅に拡張」、さらには、「調理方法を見直した焼き鳥、焼きそば・たこ 焼き等の単品を集中的に販売する計画を遂行」などに取り組んでおり、今後、後半にかけてその成果が表れてくると思われます。バローH、前期は厳しい結果となりましたが、後半、どのようにスーパーマーケット(SM)事業を立て直してゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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November 11, 2017 |

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