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December 25, 2017

バスケット頻度、=ARPU、商標登録!

バスケット頻度:特許庁
・商標登録証:登録第6001762号
・出願番号:商願2017-050856、出願日:平成29年3月31日、登録日:平成29年12月8日
・10年目の満了日(期限日):平成39年12月8日
・商標権者:株式会社IDプラスアイ

バスケット頻度(ARPU)とは何か?
・バスケット+F(頻度)の造語、ARPU(Average monthly Revenue Per Unit)
・バスケット頻度©=バスケット金額×F(頻度)
・ポイント:
・ID-POS分析の根幹指標、ARPUと同じ数式であり、期間設定により、数値が変化する。通常1年間だが、月間、週間など、期間を自由に設定することができる。F(頻度)=1(Z顧客のみ)の時、バスケット頻度=バスケット金額となる。F(頻度)>1となり、リピートが発生した瞬間、バスケット頻度が生じ、ID-POS分析が可能となり、マーケティング、経営戦略を顧客視点から評価するための重要な指標となる。

参考:ARPU
weblio:IT用語辞典バイナリ
・ARPUとは、携帯電話や加入電話などの通信事業における顧客1人あたりの平均売上げのことである。ARPUは、携帯電話やPHSの事業では、基本料金と通話料、パケット通信料などから構成される。このうち、基本料金と通話料の合計を特に「音声ARPU」と呼び、基本料金とパケット通信料の合計を「データARPU」(パケットARPU)と呼ぶことがある。なお、APRUと共に、顧客1人当たりの月間平均通話時間を示すMOU(Minutes of Use)の指標も、よく参照される。

NTT docomoの解説:
・ARPU(Average monthly Revenue Per Unit):1利用者当たり月間平均収入:
・1利用者当たり月間平均収入(ARPU)は、1利用者当たりの各サービスにおける平均的な月間営業収益を計るために用います。ARPUは通信サービス収入(一部除く)を、当該期間の稼動利用者数で割って算出されています。こうして得られたARPUは1利用者当たりの各月の平均的な利用状況及び当社による料金設定変更の影響を分析する上で有用な情報を提供するものであると考えています。なお、ARPUの分子に含まれる収入は米国会計基準により算定しています。

PI研のコメント(facebook):
・バスケット頻度の商標登録が12/8、特許庁に正式に認可され、平成39年12月8日までIDプラスアイが保有することになりました。特許庁から「この商標は、登録するものと確定し、商標原簿に登録されたことを証する」との商標登録証が送られてきましたので、これで正式確定かと思います。バスケット頻度は、ドコモ、ソフトバンク等が経営指標の根幹に採用している投資家向けのARPUと同じ数式、概念です。残念ながらID-POS分析ではARPUではわかりにくいと思い、バスケット頻度として確立すべく、商標出願しました。ID-POS分析は様々な指標開発が可能であり、現時点でもたくさんの指標があり、様々な企業がいろいろな指標を独自の言葉で使っているのが現状です。携帯電話会社やゲーム、通販会社は、ほぼARPUが定着しており、欧米では投資家が企業を評価するための重要指標としてARPUが定着しているといえます。今後、ARPUは、徐々に日本でも浸透してゆくでしょうが、食品スーパー、ドラッグストア等の業界ではARPUが定着するか、どうか未知数です。そこで、できるだけわかりやすいARPUと同じ数式、同じ概念でID-POS分析の根幹指標を表現できないかということでバスケット頻度という造語を思いつきました。バスケット頻度は、バスケット金額(数量)×頻度であり、金額の場合と数量の場合と両方あります。区別する場合は( )をつける形で良いかと思いますが、一般的には金額を使う場合が多いといえますので、単純にバスケット金額に頻度を掛けた指標と見ていただければ良いかと思います。今後、ID-POS関連のセミナー、研修、コンサルティング、ブログ等でバスケット頻度を使ってゆきたいと思いますので、末永くご愛顧の程、よろしくお願いします。なお、特許庁との折衝、手続きについては、弁理士、行政書士等にたのまず、すべて一人でやってみました。何事も経験ですが、この点も勉強になりました。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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