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January 18, 2018

セブン-イレブン-ジャパン、第3四半期、予算未達!

国内コンビニエンスストア事業:
・国内コンビニエンスストア事業における営業収益は 7,050 億 39 百万円(前年同期比 3.2%増)、営業利益は 1,884 億 83 百万円(同 0.6%増)となりました。
・株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、平成29年11月末時点で19,970店舗(前期末比548店舗増)を展開しております。 国内の雇用環境におきましては、最低賃金や有効求人倍率の上昇、社会保険適用拡大等を受け厳しさを増しておりま す。このような中、加盟店オーナー様がより積極的な店舗経営に専念できる環境を整備するとともに将来の加盟促進に向 けた施策として、本年9月よりセブン‐イレブン・チャージ1%特別減額を実施しております。
・店舗におきましては、ドミナント強化を目的とした既存エリアでの新規出店に加え既存店舗の活性化を推進すべく積極 的な立地移転を実施いたしました。また、社会環境の変化に伴うお客様ニーズの変化に対応すべく、現状の売上構成に見 合った新しい店内レイアウトの導入や、店舗従業員の作業効率の改善を図り接客サービスの質を高めるため業務用食洗 機設置を進めました。
・商品におきましては、おにぎりや麺類等の基本商品の積極的なリニューアルを実施し、更なる品質向上に取り組んだこと などにより販売は好調に推移いたしました。また、セルフ式のドリップコーヒー「SEVEN CAFÉ(セブンカフェ)」の販売数が引 き続き伸長しているなか、新商品であるカフェラテも提供できる新型コーヒーマシンの導入を開始し、平成29年11月末時点 で約13,500店への設置を完了いたしました。
・これらの結果、既存店売上伸び率は前年を上回り、自営店と加盟店の売上を合計したチェーン全店売上は3兆5,432億 98百万円(前年同期比3.5%増)となりました。 中国におきましては、平成 29 年 9 月末時点で北京市に 234 店舗、天津市に 90 店舗、成都市に 71 店舗を運営しており ます。

既存店売上前年比・売上シェアの推移:44.1%
・63ヶ月ぶりに前年割れ、天候不順の影響もあり3Qは既存店が伸び悩む中でも、従来から強化しているカテゴリーは継続して伸長、今後も中食カテゴリ-を中心に取組み強化し、持続的成長に繋げる

コンビニエンスストア:売上・店舗数の推移:
・57,818店(2016年度:1.35%))
・+4,954店 +0.58兆円(2000年-2007年):同質化により停滞
・+12,812店 +2.72兆円(2009年-2016年):新たなニーズに対応し成長

09年⇒16年の伸長カテゴリーの変化
・社会構造が変化する中、食の外部化ニーズに対応し、品質と品揃えを強化したことで成長を持続
冷凍食品(ロックアイス除く) 330%、カウンター商品 187%、デイリー商品 117%、タバコ 111%、 アイスクリーム 110%

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHが1/11、2017年度の第3四半期決算を公表しましたが、その中身を見ると、事業部ごとに明暗が分かれています。特に注目はセブン・イレブン・ジャパン、SEJです。残念ながら、予算未達です。予算の未達は、これ以外では、GMSをメインとするスーパーストアのみですので、今期は厳しい状況にあるといえます。特に、63ヶ月ぶりに前年割れとなるなど、コンビニ事業も低成長の段階に入ったといえます。株価もこれを懸念して下げに転じており、今後、どうSEJを活性化し、成長軌道に乗せるかが経営課題となったといえます。そのSEJですが、最大の課題は57,818店(2016年度:1.35%)と、今後の新規出店が限界に近づいてきたことです。これを補うには客単価アップが大きな課題となりますので、いま伸び盛りの冷凍食品(ロックアイス除く) 330%、カウンター商品 187%、デイリー商品 117%、タバコ 111%、 アイスクリーム 110%等をどう伸ばすかが課題といえます。そのためにも、「現状の売上構成に見 合った新しい店内レイアウトの導入」を急ピッチで進めることも課題ですが、「新店への展開は11月末現在で600店」と、約1%にとどまっていますので、その速度を加速させる必要があるといえます。コンビニ全体の成長性が厳しくなりつつある中、セブン&アイHの中核兼成長の倹約であったSEJをどう活性化するか、次の四半期、そして、来期以降のSEJの動向に注目です。

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January 18, 2018 |

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