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April 11, 2018

セブン&アイH、本決算、増収増益、過去最高!

セブン&アイH、2018年2月期、本決算:4/5

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:498,306百万円(昨年 512,523百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△240,418百万円(48.25%:昨年 △371,602百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 : △277,913百万円(昨年 △321,089百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△168,510百万円(昨年△78,190百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):90,886百万円 ( 62,576百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:5,494,950百万円
・自己資本比率:44.2%(昨年42.4%)
・現金及び預金:1,316,793百万円(総資産比 23.97%)
・有利子負債:983,059百万円(総資産比 17.89%)
・買掛金:420,012百万円(総資産比7.65%)
・利益剰余金 :1,894,444百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:6,037,815百万円(3.5%) 、営業利益:391,657百万円(7.4%)
・経常利益:390,746百万円(7.2%)、 当期純利益 :181,150百万円(87.2%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:6,683,000百万円(10.7%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:415,000百万円(6.0%:進捗  %)
・原価:78.49%(昨年77.53%):+0.96、売上総利益:21.51%(昨年22.47%):-0.96
・経費:38.96%(昨年40.23%):-1.27
・マーチャンダイジング力:-17.45%(昨年-17.76%):-0.31
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:25.59%(昨年25.60%):-0.01
・営業利益:+8.14%(昨年7.84%):+0.30

セブン&アイHのコメント:
・当社グループは「信頼と誠実」「変化への対応と基本の徹底」を基本方針に掲げ、中長期的な企業 価値向上と持続的な成長の実現に取り組んでおります。
・当連結会計年度におきましては、様々な社会環境の変化やお客様の心理変化を捉え、付加価値の高い商品及び地域 の嗜好に合わせた商品の開発を推進するとともに、接客力の向上に取り組んでまいりました。
・グループのプライベートブランド商品である「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきましては、新商 品の開発を推進するとともに、既存商品のリニューアルを積極的に実施することで品質の更なる向上と新しい価値の提案 を図りました。「セブンプレミアム」におきましては、平成 19 年 5 月の発売開始から 10 周年を迎え、これを機に「更なる品質 の向上」「新たな価値の創造」「新領域への挑戦」の 3 つの方針を新たに掲げ、ますます多様化するお客様ニーズに対応し てまいります。なお、当連結会計年度における「セブンプレミアム」の売上は、1 兆 3,200 億円(前年同期比 14.8%増)となりました。 これらの結果、当連結会計年度における当社の連結業績は以下のとおりとなりました。
・営業収益は、スーパーストア事業や百貨店事業等が減収となったものの、国内・海外コンビニエンスストア事業等の増収 により 6 兆 378 億 15 百万円(前年同期比 3.5%増)となりました。
・営業利益は、海外コンビニエンスストア事業や専門店事業等の増益により 3,916 億 57 百万円(同 7.4%増)、経常利益 は 3,907 億 46 百万円(同 7.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 1,811 億 50 百万円(同 87.2%増)となり、連 結会計年度としてそれぞれ過去最高の数値を達成いたしました。

セブン&アイHの株価:4/9
・時価総額4,232,760百万円(4/9) = 4,775円(4/9) ×886,441,983株(4/9)
・株価4,775円(4/9)=PER(会社予想):20.11倍(4/9)×EPS 237.41円(2019/2)
・株価4,775円(4/9)=PBR(実績):1.74倍(4/9)×BPS 2,744.08円(2018/2)

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHが4/5、2018年2月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、「過去最高の数値を達成」と、好調な決算となりました。同日、イズミとの業務提携の公表があったことにより、株価は急騰、投資家も買いと判断しています。営業収益に関しては、「スーパーストア事業や百貨店事業等が減収となったものの、国内・海外コンビニエンスストア事業等の増収」と、コンビニエンスストア事業の増収が大きかったとのことです。また、営業利益についても、「海外コンビニエンスストア事業や専門店事業等の増益」とのことで、双方にコンビニエンスストア事業が貢献しており、改めて、セブン&アイHを力強く支えているといえます。やや気になるのは原価が+0.96ポイントと大きく上昇、「「セブンプレミアム」の売上は、1 兆 3,200 億円(前年同期比 14.8%増)」と、PB商品の好調さが原価改善に寄与していないように見える点です。逆に経費は、厳しい経営環境の中、-1.27ポイントと大きく改善しており、各社の人件費等の上昇による経費増が見られず、むしろ、改善している点です。それにしても、セブン&アイHのP/Lは営業総利益が21.51%、経費比率が38.96%、結果、差引き、マーチャンダイジング力が-17.45%と異常値であり、コンビニエンスストア事業が中核とはいえ、もはや小売業のP/L構造とは大きく違っており、利益の源泉がその他営業収入の25.59%に依存していることです。もう一点、気になるのはキャッシュフローであり、今期は投資CFが営業CFの48.25%に留まっており、財務CFもマイナスであることから、キャッシュを成長戦略よりも、守りに重点配分していることです。セブン&アイH、来期も今期同様の増収増益を予想しており、好調な決算が期待されます。来期、守りから攻めに転じるのか、そして、どのような成長戦略を打ち出すのか、イズミとの業務提携のゆくへを踏まえ、注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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