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May 18, 2018

ヤオコー、本決算、個別、29期連続、増収増益!

ヤオコー、2018年3月、本決算:5/14

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:18,613百万円(昨年   百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△30,805 百万円(165.51%:昨年   百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△19,903百万円(昨年  百万円)
  ⇒連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出:△8,127百万円(昨年  百万円) 
・財務活動によるキャッシュ・フロー:4,736百万円(昨年  百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△7,456百万円 (  百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:213,673百万円
・自己資本比率:39.6%(昨年 %)
・現金及び預金:14,929百万円(総資産比 6.99%)
・有利子負債:68,628百万円(総資産比 32.12%)
・買掛金:24,448百万円(総資産比11.45%)
・利益剰余金 :83,365百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:414,992百万円(  %) 、営業利益:16,969百万円(  %)
・経常利益:16,528百万円(  %)、当期純利益:11,004百万円(  %)
・通期予想:
  ⇒営業収益:430,000百万円( 3.6%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:17,300百万円( 1.9%:進捗  %)
・原価:74.06%(昨年  %):  、売上総利益:25.94%(昨年  %):
・経費:25.89%(昨年  %):
・マーチャンダイジング力:0.05%(昨年  %):
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:4.21%(昨年  %):
・営業利益:+4.26%(昨年  %):

ヤオコーのコメント:
・当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、当連結会計年度と前期の数値及び当連結会 計年度末と前期末の数値との比較分析は行なっておりません。
・当期は第8次中期経営計画3ヶ年の最終年度にあたり、当社の基本方針である「ミールソリューションの充 実」と「価格コンシャスの強化」をベースとして、「スーパーではなく『ヤオコー』と呼ばれる存在へ」をメイ ンテーマに掲げ、「商品・販売戦略」、「運営戦略」、「育成戦略」、「出店・成長戦略」の4つの戦略課題を 柱に、お客さまの「豊かで楽しい食生活」の実現に取組んでまいりました。
・商品・販売戦略:
・商品面につきましては、新たな産地開拓をはじめ原料から調達した商品開発、海外における産地・供給先の開 拓による直輸入商品の導入など、当社の独自化・差別化に繋がる品揃えを充実いたしました。また、引き続き新 規商品開発を軸にミールソリューションの充実に注力いたしました。特に、「Yes!YAOKO」(当社独自 のプライベートブランド)及び「star select」(株式会社ライフコーポレーションとの共同開発プ ライベートブランド)は新たに145単品を発売するとともに、リニューアルによる活性化を推進いたしました。
・販売面につきましては、店舗における旬・主力商品の重点展開など販売力強化に注力し、商品面と両輪で「商 品育成」を進めてまいりました。一方で、あらゆる年代層やライフスタイルを重視するお客さまからの支持拡大 を図るべく、価格コンシャス強化の一環としてEDLP(常時低価格販売)を拡充するとともに、会員数200万人 を超える「ヤオコーカード」をベースとしたFSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)を活用した マーケティング施策を展開いたしました。
・運営戦略:
・店舗における作業工程の見直しをベースとした生産性向上モデル(カイゼン)の水平展開を拡大するとともに、 デリカ・生鮮センターの拡張により供給力を増強し、店舗での作業負担の軽減と製造小売としての機能強化によ り商品価値向上を図り、商品力の強化に努めました。また、今後の店舗数増加に対応するため、熊谷物流センタ ー(埼玉県熊谷市)を新設し、輸送距離・所要時間の短縮など商品物流の効率化とともに、積載方式の変更によ り店舗のカイゼンと連携した包括的な業務の効率化を図りました。さらに、セルフ精算レジの導入をはじめとす るIT化・機器導入、アウトソーシングによる業務効率化を重点的に推進いたしました。
・出店・成長戦略:
・新規店舗として、7月に流山おおたかの森店(千葉県流山市)、10月に館林アゼリアモール店(群馬県館林 市)、11月に八百幸成城店(東京都調布市)、日野南平店(東京都日野市)、浦和パルコ店(埼玉県さいたま 市)、2月に東松山新宿町店(埼玉県東松山市)の6店舗を出店するとともに、2店舗を閉店いたしました。ま た、既存店の活性化策として11店舗について大型改装を実施いたしました。 4月にヤオコーグループとなったエイヴイは、一部店舗へのセルフ精算レジの導入をはじめ、更なるローコス トオペレーションを志向した取組みを鋭意進めております。ヤオコーとエイヴイそれぞれの長所・強みを活かし ながら、グループ全体で商圏シェアを高めてまいります。  
・平成30年3月31日現在の店舗数は、グループ全体で168店舗(ヤオコー158店舗、エイヴイ10店舗)となりまし た。

ヤオコーの株価:5/17
・時価総額246,084百万円(5/17) =6,150円(5/17) ×40,013,722株(5/17)
・株価6,150円(5/17)=PER(会社予想):21.51倍(5/17)×EPS285.87円(2019/3)
・株価6,150円(5/17)=PBR(実績):2.82倍(5/17)×BPS2,179.81円(2018/3)

PI研のコメント(facebook):
・ヤオコーが5/14、2018年3月期の本決算を公表しました。今期からエイヴイ10店舗を子会社化したため、決算が連結となり、個別決算ではないため昨対はありませんが、「個別では29期連続の増収増益を達成」とのことで、好決算です。株価も堅調であり、投資家は買いと判断しています。また、次期の業績予想も増収増益ですので、来期も好決算が期待できそうです。ヤオコーは今期が「第8次中期経営計画3ヶ年の最終年度」ですので、「スーパーではなく『ヤオコー』と呼ばれる存在へ」のメイ ンテーマも最後、来期からは「『ヤオコーウェイ』の確立」がメインテーマになるとのことです。今期ヤオコーの経営面での重点ポイントを見ると、「作業工程の見直しをベースとした生産性向上モデル(カイゼン)の水平展開を拡大」、「熊谷物流センタ ー(埼玉県熊谷市)を新設」、「セルフ精算レジの導入」等が全面に出ており、以前の「FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)の活用」等のマーケティング施策が後退している印象があります。ヤオコーに限らず、「人材採用難に伴う人件費の増加や建築コストの高止まりなど、厳しい経営環境」がその背景にあると思われ、経費増をいかに抑えるかが喫緊の課題となっていることが大きいと思われます。結果、原価と経費の関係を示すマーチャンダイジング力は0.05%ですので、いかに経費が粗利を圧迫しているかがわかります。ヤオコーは物流収入、不動産収入等が多店舗化とNSC化により4.21%と、通常の食品スーパーと比べ、大きなアドバンテージがあるため、増益を確保できますが、今後、さらに経営環境は厳しさを増すことが予想されますので、いかに、マーチャンダイジング力を強化するかが課題といえます。ヤオコー、今期の好決算を背景に、次の第9次中期経営計画のメイン目標、『ヤオコーウェイ』を、3年間でどう確立してゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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