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June 25, 2018

オーケー、2018年3月本決算、増収、微増益!

オーケー、2018年3月期、本決算 :6/20

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:13,992百万円(昨年 13,725百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△15,735百万円(112.46%:昨年△26,856百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△12,814百万円(昨年△20,346百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:4,669百万円(昨年13,691百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):2,176百万円 (411百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産: 224,816百万円
・純資産比率:39.74%(昨年 38.60%)
・現金及び預金:67,588百万円(総資産比 30.07%)
・有利子負債:88,378百万円(総資産比39.32%)
・買掛金:33,274百万円(総資産比14.80%)
・利益剰余金 :81,495百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:357,834百万円(8.0%) 、営業利益:14,523百万円(0.6%)
・経常利益:13,896百万円(-8.4%)、当期純利益:9,172百万円(-5.3%)
・通期予想:
  ⇒売上高:  百万円(  %:進捗率  %)
  ⇒営業利益:  百万円(  %:進捗  %)
・原価:78.45%(昨年78.62%):-0.17、売上総利益:21.55%(昨年21.38%):+0.17
・経費:17.50%(昨年17.03%):+0.47
・営業利益:+4.05%(昨年4.35%):-0.30

オーケーのコメント:
・2018年3月期の売上高は3,578億円(前年比108.0%)、『高品質・Everyday Low Price』の効果が実を結びだしてきて、昨年の年末商戦あたりから既存店売上前年比が上昇傾向となり、第4四半期の関東既存店前年比は103.7%、新店込みでは109.8%でした。商品の見直しを行った部門が幾分数値を改善しましたが、まだ始まったばかりです。勝つために何をするか、道は解っています。予算達成を目指して、速やかに体制を整えます。厳しい勝ち残り競争が続いています。当社は改善の余地を沢山残していますが、先ず先ずの成果と存じます。更に磨きをかけて、経営目標の『借入無しで年率20%成長の達成』を目指します。
・2019年3月期の予算について説明します。売上予算(開店予定の新店除く)は3,904億円、前年比109.5%です。先ず、全部門・全店予算達成(既存店売上前年比105%以上)が目標です。予算重視の経営に徹します。特に売上予算の達成を重視し、英知を集めて対応します。競争には絶対勝つ。そのために失われた利益は、何か工夫して稼ぎ出します。
・全ての商品について、至急、以下に基づいて見直すこととし、お取引先様にお知らせしました。従来、帳合問屋様は、メーカー様毎にほぼ固定的に決まっておりまして、帳合変更は殆どありません。このため、競争環境が存在せず、取引原価を確定するうえで、商談に大変時間が掛かっておりました。今回、取扱商品及び帳合先の見直しを行いたく、帳合の有無に関わらず、お取引のあるメーカー様の商品納入価格について、見積書の提出をお願いしました。品質の良い商品・美味しい商品を、海外商品も含めて選択し、無駄を省いて売価を下げます。取扱商品が変わり、売場が格段に変化すれば、売上を飛躍的に増やすことが出来ます。
・お友達宅配は、昨年6月から実験的にお店を絞って実施中ですが、ご利用が少なく見直しています。宅配手数料10%に抵抗があるようで、思慮が足りなかったと反省しております。5%に値下げする方向で検討しておりますが、届けてくださる方が5%で集まるかも問題です。初めてのネット販売で試行錯誤中ですが、経験を積み上げて体制を整えて参ります。 
・アマゾンのネット販売との競合も大きな課題です。ネット販売でもオーケーの経営方針は、『高品質・Everyday Low Price』です。どのように、これを実現するのか大きな課題ですが、やりがいもあります。積極的に成長への道を目指します。

PI研のコメント(facebook):
・オーケーが6/20、2018年3月期の本決算を公開しました。結果は増収増益ですが、増益幅は0.6%と微増、しかも、経常、当期純利益は減収となるやや厳しい決算結果となりました。利益が厳しかった要因ですが、原価は改善しましたが、経費が+0.47ポイント増加したことが要因です。オーケーは経費比率の低さがディカウントを支える原動力であり、以前は15%前後の時期もありましたが、今期は17.50%と、業界平均と比べるとはるかに低い数値ですが、以前のオーケーと比べると、かなり高い印象といえます。今期、オーケーは、業界では異例の原価改善政策を打ち出し、利益の捻出を原価改善に力を入れたといえます。コメントでも、「帳合の有無に関わらず、お取引のあるメーカー様の商品納入価格について、見積書の提出をお願いしました、・・」とのことで、「全ての商品について、至急、以下に基づいて見直すこととし、お取引先様にお知らせ、・・」とのことです。これは、これまで帳合に頼った商談が中心であったため、「競争環境が存在せず」という問題があり、原価改善が思うようにできなかったとのことで、これを改善するために、帳合を飛び越し、メーカーの原価を直、オーケーに提出するよう要請し、その結果に基づいて、商談を仕切りなおすとの宣言です。それだけ、原価改善が経営、特に、利益改善に重要な要素であるとの経営判断によるといえますが、異例のメーカーへの通達といえます。結果、今期の原価が-0.17ポイント改善しています。一方、売上高の方ですが、8.0%増と堅調であり、投資キャッシュフロ―も営業キャッシュフローの112.46%と、積極的であり、今期は攻めとの経営の強い意志が反映されたキャッシュの配分といえます。オーケー、来期は新たな物流センターも稼働予定であり、攻めの体制が整い、今後、どのような成長戦略を打ち出すのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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