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June 30, 2019

サイバー=フィジカル、セブン-イレブン実証実験!

セブンが仕掛ける次世代EC 「業界初モデル」の成果は?:
・日経XTREND:4/19 ・小売業界にとって、「ネットとリアルの融合」は古くて新しいテーマだ。セブン-イレブン・ジャパンは今、リアル店舗の商品在庫をネット通販でも注文できるようにし、専用の配達網でスピーディーに届ける業界初のモデル「ネットコンビニ」を北海道でテストしている。「近くて便利」の革新はなるか?
・最短2時間で届く同様のサービスとしては、すでにアマゾン・ジャパンが東京都や神奈川県、千葉県、大阪府、兵庫県の対象エリアで展開している「Amazon Prime NOW(プライム・ナウ)」がある。しかし、専用の物流拠点を新たに用意しなければならないアマゾンと、全国約2万店の店舗網をそのまま使うセブン-イレブンでは、出発点で大きな違いがある。“後出し”でも、サービスの展開スピードはセブン-イレブンに分があるだろう。
・北海道の対象エリアでは現在、弁当や総菜、日用品など、セブン各店で扱うほぼすべてとなる約3000品目がスマホで注文できる。配達場所は自宅でも職場でも自由に設定可能。ネット上で最寄りの店舗を指定すると、注文を受けた店舗スタッフが商品をピックアップし、配送は物流大手のセイノーホールディングスが設立したセブン専用会社、GENie(ジーニー)のスタッフが担う仕組みだ。
・ネットコンビニは客単価3000円に到達:
・ネットコンビニの客単価が高いのは、リアル店舗とは売れ筋商品が異なることが大きい。重くてかさばる2リットルのペットボトル飲料のケース買い、ビールやチューハイの6缶パックなど、高単価の商品がよく売れる。その他、弁当や総菜、近年品ぞろえを強化している冷凍食品の注文も多いという。また、3000円以上の注文で税込み216円の配送料が無料という設定も、客単価を押し上げている要因だ。客単価を高く保つことは、いたずらに配送回数を増やさないためにも重要なポイントとなる。
・ 副次的な発見もあった。ネットコンビニの対応店舗では、その配送網を利用して来店客向けにも配送サービスを提供している。これが高齢者を中心に受けているのだ。というのも、晴れた日や体の調子がいい日には運動がてら買い物に行きたいというニーズがあり、そのとき他の業態より圧倒的に近くにあるのがセブン-イレブン。店舗に行って配送サービスを使えば、持ち帰りの手間を気にせずに買えるわけだ。この場合、客単価は実に5000~6000円に跳ね上がるという。

PI研のコメント(facebook):
・セブン-イレブンが北海道で「ネットとリアルの融合」の実証実験に取り組んでいます。徐々にスケールを広げています。昨年7月には100店舗に拡大、そして、この8月には、北海道全域、約1,000店舗に拡大する見込みです。最終的にはセブン-イレブン、全店に広げる方針とのことです。「ネットとリアルの融合」、最近では「サイバー=フィジカル」という言葉も使われますが、Amazonが先行しているように見えて、まだ、実現しているとはいえません。ネックは物流にあるといえます。過去にも食品スーパーが宅配というテーマに挑戦しましたが、店舗宅配か、物流センターを作っての宅配か、どちらも全国的に成立した事例はまだないといえます。今回のセブン-イレブンの事例は一見、店舗宅配型に見えますが、双方をITでつなぐハイブリッド型、かつ、餅は餅屋、専門企業が知恵とノウハウを出し合って、協働する仕組みであり、ユニークです。Amazonのような巨大な物流センターはつくりませんが、セブン-イレブン1店舗1店舗がバーチャルでつながった仮想物流センターとなっています。地域地域にきめ細かくドミナント展開しているからこそ、可能な仕組みであるといえ、GMS、HC、食品スーパー、ドラックストア等の業態ではできない技です。その物流網を担うのがGENie(ジーニー)ですが、GENie(ジーニー)の動向を見ると、セブン-イレブンの物流を担うだけではなく、地域の人と人、特に、高齢者等の生活支援にまで踏み込み、そこからも収益を得ることにも挑戦しています。恐らく、ドラックストアのかかりつけ薬局、介護、デイケア等ともいずれは連携してゆくのではないかと想像されます。その中核にセブン-イレブンがおかれ、地域の食生活を担ってゆくのではと思われます。「うちでもうからなかったら、どこがやっても儲からない」、この試みが成功するかどうか、日本の未来がかかっているともいえ、まずは、北海道全域でビジネスモデルが確立できるか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #セブンイレブン 

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June 30, 2019 |

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