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June 25, 2019

オーケー、本決算時の気になるコメント!

オーケーの本決算時のコメント

物流センター:
・本年夏頃、寒川・川口・流山の3物流センターが逐次稼動します。寒川常温物流センターは自社物件で、敷地約3万坪、建物高さ4階建の自動倉庫、使用敷地は約1.2万坪、保管能力は70万ケース、総投資額約185億円、神奈川地区の約70店舗が対象で、全稼動時の年間通過額は800億円を予定、三菱食品(株)様のご指導を受けています。
・川口と流山の物流センターは賃借で、東京・埼玉・千葉地区の約70店舗が対象で、概算年間通過額は700億円を予定、伊藤忠食品(株)様のご指導を受けています。メーカー様の工場から当社物流センターに納品していただいた時点で、商品は当社に帰属します。物流センターに無駄な在庫を持たないこと、出来るだけ通過型センター的運用を目指して参ります。物流については効率を求めて、物流センター扱いとなりますが、商流は従来どおり、帳合問屋様経由です。当社開業以来、最大プロジェクトで、社運を賭けて取り組んでおります。大量販売商品を更に大量に販売し、物流コストの上昇を如何にして抑えるか。物流関連の生産性の改善はもとより、お店の作業効率の改善にも取り組み、競争力を強化します。 
・当社の営業地域は、首都圏国道16号線内、早期にお店を創って対象顧客を全域に拡げます。お店で取り扱えるアイテム数は限りがあり、更に単品大量販売を推進する方針ですから、売上は増えますが、取扱アイテムは減少するという傾向は避けられません。ネットによる販売を、どのように拡大して、これを補い、更に新たな市場を切り拓いていくのか。経営方針は一貫して、『高品質・Everyday Low Price』です。夢を実現するための手段として、寒川物流センターは、『天からの授かりもの』です。取り組む商品の領域も広くなります。メーカー様・帳合問屋様の応援を頂いて、道を切り拓いて参りたいと存じます。どうぞ応援して下さいますようお願いします。 
・品質の良い商品・美味しい商品・便利な商品、取扱商品に加えたいものが山ほどあります。寒川物流センターが出来ましたので、海外商品も含め、円滑に調達出来るようになりました。既に取り扱っておりましても、大事にされていない商品も沢山あります。これもまた、お取引先様のご指導をいただきながら、取扱アイテムの深堀を推進したいと存じます。 

マーチャンダイジング:
・年率10%以上の成長は、オーケー発展のためには不可欠です。売上が伸びない商品があったら何故伸びないのか、原因を徹底して探り改善します。改善出来なかったら、品揃えとして必要か否かを検討します。売上が増やせる商品を貪欲に探し求めて、販売出来るよう努力します。もっと優れた商品があるのではないか、もっと美味しい商品が・・・、もっと便利な商品が・・・、もっと良いデザインの商品が・・・、良い商品を、良い立地を、良い人材を、そして良い機会(チャンス)を求めて、オーケーは夢を追って参りたいと存じます。 

震災対策:
・震災の到来が気がかりで、概要下記のポスターを3月7日に店頭に掲示しました。『新聞等で報道されていますが、大地震の到来が危惧され、いつ起こるか、予断は許されません。災害が発生した場合、生活必需品が品切れすることは避けられません。心配しております。オーケーの飲料水の昨年度販売実績は、2リットル換算で2,475万本でした。災害発生時の販売用飲料水の確保には莫大な数量が必要で、お店では保管しきれません。まことに勝手ですが、各家庭での備蓄をお願いします。備蓄は、ご家族お一人様あたり9リットルは必要と言われています。少し多めに12リットルと設定。1人住まいの場合、先ず、2リットル入り飲料水6本入2ケースをお買い上げください。ご使用いただいて、残数が1ケースになったら、1ケースをお買い上げください。』 
・備蓄をお願いしても、『重くて持てない』という方のため、配送体制を急遽構築しています。従来から一部の店舗で行っておりましたお買上げ品を、お客様のご要望によりお届けする、『有料配達』の制度を一部手直しし、配送車を手配して逐次拡大して参ります。当社のネット宅配『お友達宅配』は全面的に見直します。不徹底な取り組みを反省しています。

PI研のコメント(facebook):
・オーケーが公表する決算時のコメントはユニークであり、いつも、心に残るものが多いのが特徴です。他社の決算ではけっしてみられない、投資家向けではなく、顧客にダイレクトに向けたコメントが多いのが特徴です。今期の本決算でもその中から気になったコメントを3つピックアップしました。1つ目は物流センターです。食品スーパーは100店舗になると物流センターの構築は不可欠といえ、オーケーも100店舗を超え、本格的な物流センターの構築がはじまりました。「本年夏頃、寒川・川口・流山の3物流センターが逐次稼動」とのことで、いきなり3つの物流センターがが稼働します。自社物件になると「総投資額約185億円」と多額の設備投資が必要となりますが、食品スーパーを安定的に運営するには避けて通れない経営課題です。オーケーは、この3つの物流センターで約200店舗をカバーできますので、当面、増設は問題ないといえますが、将来の成長戦略を組み込んだ投資ですので、今後、さらに競争力が増すといえます。2つ目はマーチャンダイジングへのコメントです。物流センターとも密接に絡むテーマですが、「売上が増やせる商品を貪欲に探し求め」、「オーケーは夢を追って参りたい」と、マーチャンダイジングの本質をついているといえます。物流センターとの関係では、「メーカー様の工場から当社物流センターに納品していただいた時点で、商品は当社に帰属」とのことですので、在庫管理が店舗だけでなく、物流センターも含めたトータルな在庫管理が求められますので、マーチャンダイジングの対象が物流センターをもつことにより、広がるといえます。ただ、「寒川物流センターが出来ましたので、海外商品も含め、円滑に調達」と、今後、海外からの商品が増加すると予想されます。気になるのは、より大量販売体制が必須となりますので、「売上は増えますが、取扱アイテムは減少するという傾向は避けられません。」とコメントしていますので、店舗だけでは十分でなく、「ネットによる販売を、どのように拡大して、これを補い、更に新たな市場を切り拓いて」と、ネットの重要性が増すともいえます。そして、3つ目ですが、震災対策です。コメントでは生命を維持する最も重要な水に絞っていますが、「先ず、2リットル入り飲料水6本入2ケース」が必須と割り出し、この備蓄を薦めています。そのための、「配送体制を急遽構築」と、物流センターから家庭への動線も視野に入れて取り組むとの方針です。オーケー、「首都圏国道16号線内」での出店体制が整いつつあるといえ、来期以降、成長戦略が加速してゆくのではないかと予想されます。今後のオーケーの動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW  #オーケー

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June 25, 2019 |

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